還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

e-Taxで確定申告しました

2024年01月28日 | 税金・保険料・医療費等
所得税の確定申告をしました。
一昨年、去年に続いて、マイナンバーカード方式のe-Taxです。
それ以前の3年間はID・パスワード方式でしたが、マイナンバーカードを取得してからはマイナンバーカード方式です。

確定申告期間は2月16日~3月15日ですが、還付請求は年が明けて1月1日から可能です。

今回マイナンバーカード方式の3回目となり、ログイン、その後も何かとスムーズ、サクサク・・・

今回申請した控除は社会保険料控除、配偶者控除の2つ。

支払医療費は控除対象になる金額には届きませんでした。医療費が控除対象となる金額に届かなかったのは結構なこと。難しい慢性病も患っていないので、産んでくれた母には感謝です。

ねんきんネットとも連携しているので、源泉徴収票の内容がボタン1つで申告書に反映されます。
社会保険料のうち、介護保険料は年金天引きなので源泉徴収票のデータが自動で入力されますが、年金天引きでない国民健康保険料は入力する必要があります。

控除を入力する件数があまりないので、さして時間はかかりません。入力が完了すると税額が計算され、還付額が表示されましたが、源泉徴収税額の半分ほどでした。

送信の後、データをPCに保存して終了。所要時間は30分くらいでしたでしょうか。e-Taxは24時間いつでも可能で、タイパが良いですね。

会社通いしていた頃に確定申告したことは数えるほど。その時代は手書きで、役所に行って書類をもらって、あれこれ計算して申告書作成して・・・・ものすごい時間がかかりました。

退職して3年くらいは、地区ごとに相談日が設定され、その日に指定の場所に出かけて相談しながら申告書を作成、提出していました。

源泉徴収票電子版

2024年01月26日 | 税金・保険料・医療費等
昨年末に、日本年金機構からメールが来ました。大まかな内容は

お客様の公的年金等の源泉徴収票を、「ねんきんネット」から確認するご用意ができましたので、お知らせいたします。電子版「公的年金等の源泉徴収票」によって、24時間いつでも確認できます。

ユーザIDおよびパスワードを入力して以下のリンク先より、「ねんきんネット」にログインの上、「通知書を確認する」の「年金の支払いに関する通知書」から確認できます。


確定申告は2月半ばから3月半ばの間に提出が必要ですが、払いすぎの税金を取り返す還付申告は年が明けたらすぐにでも出来ます。

還付申告は以前、1月4日からできると書きましたが、1月1日、つまり元日からできるそうです。

まず、源泉徴収票をダウンロードしようと思い、メールに指定されたサイトにアクセスしました。

私は「マイナポータル」と「ねんきんネット」の連携が終わっているので、マイナンバーカードを使ってマイナポータルサイトにログインします。

初めてのことであちこち飛んだりしましたが、最終的に

もっとつながる をクリック

ねんきんネット(日本年金機構) をクリック

画面を下にスクロールして
通知書を確認する をクリック

年金の支払いに関する通知書の一覧から
公的年金等の源泉徴収票 令和 5年分
に保存されたPDFファイルをダウンロードする

の手順で、源泉徴収票の電子データがダウンロードできることが分かりました。

年に一度しかしない操作なので、備忘録を兼ねて書いてみました。

2023年の医療費まとめ

2024年01月07日 | 税金・保険料・医療費等
去年の医療費をまとめてみました。
世帯の総保険点数:16,100
前年の12,700点から大幅アップ、その前年の8,400点からはなんと、ほとんど倍増です。

1点当たり10円なので、世帯医療費は16万円になります。
この額は、過去5年の平均と比べても30%のアップとなっています。

支払い額については、負担率が2割になったことでかなり減り、その分保険給付が増えています。

保険給付は8割なので、合計は約129,000円
支払った保険料のうち医療分は約117,000円

5年ぶりに保険料(医療分)を保険給付が上回りました。1万円ほど公費を使っちゃいましたね。70歳未満の時のように3割負担であれば、浸食しませんでした。

単年で見れば浸食しましたが、国保加入後累計ではまだまだ行けています。

なお、支払保険料から医療分を引いた残りは後期高齢者医療保険への拠出です。また支払保険料の約3割が、後期高齢者医療保険に回っています。

次に通院回数です(私の分だけ)。
2023年は17回
2022年は10回、2021年は7回だったので、かなり増えました。

内訳は循環器内科に3回、歯科に14回となりました。つまり大半が歯科です。
心臓の方は通院が2回でエコーが1回、合わせて3回。ですが、同じクリニックで特定健診を受けていて、その時に心臓の話もありますので表に出ない診察が1回あることになります。

