孫たちと暮らすのもあと一週間足らず

早いもので、娘や孫２人と暮らすのも残り１週間を切りました。４月２７日に帰省して丸２ヶ月が経ちました。明後日産院で孫息子の１ヶ月健診があるのですが、時間の経つのがとてつもなく早く感じます。

１ヶ月健診が終わればいつ帰っても良いのですが、金曜日は私の定期診察と妻も用事があり、土曜日は私に自治会の用事があります。そんなわけで日曜日に送っていくことになりました。

２ヶ月も一緒に暮らせるんだと、帰ってくる前からすごく楽しみにしていて、そして実際すごく楽しい毎日ですが本当にあっという間に過ぎていきますね。長女の夫は美容師をしていて休みは毎月曜日と、月に一度月火の連休があります。毎週は難しいのですが、隔週位で会いに来てくれています。

今日は、私が孫息子を風呂に入れました。娘たちが小さい頃は会社から帰ってから毎日入れていたなあと、思い出しました。しかし手際はすっかり悪くなり、一つ一つ娘からあーしてこーしてと言われるままに・・・・
このベビーバス、穴が開いて空気が抜けるようになりました。抜ける箇所を見つけ、ガムテープで応急処置しています。

妻も私も男の赤ちゃんと暮らすのは初めてなので、女の赤ちゃんとこんなに違うのかと驚いています。まず泣き声が大きいですし、動きも激しく座布団に寝かせていてもいつの間にかずれていって、頭が座布団から落ちていたりします。今は活発になった孫娘はこんなことはなくて、ソファーに寝かせていても全然大丈夫でしたが、孫息子はソファーには寝かせられません。

この２ヶ月で孫娘も少し成長しました。帰ってきた頃は毎食途中から娘に食べさせてもらっていましたが、最後まで１人で食べるようになりました。食べる早さは遅い方ですが、励ましながら毎食ほとんど完食できています。

トウモロコシがウルトラ級の大好物で、昼食後と夕食後は必ず食べています。これ食べるときは満面の笑みです。トマトも人参も好きで、シメジとシイタケは少し食べられるようになりました。オーバーに褒めると本人も自信が付いて次につながるようです。食べられないものもまだまだ多いですが・・・・

私は幼い頃から人参が大嫌いで、克服するのにずいぶんかかりました。今は箸を付けないことはありませんが、好物でもありません。大嫌いから好物に変わった桃のようにはいかないです。

コレステロール摂取制限が無くなった

もう一週間以上前になりますが、新聞にでかでかと
コレステロール摂取制限なくす　国の基準「科学的根拠が不十分」
と報道されました。

今まで科学的根拠が不十分なのに、摂取制限をしていたことになります。無責任な話ですねぇ。いろいろ問題ありそうだからとりあえず制限しておいて、平行して研究を進めましょうかね、と言ったノリで制限したのでしょうか？

厚生労働省が５年ごとに発表している「日本人の食事摂取基準」が有り、今回２０１５年版が定められました。そこには２００５年版、２０１０年版にあったコレステロール摂取についての制限が撤廃されました。逆に言えば、２０００年版（２００４年まで使用）までは摂取制限は無かったとも言えます。

やかましく言われていたコレステロール摂取について、いくら摂取しても良いですよ、と１８０度転換したわけです。

今まで１０年間存在した摂取制限は、男性で７５０ｍｇ未満、女性で６００ｍｇ未満とされてきました。実際に日本人が摂取しているコレステロールは男性で３００ｍｇ、女性で２６０ｍｇ、このうち体内に吸収されるコレステロールは４０～６０％とされています。

一方、肝臓において合成されるコレステロールは毎日６００～６５０ｍｇとなっています。結構ありますね。実はコレステロールは体を作るのに欠かせない物質なのです。これがないと動物は体を維持できません。

コレステロール合成量は、食事から摂っている量に比べ遙かに多いです。また食事からたくさん取り込むと肝臓で合成されるコレステロールは少なくなり、血液中のコレステロール値を調整しているそうなので、食事からの摂取量を制限してもあまり意味が無いとのことです。

しかし動脈硬化学会は、健康な人にコレステロール摂取制限をしないことには賛同するが、ＬＤＬの多い患者については当てはまらないと言っています。実際に食餌療法でコレステロールが減る患者もいるとのこと。

記事の最後に・・・・
日本脂質栄養学会は、茨城県や福井市などでの調査をもとにコレステロール値の低い人のほうが死亡率が高いとしている。これに対し動脈硬化学会は、コレステロール値の低い人はもともと病気がある割合が高く、低いことが死亡率を上げる原因ではないと反論している。

で締めくくられています。最後は両論併記的ですが、コレステロール値の低い人は病気を持っている割合が高いというのが本当なら、コレステロールの低いことが病気の原因になり得ると言っているのと同じです。それなら高くても良いのではないかという結論になります。

