還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

81回目の外来受診

2023年07月28日 | 手術後の外来診察
7月28日の午後、心エコー検査を受けました。前回より通うことになった個人クリニックは駅から近いのです。

それもあってか、エコー検査の前に少し問診がありまして・・・
息切れの有無、階段はどのくらい上がれるか?
など、聞かれました。

それから家族の病歴も聞かれました。これについては、私が小三の時に実母が49歳で弁膜症で亡くなったことを伝えました。

その当時、1960年ですが、当時の弁膜症は原因の大半がリューマチ熱だったそうですが、私の母もそうだったのかどうかは不明です。

その後、検査に入りました。エコーの検査時間は20分くらいだったでしょうか?

個人クリニックなので専任の技師はいらっしゃらなくて、先生自ら検査装置を操作されます。検査の間結構雑談が続き、ちょっと戸惑いました。

息を吸ってとか止めてとか楽にしてとか、一切ありませんでしたね。

検査後はそのままの姿勢で血圧測定。特に高くはなかったようです。

過去の服薬を聞かれ、うろ覚えのまま答えましたが、かなり間違っていました^^;;;
今は服薬がないので、頭から薬のことがきれいさっぱり抜けているのです。

2010年9月に手術、服薬開始
2012年4月にワーファリンとバイアスピリン終了
2014年5月にタケプロン、リバロ錠終了
2016年5月にアーチスト錠終了

が正しいのですが、術後1年半後にワーファリン終了、そして2015年中頃にバイアスピリン終了と答えてしまい、タケプロンもリバロ錠もアーチスト錠のことも完全に忘れていました。

服薬履歴を書いた紙を今度持って行こう。

今回はエコー検査だけなので、これで終了しました。

マウス用乾電池

2023年07月21日 | パソコン・モバイル・オーディオ
現用のマウスは単四乾電池1個使用のBluetoothマウスです。軽いので操作性が良く、以前ほど手首の疲れは感じなくなりました。

それは良いのですが、電池の寿命は随分短くなりました。

新旧マウスの概要(メーカーはいずれもELECOM)
以前使用していたマウス
M-IR07DRBK
単3乾電池1個使用
52g(76g)--()内は電池込み
2.5年電池交換不要

現用マウス
M-BY11BRSKBK
単4乾電池1個使用
56g(67g)--()内は電池込み
10か月電池交換不要

新旧を比較してみると、電池込みの重さは現用品の方が9g軽いです。率で言うと12%軽いことになります。実は本体の重さは現用品の方が若干重いわけですが、電池重量が半分以下なので、相殺しておつりが出ています。

電池がどれだけ持つかという話では、以前のものは2.5年、現用品は10か月ですよと謳っています。電池重量は
単三 24g
単四 11g
なので、電池使用期間を単純に重量比例で考えると、単四を使っているBluetoothマウスが若干短めではあります。

実用上は以前のマウスは、通常のアルカリ乾電池で7か月くらい持ちました。
7か月/2.5年=34%
血圧計から外した中古電池(エボルタ)でも5か月くらい持ったことがあります。

現用マウスは電池3本取り替えていますが、取り替えサイクルは50~52日なのですね。
中を取って51日とすると
51日/10か月=17%

カタログデータとは大きく乖離しています。

ただ、カタログに書かれている電池交換間隔は、1日8時間使用でマウス操作時間はその5%という条件です。

5%よりはマウス操作が頻繁なので、短くはなってしまいますが、それにしても現用マウスの50日程度はちょっと予想外です。

電池の在庫は金パナが11本あるので
51日×11=561日、つまり在庫の消化に1年半かかります。
単四乾電池はマウスの他には、照明とエアコンのリモコンに使っているくらいなので、交換サイクルは数年毎。

なので単四は、まあマウス専用に近い位置づけとなっています。

50日ごとの交換はちょっとキツいので、次はエボルタを使ってみたいと思います。

ネットの情報ではエボルタは通常のアルカリ乾電池より1.4倍は持つらしいので
50日×1.4=70日・・・つまり2か月強、3か月までは行かないのか----

墓じまい(終)

2023年07月11日 | 日記
本日、石材店からの請求額を指定口座に振り込み、墓じまいは完了しました。

2015年に実家を売却し、2023年に墓じまいをし、これで故郷から痕跡が消えました。

とは言っても完全に消えたわけではなくて、本籍は実家の住所のまま、それと菩提寺の檀家であることは今までと変わらず継続となりました。

と言うことで、指先1本くらい(?)残っています。

墓じまいを進める際、続柄を正確に知る必要が出てきたので、家系図を作りました。登場人物はたかだか15人ほど。この家系図のことは記事にしました。

2~4代と3代続けて養子を迎えているので、男子があまり生まれなかったようです。

さらに時系列で見ればどうなるんだろうという興味も出てきたので、年表も作りました。こちらの方はいささか難儀しましたが、なんとか戸籍謄本から情報を読み取って、時系列に並べてみました。

