還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ウォーキングルートを見直し

2016年01月29日 | ウォーキング
1日8000歩歩くと健康に良いことがわかってきましたが、1日の歩数は現状では7000歩に届いていません。8000歩実現のため、ウォーキングルートを見直しました。

今まで-----3.9km 4700
見直した結果--5.0km 6000

これに一般的に言われている日常生活で1日に歩く歩数2000歩を足すと、8000歩になります。ウォーキングの時間は13分よけいにかかります。約1時間。。

今までは5分の速歩を4回入れていましたが、今後は5回になります。
つまり1日当たり8000歩と中強度の運動時間が25分。こんな季節でも背中が汗ばんできます。

ところで5kmを6000歩で歩くと1歩当たり83cm、身長に対しては0.5です。

歩幅の目安は
ゆっくり歩く場合 身長×0.40
普通に歩く場合  身長×0.45
大股で歩く場合  身長×0.50

とされています。ウォーキング時の歩幅は私の場合で0.5でしたから、これで良いようです。

昨日は途中で雨が降り出したので切り上げて帰りました。

寝室の最低気温の記録更新

2016年01月25日 | 日記
約40年ぶりと言われる寒波が襲来しましたが、2階の寝室で今朝方最低気温が1.7℃となり、この時計の使用開始後の最低記録1.9℃をわずかに更新しました。



写真を撮る前は1.6℃だったのですが・・・・

40年ぶりとマスコミが言っていますが、40年前の大寒波というと1977年(昭和52年)1~2月の、五二豪雪と言われる寒波のことと思います。

この寒波は結婚した年ということもあってよく覚えています。春になってからの報道で、この冬は5波の寒波がやってきたが、これは三八豪雪(8波の寒波に見舞われた)以来だったそうです。

その少し前の、昭和48~49年(1978~79年)にも大雪がありましたが(四八豪雪)、正月に豪雪となり故郷に車で帰った人たちが都会に戻るとき、大雪で行く手を阻まれ一昼夜以上車に閉じ込められたことがありました。

その車中の人たちに地元の人たちからおにぎりが・・・・タダではなかったそうです。

今回の寒波はそれ以来とのことで確かに気温は低いですが、家の辺り雪はそれほど降りませんでした。今朝の積雪は2~3センチ、1月20日には10センチほど積もったのでそっちの方が多かったです。

今住んでいるところでの積雪記録は
1993年2月2日         38cm
1994年2月10~11日    20cm
1995年1月14日        43cm
1995年12月25~26日   50cm
1998年1月24日        25cm
1999年2月4日         30cm

2000年以降20センチを超える積雪はなくなりました。50センチの積雪はその日出張があり、帰宅後に測った結果ですが、翌日は会社を休みました。そして公園で2時間以上かけてかまくらを作り、子どもと遊びました。

1日8000歩で良いらしい

2016年01月18日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
今まで、1日1万歩歩きましょうとよく言われてきましたが、健康のためにはそれほど歩かなくてもよく、8000歩も歩けば十分ならしい・・・・ただし、これは60歳以上に当てはまるようです。

この8000歩ですが、8000歩ダラダラ歩くのでは効果が薄く、中強度の活動時間が20分必要ですが、それ以上歩いても効果は頭打ちだそうです。

またウォーキングする時間帯としては午後4時頃がベスト、朝起きて朝食前のウォーキングは良くないのだそうです。しかし夕方のウォーキングは現実問題難しいので、私は夕食後7時半頃から45分ほど歩いています。

東京都健康長寿医療センター研究所から発表されている内容は
4000歩以上・中強度活動時間5分以上でうつ病の予防
5000歩・7.5分以上で認知症、心疾患、脳卒中の予防
7000歩・15分以上で動脈硬化、一部のがんや骨粗鬆症の予防
8000歩・20分以上で糖尿病、高血圧症、脂質異常症の予防

また、病気の予防効果は1日1万2000歩・中強度活動時間40分が頭打ちで、1日1万2000歩・中強度活動時間40分以上と1日8000歩・中強度活動時間20分との差はわずかでした。しかも逆に過度な運動は、ストレスになって免疫機能を下げるリスクもあります。こうしたことから、「1日8000歩・中強度活動時間20分」が健康のためにもっとも適した活動量だと導き出すことができました。