今回コレステロールの摂取制限せずに賛同した動脈硬化学会ですが、この学会がコレステロール値の上下限値を決めています。製薬会社からお金が回っているとの話もあります。
去年人間ドック学会が血圧やコレステロールの基準値を緩める形での値を発表したとき、高血圧学会や動脈硬化学会など他の学会は猛烈に反対しました。

結局反対が功を奏したようで、先日受けた市の健康診断の各種基準は従来から変わっていません。健康を守るという動機の裏でドロドロした動きがあるようです。

トランス脂肪酸は心臓に悪いらしい

最近の新聞に、アメリカで始まっているトランス脂肪酸の規制を日本ではしない、との記事がありました。アメリカに比べると日本人は摂取量が少なく、今すぐ健康上の問題は起きそうに無い、との見解のようです。

そうは言っても、何にどのくらい含まれているのか知る必要はあるのでは無いかと思い、ネットを彷徨ってみると農林水産省のＨＰ内に、食品に含まれる総脂肪酸とトランス脂肪酸の含有量
また、トランス脂肪酸を含む食品と危険性というＨＰ内にトランス脂肪酸を含む食品とその含有量

と言うページがありました。両方を見比べてみて、トランス脂肪酸の特に多い食品（３％以上）をピックアップすると
クロワッサン
ショートニング
味付けポップコーン
コーヒークリーム
コンパウンドクリーム
マーガリン
ファットスプレッド
菓子パイ
半生ケーキ
クッキー
ハヤシルウ
など・・・・

含有量には幅がありますが、中でもショートニングとマーガリンはトランス脂肪酸が特に多いです。食用油はどの種類も３％を超えてはいませんが（１～２．５％）、精製時に温度を上げるため、その過程でトランス脂肪酸ができてしまうのだそうです。

同じ食用油でもオリーブオイルそれもエクストラバージンタイプは、圧搾機を使って絞る製法のため温度を上げることが無いので、トランス脂肪酸はもともと含まれているものだけです。それ以外のタイプは温度を上げて製造するので、トランス脂肪酸の含有は多くなります。

またオリーブオイルには、オレイン酸と抗酸化物質が豊富に含まれています。これらには心臓や血管を守る働きがあり、心筋梗塞や脳梗塞を予防してくれます。毎日、オリーブオイルを大さじ２～３杯摂取すると、心臓血管疾患による死亡リスクを約４割減らし、さらには全体の死亡リスクを約２割減らすとのデータがあるそうです。

トランス脂肪酸と加齢臭が関係するとか、がんや認知症のリスクも増えると書かれていて、かなり注意しないといけないもののようです。
ショートニングは以前からあまり使いませんが、マーガリンは数年前にバターに代えました。マーガリンの方が安くてパンに塗りやすいので、長年マーガリン派でしたがおいしさはやはりバターなので、トランス脂肪酸のことは知らないままバターに代えたのですが、正解だったのですね。

食用油はやはり数年前からオリーブ油ですが、これもトランス脂肪酸のことは知らずにオレイン酸などのことを考えて使うようになりました。揚げ物は年のせいか体が欲しなくなったので、家ではほとんどしなくなりたまに少量スーパーで買うくらいです。

昨日、今日とくたくたです

昨日は団地の一斉清掃がありまして、空き地、道端、公園などの草刈り、溝に溜まったヘドロの回収などを行いました。今年は自治会の役員になったので早めに集合して道具出し、使用後の道具の水洗い、片付けもありました。

水洗い後乾くまでの間、役員全員が数人ずつの班に分かれ、消火設備の点検を行いました。これは年に１回ですが、一斉清掃は６月と１１月の年２回です。

消火設備は消火栓と放水ホース格納箱が対になっており、消火栓は上蓋が開くか、中に異常は無いか、格納箱は収納されているものに足りないものは無いか、ゴムは劣化していないか、などを点検、記録します。格納箱内部のものは金属製が多く、鍵をかけていないものですから盗まれることもあるそうです。

それと班長さんの家には消火器とバケツが預けられます。雨が降った後だったのでバケツはどこも満タンでした。
７時４０分に家を出て帰宅したのが１２時過ぎ、さすがに疲れました。昼食前にシャワーを浴び、午後はぼーっとしていました。

そして今日は、刈った草の積み込みです。昨日刈った草は２箇所に集めておいたのですが、それを市から集めに回ってきたトラックに積み込みます。これは役員自由参加でしたが、８人ほど集まりました。

４トントラック２台、市の職員４名、役員８名という大所帯の作業になったので１時間もかからずに積み込みが完了し、市の職員さんも喜んでくださいました。団地住民も退職した人が多くなり、このような平日の作業も参加者が増えてきました。

