還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

30回目の外来受診

2013年05月29日 | 手術後の外来診察
5月22日は前回に続いて日時変更の外来受診でした。
当初5月17日(金)の予定でしたが、次の事情で予約変更しました。
その週の月曜日は前日田舎で親父の法事を行ったことで慰労休暇にしたので、同じ週に2日も休むのはまずいかな、と思い22日に延ばしました。

ところが風疹に罹ってしまい、22日までに良くなるのか・・・・やきもきしましたが、何とか発疹は軽快したので予定通り受診しました。

数値的に特に変わったことはなく、血圧は112/58でした。利き腕の血圧が高いのが一般的なのですね。私は左利きなので本来なら左で測るのが良いのですが、つい習慣で右を出してしまいます。

2月の診察時には両腕で測ってもらったところ、やはり左がわずかですが高かった。
右が112、左が116という値で左が4だけ高かったのでした。
このくらいの差は普通のことで、何ら心配はありません。
・・・・が、今度からは意識して左腕を出すことにします。

BNPが改善したことを聞いてみると、特に左心系の動きに左右されるのだそうです。
ところで、HbA1cのことを聞くつもりがすっかり忘れてしまいました。

心音も全く問題ないとのことですが、手術後に心雑音が残る人もあるそうです。

風疹ウィルスがやってきました

2013年05月25日 | 日記
とうとう私も風疹ウィルスの訪問を受けました。今年は風疹が大流行しているようですが、まさか自分が罹るとは…かいつまんで書くとこんな経過でした。
先週土曜日の夕方発疹に気づく
日曜日、発疹がひどくなる、全身にびっしりですが、顔には発疹と言うより酔っぱらいみたいな赤ら顔、痒みはあまりない。
やや熱っぽく体がだるい(まだ風疹とは思っていない)
夜シャワーの後軟膏をすり込む

月曜日、普通に出勤、会社で同僚から顔が赤いと指摘される…が、誰も風疹ちゃうかなど言わない
夜には発疹が最高潮となる、発熱は37℃台半ば。
夕食後にネットで調べにかかる…どうも風疹らしいと気づく(←遅い!)
風疹だったら会社に行かない方が良いので、火曜日の朝に会社に2日休むと電話。
で、火曜日は1日テレビ漬け、翌水曜日は循環器科の定期診察を受ける。
発疹は火曜日には引き始め、水曜日にはほとんど目立たなくなった。
ところが、発疹が消え始めてからあちこちが痒くなる、なぜ?
発熱は起床時37℃弱、就寝前で37℃後半。

木曜日出勤、朝の体温は36.4℃、発疹はほとんどわからなくなり、顔も白くなった。
金曜日、体温が逆戻りして、37℃前後を行ったり来たり。夕方には36代後半まで下がりましたが、体感的には木曜日より高いのです。主観と客観的数値に乖離があります。
また、朝から手指第3関節に痛みとこわばりがあります。親指以外すべてですが、そのせいでしっかり手が握れません。味覚も木曜日からおかしくなりました。特に辛味に過敏で食欲も起こりません。コーヒーも美味しくないし。。

この記事をアップした本日(土)は発疹が出始めてちょうど一週間後です。
発疹は見た目にはもう全くわかりませんが、跡らしきものはあります。その他風邪らしき症状がまだ残っていて、なかなか平熱に戻りません。痒みもありますが、関節痛は軽くなりました。
食欲は普通になってきましたが、味覚はまだ回復途上です。

5月29日(水)追記(記事アップより4日目)
熱はほぼ平熱となった
痒みは減った(あちこち掻くのでかさぶたがたくさん^^;;;)
関節痛はほとんど無くなったが5%くらい残っている
味覚もほぼ戻った
顔はまだわずかに赤みが残っている
発疹の跡がまだわかる(風呂上がりは少し赤い)
鼻づまりはまだひどい
鼻水もよく出る

あと少し・・・・

6月2日(日)追記
体温は平熱(起床時36.2℃、夕方36.7℃)に戻った
痒みはほとんど無くなった
関節痛も解消
味覚はほぼ戻ったか?
発疹の跡はしっかり残っている(赤くはならない)
鼻づまり、鼻水はまだ半分くらい

6月25日(火)追記
鼻づまり、鼻水は解消しました
味覚も戻った
実は口の中で変ないやな味がいつもしていたのがようやく軽快した
これで完治というのであれば、罹ってから1ヶ月を要したことになる

7月20日(土)追記
口の中で変な味がしていたのが1週間前には完全になくなった。
完全回復までずいぶん時間がかかるものです。

2013年度の健康診断結果

2013年05月18日 | 日記
4月に実施された会社の健康診断結果が渡されました。
結果票もバージョンアップされて、一部数値については過去数年間の分がグラフ化されています。
それによると・・・・
去年より良好です、去年もかなり良かったのですがますます…(^O^)

去年の血圧が132/69だったのが今年は122/57と安全圏。高く出やすい自動血圧計でこの数値でした。
一応130を超えると高血圧予備軍のようで、メタボ予備軍とも判定されます。
循環器科では140くらいまで問題ないと言われるんですが?