青字内容は、過日テレビで放送されていた内容を加えています。

こちら ←もどうぞ

ps.
中強度の活動とは安静時の消費カロリーを1として、3-5倍のカロリーを消費する活動となります。安静時の消費カロリーを1METs(メッツ)と言い、中強度の活動は3-5METs、速歩は4METs強となります。
(ただし60歳以上に適用)

若い人は代謝が高いので、3METsぐらいでは低強度です。年齢と中強度に該当するMETsは以下の通りです。

20~30代 : 5.0~6.9METs
40~50代 : 4.0~5.9METs
60代以上 : 3.0~4.9METs

ところでこんなデータもあります。
身体活動と運動の強度(単位)メッツ(METs)表
各種スポーツのメッツ

これによると
バドミントン : 7メッツ
自転車に乗る(22-25km/時) : 10メッツ

となっていますがどちらも経験した者としては、逆じゃないの?、と思います。

自転車に・・・ドロップハンドルのスポーツタイプですが・・・・30分連続時速30kmで走ることはできましたが、何でもあり(スマッシュ、ドロップ、ネット、ハイクリアー)のバドミントンのラリーを休まず30分は続きません。

しかし8000歩歩こうとすると、日常生活ではせいぜい2000歩程度のため残り6000歩を稼ぐ必要がある。

ウォーキングを歩数計で測ってみると1分106歩でした。通常のコースでは所要時間が44分のため4500歩程度と予想されるので、もう少し歩き足す必要がありそうです。

テレビでは、各段階をクリアするとそれぞれ書かれている病気のリスクが1/10になると言っていました。

認知症の予防が見えてきたかも

2016年01月14日 | 雑記帳(その他)
認知症の予測も様々ですが、80代以上では3人に1人が認知症になるという予測が有ります。しかし認知症の研究はかなり進んでいて、認知症一歩手前の軽度認知障害(MCI)なら、適切な治療で進行を食い止めることや、MCIから脱却することも可能なことがわかってきました。

このMCIは現在でも65歳以上の4人に1人の割合、800万人以上と推計されています。
一般的にMCI、認知症患者では歩く速度が遅くなることが多く(必ず遅くなるというわけではない)、歩行速度が分速48m(80cm/秒)以下になると、MCIや認知症のリスクが高まるそうです。

横断歩道は秒速1mで渡れるようになっているものが多いので、渡りきれないうちに赤信号に変われば、MCI、認知症を疑った方がよいようです。そう言えば父が70歳を超えたときには歩幅も小さく、歩く速度もずいぶん遅くなっていました。年齢の割りには衰えが早かったです。

今思うとそれはMCIだったかもしれません。しかし普通にしゃべれるしおかしな判断もしないので、認知機能に問題は感じませんでした。その後80歳時に脳梗塞で倒れた後はさすがにいろんな機能が一気に衰え、倒れて半年後には認知症の初期段階と言われました。

他には

・外出するのが面倒
・外出時の服装に気を使わなくなった
・同じ事を何回も話すことが増えたと言われる
・小銭での計算が面倒でお札で払うようになった
・手の込んだ料理を作らなくなった
・味付けが変わったと言われる
・車をこすることが増えた

これらのうち3つ以上当てはまれば、専門医に診てもらうのが良いとのことです。
NHKスペシャル 認知症革命より)

それでMCIになってそのままだと、5年後には半数が認知症に移行します。いままではMCIになるともう元に戻れないと考えられてきましたが、生活改善により回復できる可能性が出てきました。

バランスの良い食事や、脳トレーニング(トランプの神経衰弱などで記憶を鍛える)、運動により筋肉を付けるなど。

運動は全身の筋肉や感覚機能を使います。そのことにより脳内ネットワークが強化されて、認知症から遠ざかることが可能になります。

筋肉を付けるには筋トレまでいかなくても、インターバル速歩、ここでもインターバル速歩が出てきました。今までインターバル速歩というと、3分ごとに速歩とゆっくり歩きを繰り返すことでしたが、認知症予防では速歩の時間は5分にしなさいと・・・・

つまり5分の速歩と3分のゆっくり歩きの繰り返しです。心拍数の目安は120なのだそうです。

私の場合で3分3分のインターバルだと、心拍数は90台なので5分3分にすると心拍は100を超しているかもしれません。測っていませんが・・・・
この番組を見た翌日から、インターバル速歩の速歩時間を5分に延ばしました。

しかし・・・・4回目の速歩の途中からはかなり息が弾みます。妻はへっちゃらですが私はへっちゃら・・・・ではありません^^;;;