そこに明治維新とか、戦争などの大きな出来事を書き加えてみると、さらに興味深いです。

年表から判明したこと。

豆パパ家の初代(高祖父)は江戸時代の天明2(1782)年頃の生まれなので、今から240年ほど昔、そこから家の歴史が始まったと言えそうです。

そして2代目から4代目まで、3代(4人・・1人死去)続けて養子を迎えていますので、如何に「家」を存続させようと努力してきたのか、あらためて知ることができました。

ところで、累代墓から取り出す骨壷は7個を想定していましたが、実際には8個ありました。個人墓と累代墓の建立日から推定すると7個だったのですが・・?

1個多い・・・・とすると、この1個は誰のだろう???
また、すべて大人の遺骨です。個人墓の2基は地蔵なのでこどものお墓です。過去帳に載っているこども(私から見て大伯母)は1人だけなので、もう1人は記されなかったことになります。

昔はそんなことも一般的にあったようです。

8個を新しい方から数えていくと、最も古いのは曾祖父の後妻さんになります。しかし、後妻さんのお墓は生前の希望により実家に近い場所にあるのです。これが謎でした。

結果として、1個多いと思われたその遺骨は、曾祖父の後妻さんの遺骨と判断しました。まず昔は土葬が一般的でしたが、ある時期から火葬されるようになったと考えると、曾祖父の後妻さんとするのが妥当。

そして離れた場所の後妻さんの個人墓は・・・実は「空」になっていることが判明。
ただ、お墓を建てたときには納骨したはずなのですよね。ある時期に累代墓に移したとしか考えられません。

ある時期とは、曾祖父の一周忌と後妻さんの十七回忌が同じ年なので、そのときに後妻さんの遺骨を移したのでしょう。

それでも後妻さんの生前の希望があったので、墓碑はそのままになりました。つまり魂が2か所に分散したとも言えます。これが今から95年前のこと。

私は個人墓は土葬で、累代墓は火葬と単純に考えていたのですが、自治体管理の墓地は区画が狭いですし、火葬が推奨されたのでしょう。大正初期には火葬される率が上がりつつありました。

これでいろいろすっきりし、後に尾を引くことなく、「完了」となりました。

仏壇を断捨離しました

2023年07月06日 | 日記
墓じまいの一環で、仏壇の本尊は魂抜きの後お焚き上げ、位牌は菩提寺の位牌堂に納めたので、仏壇はただの木の箱になりました。

さて、そうなれば仏壇をどうしよう・・・・

永代供養のために位牌と本尊をお寺に納めた後、仏壇の扉を新調して以降初めて閉じました。閉じると少しだけ違った風景が見えました。

しばらく、こうしようかああしようかといろいろ考えました。

そして仏具は掃除して保管、仏壇本体は自治体の清掃センターに持って行くことにしました。

この仏壇は重さが10kgあるかないかぐらい、サイズも手で抱えられるものなので、車のトランクに寝かせて運ぶことが可能です。

亡き父の3回目のお盆の後、つまり2009年の初秋に新調した仏壇です。それまでは実家に大きな仏壇が鎮座していたのですが、これは移動が難しいというか、ほぼ不可能なので新調した次第です。

仏壇の新調時には古い仏壇の本尊と新しい仏壇の本尊を菩提寺に持参し、閉眼供養と開眼供養を同時に行いました。

この供養は故人の法要と同じくらいのお供えが必要だったのですが、そこまで考えてなくて十分な用意をしなかったので、かなり拙かったです。

今は2023年ですから、それから14年になるのですね。少し感慨深いです。

さて、思い立ったら吉日です。とは言え仏壇をむき出しで車に積むのは少し気が引けたので、段ボールとプチプチで保護しました。

清掃センターでは、魂抜きはしましたか?
と聞かれました。あー、やっぱり聞くんだ。。。

してないと答えると、基本は断られるのでしょうか?