歯科の方は、実に5本の歯を治したわけで、よくもまあこんなに・・・一気に来ましたね。

というわけで、循環器内科と歯科以外にはかかりませんでした。

以前は水虫で皮膚科によく通ったのですが、ルリコンという軟膏がよく効いて水虫は完治しました。それから数年経って、気温が上がる季節に皮膚炎になりますが、原因が菌ではないので放ったらかしです。

歩くだけで病気の9割は治るという本が出ていますが、歩くだけで病気の9割は予防できるとも言えるので、健康のためと堅苦しく考えないで、ウォーキングを楽しみたいと思います。

所得税の確定申告(e-Tax)

2023年02月02日 | 税金・保険料・医療費等
所得税の確定申告を行いました。
去年に続いて、マイナンバーカード方式のe-Taxです。
一昨年まではID・パスワード方式でしたが、昨年からマイナンバーカード方式に変更しました。

確定申告期間は2月16日~3月15日ですが、還付請求は2月16日を待たずに1月4日から可能です。

今回マイナンバーカード方式の2回目となり、ログインはスムーズでした。去年は一昨年までのID・パスワード方式で使用していた利用者登録番号とパスワード入力が必要だったのですが、これが不要になりました。

というか、その画面が出ませんでした。

今回申請した控除は例年の社会保険料控除、配偶者控除に加えて寄附金控除の3つ。

支払医療費は控除対象になる金額には届かず、またふるさと納税はしていません。医療費が控除対象となる金額に届かなかったのは喜ばしいことで、何も嘆く必要はありません。

寄附はある公益財団法人向けで、原則として税額控除となります。寄附が所得控除になるか税額控除になるかは、有利な方をシステムが選択してくれます。つまり納税者側では選べません。

入力が完了すると税額が計算され、還付額が表示されましたが、試算していた金額と同じだったので、OKのようです。

念のため、途中に表れる金額も何か所かチェックしました。

送信の後、データをPCに保存して終了。所要時間はほぼ40分。税務署に出かけなくてもよいので楽ちんです。

還付額は7千円余りで、源泉徴収された額の大半を取り返せます。

寄附控除の証明用に、領収証をスキャンしたデータ(pdf)を作成しておいたのですが、送信は不要でした。

どんな寄附でも送信が不要なのかどうかはわかりません。どうなのでしょうね。

初めの方でログインはスムーズと書きましたが、実はPC買替え時にインストールしたマイナポータルAPが上手く動作しなかったようで、ログインができなかったんですよね。

マイナポータルAPをインストールし直すと、後はスイスイでした。

最初のログイン画面では、マイナンバーカード方式かID・パスワード方式を選択できます。
ID・パスワード方式はマイナンバーカードとICカードリーダーが普及するまでの暫定措置とされていますが、今年は使用可能ですね。

ICカードリーダーは専用機でなくても、スマホで代用できることが多いです。

2022年の医療費まとめ

2023年01月09日 | 税金・保険料・医療費等
去年の医療費をまとめてみました。
世帯の総保険点数:12,700
前年の8,400点から50%増えました。
※概数です

1点当たり10円なので、世帯医療費は13万円弱になります。処方薬はないので診療費だけです。
この額は過去5年の平均よりは若干のプラス。

支払い額ですが、前年はほとんどが3割負担でわずかに2割負担が混在していたのが、当年は丸々2割負担となった関係で医療費は50%増えても、負担率が30%→20%になったことにより支払額は前年よりわずかにプラスになった程度です。

2割負担になったことにより保険給付は8割になっていて、その額は約10万円になります。
支払保険料のうち医療分は12万円弱なので、保険給付は支払保険料内に収まりました。

保険給付率が増えたのでどうかなと思いましたが、これで4年連続公費のお世話にならないで済みました。良かったです。ということで今回も、国保財政に貢献です。

ですが、あまり余裕はなくて新たに何か起こればおそらく収まらなくなりますね。

なお、支払保険料から医療分を引いた残りは後期高齢者医療保険への拠出です。だいたい支払保険料の3割が後期高齢者医療保険に回っています。

次に通院回数です。
2022年は14回、2021年の11回からは微増です。
去年は循環器内科と歯科にしか通わなかったので、体にも財布にも負担の少ない年となりました。この状態を継続したいものです。

この状態を継続する秘訣があるとすれば、習慣になっているウォーキングをやめないことと考えています。タバコはとうの昔にやめましたし、お酒は元々飲めない体質です。

以前は皮膚科や整形外科、外科にもよく通いましたが、ここんとこはとんとご無沙汰です。診察券が増えないことは良いことですよね。

心臓弁膜症術後継続治療と言っても、投薬はないし、定期的に検査するくらいなら、経営的には儲からない患者でしょうかね~?