2015年のウォーキング記録

2016年01月09日 | ウォーキング
去年のウォーキング回数を月別にまとめてみました。

 1月  16回
 2月  14回
 3月  23回
 4月  14回
5月と6月は長女が里帰り出産のため孫を連れて帰省し、毎日孫と遊んでいたのでウォーキングはありませんでしたが、同じくらい体は動かしていました。
 7月  17回
 8月  18回
 9月  20回
10月  26回
11月  19回
12月  20回

1年間の合計は187回となり、1週間当たり4.3回(5、6月除く)の割合です。週に4回ウォーキングしなさいとテレビで言ってましたので、何とか合格です。

年間のウォーキング距離は
187回の内、遠隔地ウォーキングが3回あるので近場では184回となり、その近場の距離は3.9km。したがって
3.9km×184+遠隔地3回分の合計で750kmになりました。

750kmというと、東京駅を起点にすると
北は青森県龍飛崎
西は広島県三原駅
まで行けます。

家からだと
東は東海道経由で仙台駅、または日本海に沿うと秋田県追分駅
西は関門トンネル経由で、熊本駅または大分県日代駅
まで行けます。

記録しているといろいろと楽しめますね。
今年も頑張ります。

2015年の医療費

2016年01月06日 | 税金・保険料・医療費等
年が明けたので早速ですが、去年の医療費をまとめてみました。何となく前年より増えたような気がしたのですが・・・・

支払額
私の分 29,770円 (昨年 29,180円)
妻の分 19,790円 (昨年  1,320円)
総額   49,560円 (昨年 30,500円)

総額では前年よりかなり増えていました。私の分で心臓関係は21,560円(昨年比-5,650円)とかなり減少しましたが、歯科と呼吸器科で相殺されました。
妻の分が激増・・・・大半歯科診療でしたが、私より綺麗な歯をしています。

心臓関係では5,000円以上減少しましたが、減少分はほぼ薬代です。退院した頃は薬も多く、1週間分の薬を整理して収納できる薬箱を買おうかと思ったことがありましたが、結局買わず仕舞い。

現在薬は朝食後に1種類1錠だけのため、薬局で薬受け取り時に薬手帳用のシールをもらうのを止めました。それで、何10円か安くなっています。1種類だけなら何かあっても十分思い出せますし、将来薬が増えたときにはまた薬手帳復活します。

全体では私の心臓弁膜症術後継続治療と、2人の虫歯治療を合わせて約37,000円となり、この2つで大半を占めています。

医療費の総額は165,260円。
したがって保険負担額は115,700円となっています。
支払った保険料は介護分差し引きで、任継と国保合わせて119,400円でしたので、わずかですがその中に収まりました。

とりあえず目標達成です。

今年もよろしくお願いします

2016年01月02日 | 日記
昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

去年は7年ぶりに同窓会に参加するため故郷に帰りましたが、今年は家でのんびり・・・・と言っても娘や孫がいますので、結構バタバタしています。すぐ孫が2階に上がってきて布団にダイブ(^O^)

去年は同窓会後ホテルで1泊し、翌日の午後家に帰ってから雪かきしました。かなり積もっていたんですね。それに比べればこの冬はまだ降雪が一度もありませんから、異常かもしれません。

今年の同窓会はパスしましたが、案内メールには毎年開催していた飲食店が閉店となり、場所が変わったと書いてありました。30年以上同じ店だったのですが、時代の移り変わりを感じました。

電気の44人が初めて出会ったのが1967年です(他に機械と土木含め全員で132名)。卒業時には30数人にまで減りましたが、卒業してからでも44年の付き合いになります。
そして来年4月1日には全員が前期高齢者です。

振り返って、心臓を手術したのが2010年ですから6年目になりました。手術以前とは明らかに変わって健康を意識するようになり、今やっているインターバル速歩につながっています。
手術のできなかった昔なら今ごろは寝たきりになっていたでしょうから、医学の進歩には本当に感謝します。

今年の目標ですが、一つは琵琶湖の西側を歩いて、踏破ルートを1本の線でつなげたいと思います。

踏破とは「長く困難な道を歩き通すこと」と言う意味なので、1回10数キロのウォーキングでルートをつないでいくことを踏破とは言えないと思いますが、バスで四国全県を巡る旅を踏破と表現している旅行企画もあるので、10数キロのウォーキングを踏破と言ってもそれほど問題ではないかもしれません。