総コレステロールは微減、コレステロールを減らすリバロ錠を現在0.5錠飲んでいますが、このままで良さそうです。
でも、LDLは去年と変わらず、HDLだけ下がった・・・・逆だと良かったのですが。。

肝機能も余裕でOK(お酒飲まないのだから当たり前か?)
空腹時血糖値は毎回100未満(今回87)ですが、糖化ヘモグロビン(HbA1c)は5.4%です。
血糖に関しては空腹時血糖値が100未満&HbA1cが5.6%未満で「正常」となっているので、正常ではありますが、HbA1cが結構ギリギリです。今度先生に聞いてみよう。
HbA1cに関してはこちらも参考にしてみて下さい。

去年に続いて、前立腺特異抗原の検査もありました。前立腺肥大やガンがあるとPSAと言う物質が血液中に出てきて高い濃度を示しますが、健常者だと極めて低い濃度らしく、血液検査でガンの有無が判断できるそうです。
4以上でガンや肥大の疑いがありますが、0.63とのことで今のところ問題は無いようです。

ただし、全くの健常者だと0.1以下らしいので0.63という数字はやや高いかも?
年のせいなのでしょうか、前立腺肥大の傾向があるのかもしれません。そういえば昔よりは勢いが無くなってきていますし、去年の秋ですがこんなうれしくない話も聞いたんですよ。

手術時には尿道カテーテルするわけですが、これの体験者は間違いなく前立腺が肥大するので、諦めて下さい・・・・と^^;;;

これだけはしっかり覚えています(苦笑)

そう言えば久しぶりに聴診器で心音を聞いてみました。手術直後に録音した心音と比較してみましたが、変わらないので問題ないと思います。

亡父の七回忌

2013年05月15日 | 日記
亡父の七回忌法要を日曜日に執り行いました。菩提寺にて行うのですが、やはり気になる何度も直した実家は異常がないか一番に確認します。
誰も住んでいなくて閉めきった実家はさすがにもう泊まるのも難しくなり、初めてホテルに泊まることにしました。でも取り敢えず鍵だけは持って場合によっては中を点検しようと・・・・

父の三回忌の頃までは毎年数回は用事で帰り実家に泊まっていましたが、それ以後はあまり帰らなくなりました。裏の畑や庭の草刈りを地元のシルバー人材センターに頼むことにしたのと、法事を行う間隔が長くなったことが主な理由です。それで電気も水道も電話も解約しました。そして閉めきりにしたわけですが、そうすると家は傷むのが早く、瞬く間にボロボロになります。
築100年くらいたつのですが、何度も手を入れているのであまり古民家風でもないのです。
公共料金の解約でもっとも面倒なのが電話でした。どれも電話ですむのですが、いろいろ手続きが煩雑でしたね。

さて、父の三回忌(合わせて実母の五十回忌と継母の七回忌を実施)までは父の兄弟、兄弟が亡くなっているなどの場合はその跡取り息子(私のいとこ)に来てもらいました。その後まもなく伯母が亡くなり、その時はお葬式と四十九日法要に呼ばれました。
伯母の一周忌はどうなんだろう・・・・結局声がかからずどうも県内の身内だけで行われたようでした。
お葬式と四十九日の時は私が叔父宅に寄って車に乗せて、何100キロも走って伯母の家を訪ねたのですが、叔父も高齢でしかも体を悪くしていたので、多分県外の親戚には声をかけなかったのだろうと推測したのです。
なるほど、それも有りかと。。七回忌の時はその考えを応用させてもらおう・・・

それで親父の七回忌は親戚や親しかった知人には声をかけずに、遺族だけでこぢんまりとした法事にすることにしました。一般的に七回忌までは遺族の他に親族、知人を呼ぶもののようですが、慣例を破ることにしたわけです。妻も私の妹も反対はしませんでした。