料金は入場時と退場時の車の重さの差を計算し、10kg当たり○○円なので、○○円ですと言われ、○○円を現金で支払いました(○の数に意味はありません)。

仏壇の場所には何も置かないでおきます。

墓じまい(その8)

2023年07月04日 | 日記
その8です。

永代供養に至る流れ by 霊園・墓石のヤシロ
1:親族と相談する
2:現在の墓地管理者・お寺と相談する
3:新しい供養方法・受け入れ先を決める
4:墓石の解体を頼む石材店を決めておく
5:墓じまいに必要な行政手続きをする
6:閉眼供養をして遺骨を取り出す
7:石材店に墓石を解体撤去してもらう
8:原状回復した墓地を返還する
9:新しい受け入れ先で遺骨を供養する


いよいよ最終盤。残っている工程は7の後半、遺骨を取り出した後の工程です。
8の、原状回復した墓地の返還については、改葬許可申請の時に、墓地使用廃止届を提出しているので、手続き上は終わっています。

永代供養法要から数日後、石材店から墓石撤去終了と連絡がありました。それから、実は墓石撤去の後、地面の処置についてはペンディングだったのですが、

(例として)
土を固める
砂利を敷く
防草シートを敷く

結論として、(隣地の畑と同程度の)防草シートを敷いていただくことにしました。
そして数日後、工事終了写真が届きました。

後は請求書が届いたら、所定の金額を指定口座に振り込んで完了となります。

というわけで、そろそろ終わりが見えてきたので、菩提寺の住職にお礼をかねて電話しました。

実は、墓石撤去作業時に土葬された先人の遺骨が出ることが稀にですがあるらしい。その場合は、洗骨の後火葬して(再火葬という)、遺骨をお寺に納めることになります。

そのことは住職からも聞いていて、墓石撤去の時にしっかり確認いただくよう依頼していました。そして、何も出ませんでしたと、返事をいただきました。

その報告も兼ねてお寺に電話しました。

役所には、墓地原状回復工事終了のメールをしました。

これでまた1つ、肩の荷を下ろしました。最初の1つは実家じまいですかね。

墓じまいにかかった費用の内容
閉眼供養の御布施
墓石解体撤去費+防草シート敷設
遺骨と位牌の永代供養費

自治体から書類発行にかかる費用(手数料)の請求はありませんでした。
永代供養先が菩提寺なので、檀家であることに変わりはないとのことで、離壇料は不要でした。

なお、妻も私も将来的に霊になった場合には追加料金なしで永代供養していただけるので、自分たちの墓を手配する必要は特にはなくなったと言えます。

最も安価な樹木葬でも20~30万円はしますから、2人で40~60万円程度。これが不要となればいろいろ助かりますね。

この話については、孫がまだまだ小さいので、娘達に伝えるのはう~んと先になりそうですが、いつ何がどうなるかわからないので、終活のファイルには書いておくことにします。

ネットには費用の目安が書かれていますが、千差万別であまりあてにしない方が良いです。
御布施でいくら包むかは任されていたり、寺が決めていたりで様々です。

墓石解体撤去費は、周りの状況や重機が入るか否かで何倍も変わります。それからお墓が立派だと高いです。

見積もりについては複数の石材業者から取って比較するのが良いと書かれていますが、私は菩提寺から紹介された数社から石材専門店1社に絞って交渉したので、見積もり合わせはしていません。

納骨室が地面の下にある場合は、骨壷が水浸しになっていることがあるみたいなので、事前の確認が必要と思われます。墓石解体撤去工事の見積もり依頼の時に、合わせて確認されると良いと思います。

永代供養費は、供養の形態により変わることが多いです。金額はお寺から提示されました。法要1回分程度と書かれた記事もありましたが、どうでしょう?
改葬先にお聞きになるのがベストです。

費用総額については、複数サイトに30万円~300万円程度と書いてありました。10倍も違いますよね。しかしこれだけ幅があれば、大概この範囲に収まるでしょうね。

6月の血圧

2023年07月03日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
6月の血圧推移です。

      朝の最高/最低 夜の最高/最低
01~05日   118/53    112/48
06~10日   112/50    107/44
11~15日   116/51    112/45
16~20日   117/51    111/48
21~25日   119/54    117/49
26~末日   117/52    111/47

※最高血圧において青色数字は正常血圧、黒色数字は正常高値血圧

最高血圧の月平均は114・・前年同月から+4
朝の平均は116で夜の平均は112
最高は124で最低は94
バラツキは
朝 110~124 (差は14)
夜  94~122 (差は28)

100未満は1度だけ記録

2022年6月との比較では
     2022年 2023年
朝の平均 111 → 116 +5
夜の平均 109 → 112 +3

脈圧は64で前月と同じ、前年同月からは+3
高めの状態が継続しています。

脈圧の最高値は72で最低値は57、そして60未満は1回だけ、少なすぎ。。。

1度目の平均については
  2022年 2023年
朝 122 → 129 +7
夜 116 → 120 +4
朝も夜も上がっています。

そしてバラツキは
朝 117~142 (差は25)
夜 103~133 (差は30)

今月もバラツキ・・大きいですねぇ。こんなものなのでしょうか?
1度目の値が高血圧となる135以上は5月の14回から5回と激減しました。前年の6月は2回だったので多めではあります。

1度目から正常値を記録した回数は
  2022年  2023年
朝  6回 → 0回
夜  16回 → 9回

これは激減ですね。