作業の後は使った道具の水洗い、乾かしている間に差し入れのあったお茶やコーヒーを飲みながら雑談し、３０～４０分後に倉庫に片付けました。

新興住宅地なのでなかなか、隣近所以外の住民と知り合う機会がありません。２月末に新役員が決まるのですが、お互いほとんど顔見知りで無いため、少し顔を合わせたくらいではぎこちなさが取れないんですね。行事を行うことで、ようやく「アホなことが言える」ようになり、気安くしゃべれるようになってきました。

箸が正しく持てているか？

［正しい箸の持ち方」という記事と写真が、あちこちに転載されています。
出所は産経新聞です。

私は今でこそちゃんと持てるようになっていますが、箸の持ち方がおかしいのではと気づいたのが４０歳になってから。誰からも指摘はありませんでしたが、新聞記事であれ？　と思ったのがきっかけです。

それまではこのように持っていました。

この写真も借り物です。上の箸は中指、下の箸は薬指の腹に乗せ親指の腹とで挟むような持ち方でした。私の親父がこの持ち方、そしておふくろはクロス箸、妹はおふくろと同じ持ち方でした。親を見て覚えたのですね。

ところが両親とも間違っていたわけで、おそらく持ち方指導はありませんでした。しいて言えば左利きなのに右で使うよう変えさせられたくらい。これはこれで大変だったろうと思います。
他人事のように書いていますが、私は覚えが無いのです。物心ついたときには右で持っていました。

新聞記事を読んでから正しい持ち方に変えた方が良いと考え、持ち方を直すようにしましたが、一応できるまで１年ほどかかかりました。いきなり２本一度に持てないので１本ずつ持って微調整して・・・・を繰り返しました。うっかりすると以前の持ち方になっているんですね。さっと持てるようになったのは２～３年後ぐらいでしょうか？
なぜか根気がありましたね。

妻も正しく持てていなかったようで、私の持ち方をじろじろ見て修正していたこともあります。
そう言えば娘たちは正しく持てているのでしょうか？

近所にアパートが次々できてます

ここ数年で自宅近くの大きな通りの両側に、集合住宅が次々建ちました。学習塾を取り壊してとか、田んぼを転用したりとかで１０軒近く、あるいはそれ以上アパートが建っています。新築ばかりですから入居率も良さそうで、駐車場もかなり埋まっています。

へえ～と感心していたのですが、先日のクロ現で放送された、「アパート建築が止まらない」を見て、あっ、もしかしてこれ？
この番組を見て初めて、サブリース（又貸し）という言葉を知りました。サブリースで検索してみると何社もヒットしましたが、その社名を見ると、長女が敦賀に転勤したときに借りたアパートの契約相手、二女が住んでいるアパートの契約相手がどちらもサブリース業者のようです。長女の方は新築で、二女の方はリフォーム済みという違いがあるくらい。

いずれにしても本来の家主と直接契約するのでは無いのですね。２人とも、大家はどこそこに住んでいるがよくは知らない、と言ってました。
長女がアパートを借りた時聞いた話では１００％理解できなかったのですが、この番組を見てよくわかりました。しかしこんな短期間にこれだけ建つといずれ家賃のディスカウントが起こりそうです。今後さらに増えるとますます・・・・
私が借りた頃はインフレの時代でしたから、契約更新の時には高くなりましたが・・・

１週間前、ごく近所の更地で地鎮祭があって、サブリースのアパートだろうと思っていたら、最近立った看板を見るとやはりそうでした。この分ではますます増えそうです。

今も尺貫法が生きている

ここ最近何回か５号のホールケーキを買っています。同居人が次々誕生日を迎えたため。
５月は長女、６月は孫娘と妻・・・・誕生パーティーが次々です。
ちなみに私は１２月、半年先です。

何度もホールケーキを買ったものですから、ケーキのサイズを表すのに号を使うことを、今回初めて知りました。この年になって^^;;;
ホールケーキを買ったのなんていつ以来か？
子どもが小さい頃は、妻が作っていました。

ちなみに号数と直径の関係は以下のようになっています。
４号・・・・直径１２センチ
５号・・・・直径１５センチ
６号・・・・直径１８センチ
７号・・・・直径２１センチ

１号が３センチに相当しますが、これは尺貫法に由来したサイズとなっているそうです。
寸が単位、１寸はほぼ３センチジャストです。
尺貫法は１９５８年に使用禁止となりましたが、こんなところに生きているのですね。

私の父は洋服の仕立て職人でしたが、使っていた物差しはメートルのものと１尺のもの、両方がありました。尺や寸の方が体になじんでいたので、法律で禁止された後も密かに流通していた物差しを、時々まとめて手に入れていました。

３歳になったばかりの孫娘は、ケーキの生クリームが苦手でスポンジといちごを少々。
ワーーーー、ケーキケーキって飛び跳ねて喜んでいたのですが・・・・私も子どもの時、１０歳過ぎまで生クリームが大の苦手で食べられませんでした。隔世遺伝したのかなあ？