選定療養費が上がりました

2022年11月06日 | 税金・保険料・医療費等
10月から、紹介状無しで大病院にかかるときの初診料が、大幅に上がりました。

紹介状無しで大病院を受診すると、初診料の他に選定療養費が請求されます。この選定療養費ですが9月までは5,500円でした。それが7,700円に一気に40%も上がっています。

なお、この金額は【最低】金額を示すもので、もっと大きな金額を病院独自で決めても良いそうなのです。

それで、滋賀県の大きな病院の選定療養費を調べてみると、大抵は7,700円となっていますが、滋賀医大附属病院と日赤は11,000円となっています。

東大病院も11,000円ですね。なら大学病院はどこも11,000円なのかというと、そうでもありません。
日赤も統一はされていないようです。

この金額は病床数400以上の病院に適用されていたのが、200床以上に拡大されました。

選定療養費は、病院としては徴収する義務があるそうなのですが金額は様々で、また消費税がかからない場合もあるようです。

ただ支払金額は選定療養費の増額分が丸々増えるのではなく、かかった医療費から増額分を差し引き、その金額に対する負担率をかけた額に選定療養費を加算するという、誠に複雑な計算をします。

この計算方式により増額の負担は多少和らぐのですが、一時的な激変緩和措置なのかもしれません。

現在私が通っているJCHO滋賀病院循環器内科は、引っ越しに当たって転院した病院です。初診時は前の病院で作成いただいた紹介状を持参したので、選定療養費は要りませんでした。

ここは総合病院なので、将来的に循環器以外の科で受診することがあっても、選定療養費は不要です。いつ何時、けがしたり病気にかかるかわからないので、総合病院の方が良いと考えたわけです。

それから4年経ち、幸い他の科にかかったこともなく、健診以外で近くの医院に行ったこともありません。歯科くらいですかね。手術を受けた滋賀医大附属病院は終診となりました。

と書いて思い出したのが、2年前になりますが夕食時に舌を深く噛んで大きく出血して、救急外来に行ったこと。循環器内科と歯科以外で1度だけ救急外来に通いました。

舌を噛んで救急外来の時は大病院に行ったので、本来は選定療養費が要るはずですが、請求されなかったのですね。後で調べると、救急は請求の対象外でした。

へぇ~、救急は選定療養費は要らないんだ・・と思っていたら、必ずしもそうではないのですね。重篤な場合は請求しないが、軽傷の場合は請求しますという病院もあって、統一はされていません。

この時は自分の車で行ったので重篤ではなかったはずです。

そしてこの選定療養費は確定申告の時に、医療費控除の対象になります。

※水虫のこと
水虫には10代後半から数十年悩まされてきました。幸い足から広がることはなく爪白癬にもなりませんでしたが、どんな薬を処方されても効き目は一時的。

それがルリコンを処方されてからは効き目抜群、2年はかかりましたが、すっかり完治し再発はありません。

年金額が改定されました

2022年06月14日 | 税金・保険料・医療費等
ほぼ毎年、6月上旬の後半に、年金額改定通知書が届きます。

それで、今年度の年金額ですが、昨年度より下がりました。新聞には、前年から0.41%下がったなどと書かれていましたが、前々からはどうなっているのだろうと思い、捨てずに置いてある年金額改定通知書を引っ張り出してきて、まとめてみました。

以下は65歳以降のデータになります。64歳までは通知書を処分したので、具体的な数値はわかりません。

年度  年齢  年金額       増減率
               前年度比 2017年度比
2017  65   100.00%      ----     ----
2018  66   100.00%    0.00%   0.00%
2019  67   100.09%    0.09%   0.09%
2020  68   100.30%    0.22%   0.30%
2021  69   100.20%     -0.11%   0.20%
2022  70    99.78%      -0.41%    -0.22%

基礎年金と厚生年金が、両方セットで受給できるようになったのが65歳です。

これを見ると
2017年と2018年は同額
2019年と2020年は増額
2021年と2022年は減額

2017年基準で見ると、2021年までは+ですね。

では、2016年以前はどうなんだろう~

と思って掘ってみたら、こんなグラフが見つかりました。


     みずほ総研から拝借

一度だけぐんと上がってますね。

自動車税やら固定資産税やら・・

2022年05月10日 | 税金・保険料・医療費等
ここんとこ、次々税金の通知が来ます。先ず、固定資産税と自動車税です。
結構バカにならない額で・・・

固定資産税の内、家屋部分はまだ築年数が新しいので減額があるのですが、減額には期限が有るため、それを過ぎると跳ね上がります。

自動車税は登録後まだ13年を超えていなくて、基本税額ですが、13年を超える来年からは15%も上がります。
EVやハイブリッド車は上がらないそうです。

つまりイヤなら【環境性能が良い】車を買えってことで、買い替えさせるためなんですね。
また、2019年10月1日以降登録される車の自動車税は、それ以前より減額となっています。消費税がこの日から10%に上がったので、自動車販売減にならないための対策のようです。