法要の前日、実家を見たあと卒塔婆、お供え、花を揃えお墓に向かいます。
お墓とその周囲を掃除して花を飾り、簡単に「お迎えのあいさつ」。
当日は住職の読経の後全員でお墓参り、その後に会食(正式にはお斎(おとき)と言うそうです)。
会食はいつもの料理屋です。すっかりリピーターになりました。
料理屋の名前は私の姓と同じなのですが、この辺ではありふれた姓なので、珍しくはありません。
次はおふくろの十三回忌が3年後です。

有給休暇取得率ランキング

2013年05月13日 | 雑記帳(その他)
少し(かなり?)前、東洋経済オンラインに載っていましたが、有給休暇取得率のランキングが公表されたという記事を読みました。

それによると
首位:ホンダ-直近3年間平均取得率は102.4%
2位:相鉄ホールディングス-101.2%
3位:トヨタ自動車とケーヒン(ホンダ系部品メーカー)の2社-96.7%
5位:テイ・エス テック(ホンダ系部品メーカー)-94.7%
6位:関西電力-94.3%
7位:中国電力-93.4%
8位:ダイキン工業-92.9%
9位:旭硝子-91.4%
10位:豊田自動織機-91.1%
取得日数に前年繰越分を含むため、100%超となる場合もあるとのことです。
今回調査のランキング対象768社の平均は51.0%となっています。

取得率が90%を超えたのは、11位のショーワ(90.7%)まで。
80%超は40位の三菱ガス化学と都築電気(80.2%)まで。
回答を寄せた768社のうち上位11社しか90%以上取得できていないって、案外休めていないんですね。

次は業種ごとの取得率の平均値
最も高かったのは電気・ガス業で78.5%(11社)
石油・石炭製品74.1%(3社)
輸送用機器68.7%(43社)
ガラス・土石製品67.8%(9社)
情報・通信業61.7%(50社)
となっていて、逆に最も低い方からは
小売業31.2%(43社)
建設業32.1%(41社)
倉庫・運輸関連業32.6%(10社)
不動産業36.0%(15社)となっています。

ちなみに私自身はどうかというと、入社以来の通算は大体70%で取得している方になります。もっとも100%以上の年(最近のことです)もあれば2%の年もあったりして、浮き沈みは激しかったです。
今は再雇用の身なので、遠慮せずに取るようにしています。

カメラ買い換え

2013年05月04日 | 日記
5年前に買ったコンパクトデジカメが故障しました。それも妻と二女の海外旅行の最中に、です。最悪のタイミングですね。
メールやりとりを何度かして修復を試みたのですが、ダメでした。
GW後半には長女が孫連れて帰省するし、修理する間もない。
それで思い切って買い直すこととし、家電量販店に行きました。会社の帰りならカメラ専門店にも行けたのですが、そういう意味でも最悪のタイミング。
行った店はそれほど大きな店でもないので、売れ筋商品しか置いてないような感じです。
コンパクトか、一眼レフか、ミラーレス一眼レフか・・・・

今さらコンパクトでもないだろうと・・・・夜景などあまり上手く撮れないんですよね。かといって一眼レフは高いし、大きいし。

結局ミラーレス一眼レフに絞って、何機種か迷いに迷いました。
メーカーは昔からペンタックス(昔は旭光学工業と言っていました)がもっとも好きなもので、Q10という機種を何度も手にとりました。
画素数や価格もさることながら、最終的に選んだポイントは、撮像素子の物理的な大きさとなりました。たまたまですが、コンパクトデジカメと同じメーカーになりました。

このカメラで5台目です。もっとも手元にあるのは3台。
最初に買ったカメラは、1975年頃に買ったアサヒペンタックスのSP2、オールマニュアルでした。その後まもなく28ミリの広角と135ミリの望遠レンズを買いました。
この時代、ズームレンズはほとんどありませんでした。
コンピューターがない時代は、紙と鉛筆とせいぜい電卓でレンズを設計していましたが、ズームレンズ1本の設計に1年を要したそうです、とカメラ雑誌に書いてありました。
それがCADが出現してからは、大幅なる短縮が実現できました。

電池はボタン形の水銀電池1個でした。この水銀電池が環境問題で生産中止になり、銀電池で互換電池が作られてまた使えるようになりましたが、二女に取られました。フィルムカメラは寿命が長いです。この頃はシャッター幕が横走りだったので1/1000秒が限度でしたが、やがて縦走り方式のメタルフォーカルプレーンシャッターが開発されて、1/2000秒のシャッター速度が実現されました。

一眼レフはいろいろな設定ができるので、あれこれ楽しみたいと思います。