国保保険料の通知が届きました

昨日、国保保険料の通知が届きました。開けてみると、試算していた保険料よりかなり安い。。。　
それも３０％以上です(^O^)
それでも、収入も含めて在職中に払っていた保険料と比べれば、決して安くはありません。保険料の水準が高いのですね。任継の時とても高かったので、つい喜んでしまいました。

国保保険料は運営母体毎に異なりますが、所得割、均等割、平等割でそれぞれ計算し、その合計となります。ただしそれぞれに賦課上限額が有り、それ以上は徴収されないことになっています。健康保険と介護保険、後期高齢者への支援金もまとめて徴収されます。

さて、それで納付する保険料は、
市役所ＨＰで試算した年額１６万円と、計算機サイトで試算した年額７万円強の平均額に近いです。つまり計算機サイトの試算も、それほど正確ではなかった・・・・
通知書をよく見ると、所得は試算と合っています。均等割も平等割も合っています。ではどこが違うのか？

もっとよく見ると、軽減額という欄に金額が入っていました。つまり本来の保険料に対し、３０％あまりの軽減措置がされています。軽減額の計算根拠は書いてありません。
市のＨＰにも軽減措置についての説明は無かったので、聞かないとわかりませんが聞かないことにします。

納付は口座振替を利用するつもりなので、早々に銀行で手続きしようと思います。口座振替依頼書は加入時にもらっていたのですが、振り替え開始時期の欄に記入する内容に、わからないことが有り、届いてからにしようとそのままにしていました。しかし結局わからなかったので白紙のまま持って行き、窓口で聞きながら書くことにします。

任継を一年で止めて国保に加入申し込みに行ったとき、任継をやめた理由を聞かれました。理由は保険料が安いためですが、そんなことをなぜ聞かれたのでしょうか？

保険担当の方は限度いっぱい２年間、任継を続けて欲しかったのだと思います。でも去年かかった医療費は総額１０万円強、保険の負担は７万強。今年払う保険料は１０万円は超えますから、去年の調子で頑張れば保険の会計はわずかでも改善されるはずです(^O^)

隣人の無線ＬＡＮに侵入した事件

数日前、こんな事件が新聞に載りましたね。無料のパスワード解析ソフトを使って、隣家の無線ＬＡＮのパスワードを割り出してただ乗りしていたという・・・・

我が家でもスマホやカメラについては無線ＬＡＮ（Ｗｉ－Ｆｉ）接続しています。パソコンは有線接続ですが、無線ＬＡＮの上流に有線ＬＡＮがあるので侵入されれば、パソコンを乗っ取られる可能性もあります。

乗っ取るにはパスワードを解析して突破しなければなりませんが、パスワードがどれだけ強いか、破られにくいのかがポイントです。
無線ＬＡＮルーターに付属の、セットアップカードに書かれている暗号化キー（パスワードに相当）は英数１３桁ですが、これをインテルのパスワードチェッカーにかけてみると、破られるのに１２１９年かかると表示されました。これならまず安心です。ＰＣの性能が１００倍に上がっても１２年はかかります。

ごく初期の無線ＬＡＮルーターはデフォルトではパスワードの設定が無く、する場合は自分で設定する必要がありましたが、今は機器ごとに予め設定されていますね。
新聞記事によると安全性を高めるためにパスワードを２０桁以上にすると良い、と書かれていましたが、今売られている無線ＬＡＮ機器の予め設定されている暗号化キーは変更できないようです。

この暗号化キーが書かれたカードは、機器の底面に取り付けられるようになっていたりしますが、それも危険と言えば危険です。別の場所に保管するのがベターです。

娘の出産後の生活

６月２日に長女が孫息子を出産し、退院して一週間が経ちました。退院日から普通に生活しています。少し前からは孫娘を公園に連れて行ったり、買い物に出かけたり、驚くことばかりです。
少し腰痛がある位で、全然辛そうにもしていないし・・・・

３６年前、妻が娘を出産したときは、退院して家に帰るとふとんに直行でした。とにかく安静に安静にと言う生活指導で、私が家事全般を受け持つことになったわけです。それが数十年のうちに１８０度変わったのですね。

心臓手術でも昔は術後は絶対安静と言われていましたし、リハビリという考え方もほとんど浸透していませんでした。それが今は翌日からリハビリするようになり、めざましい効果を上げていますから、産科でも普通に生活するよう指導しているのでしょうね。

体力の衰えた爺婆としてはその方が楽で良いです(^O^)

長女と孫娘が帰省したのが４月２７日なので、もう１ヶ月半以上になります。７月２日に１ヶ月健診を受け、その後あまり日をおかずに帰ることになるので、残りの日の方がだいぶ少なくなりました。