ウチでは自動車税は口座振替で払っています。口座振替で払うと、納税証明書は発行されません。
ちなみに振替日は5月末日。

車検の時、基本的には自動車税納税証明書が必要なのですが、口座振替では納税確認を陸運局がオンラインで行います。ところがオンライン上にデータが載るのに1~2週間程度かかるらしい。

つまり、オンラインで納税確認が有効なのは、6月半ばから翌年5月末日までとなるのです。
6月初めから半ばまではオンラインで確認できないため、この時期に車検を受けるのは避けるのが賢明です。

ウチの車は車検の期限が6月下旬なので、6月に入って車検を受けようとすると納税確認の空白期間に被るので、ちょっとかかなりややこしい。

それでちょっと早めの5月下旬に車検に出すことにしました。

新車を買う場合でも、この時期を外して登録するのが良いと思います。

所得税が還付されました

2022年03月01日 | 税金・保険料・医療費等
2月1日に所得税を確定申告(e-Tax)しました。そして2月21日の週の初め頃に、還付しますというハガキが届き、24日に口座を確認すると22日に振り込まれていました。

申告してから還付されるまで、だいたい3週間ですね。還付申告でe-Taxなら1月から申告可能です。早めの方が還付されるまでの日にちがかからないと思います。

退職後、確定申告を自分でするようになって今回で8回目で、e-Taxは4回目です。
還付額の合計は約46,000円。

『確定申告は複雑で面倒なので年金収入が400万円以下なら確定申告不要ですよ』とまあ、こんな感じで国税庁のHPに出ていますが、確定申告しなければ払い過ぎ、というより所得税は年金から天引きされますので、取られすぎの税金が取られたままになるわけです。

退職して以降医療費控除は発生していないので、医療費控除無しで申告してこれだけ還付されていますので、目の黒いうちはしっかり確定申告するのが良いと思います。

e-Taxで確定申告しました

2022年02月02日 | 税金・保険料・医療費等
令和3年(2021年)分の所得税の確定申告を行いました。
今年からマイナンバーカード方式のe-Taxです。

国税庁のサイトから確定申告のページに移り、過去のデータ参照、マイナンバーカード方式を選択し、進めていきます。

去年までID・パスワード方式で申告していたので、マイナンバーカードの場合どのように選んでいくのか・・ほとんど情報が無いので、エイヤッと「マイナンバーカード」を選択してみました。

利用者登録番号とパスワード入力を求められますが、これはID・パスワード方式の時に使ったものでログインできました。
※パスワードは来年からはどうなるのかな?

過去データは、PCに保存した去年のデータを引っ張り出します。

申告する控除は何もありません。
医療費控除もふるさと納税も寄付も
なので添付資料を作成する必要は無く、作成は至って簡単でした。

それと、年金額とか源泉徴収された所得税、介護保険料は白紙でしたね。イチから書いていきます。厚労省からデータが回っているのかと思いましたが、そうでは無かった。。
デジタル化が進むといずれそうなるでしょう。

入力し終わると税額が計算され、還付額が表示されましたが、試算していた金額と同じだったので、間違いはなさそうです。

送信画面から送信すると、次かその次に
還付金の受取口座を公的給付支給等口座として登録しますか?
について
する/しない
を選択します。

これについては、「する」を選択しました。マイナポイントの対象になる口座です。
還付金受取口座はコロナによる給付金を受け取ったり、年金の受取口座でもあります。ということで国には既に知られている口座です。

最後にデータをPCに保存して終了。所要時間はほぼ30分。税務署に出かけたら半日かかるので、大幅短縮ですね。

肝腎の還付額は約6,500円で源泉徴収額の半分を超えています。

マイナンバーカードはICカードリーダーに載せたまま(非接触式)作業します。ログイン時とデータ送信時に暗証番号の入力が必要になりますが、カードをリーダーに載せておけばサクサクです。

カード情報をスマホで読み取ることも可能なのですが、そういうことを知らなかったので、ICカードリーダーを買ってしまいました。

ちなみに退職後の還付額の合計は、8年で5万円近くになりました。