インターバル速歩で検索してみると出るわ出るわですが、9月17日放送のNHK「ためしてガッテン」を見るまで、よく知りませんでした。番組のサブタイトルは「肺炎糖尿病に勝つ! 筋トレで免疫力UP技」で、筋肉を増やせば免疫力がアップし、病気になりにくくなるというテーマでした。
病原菌が体内に侵入し病気を発症すると筋肉が分解され、その時にグルタミン(グルタミン酸ではありません)というタンパク質が体内に放出されます。このグルタミンによりリンパ球の増加が促進され、菌をやっつけてくれます。つまりいざというときに体を守ってくれるリンパ球は、筋肉由来なのですね。筋肉が乏しいとリンパ球の増加が図れないので、病気を治すのが大変になります。それで、筋肉を増やせば良いという話になるのですが、無理に筋トレをしなくても比較的容易に筋肉を増やす方法があります。それがインターバル速歩というわけです。
3分早足で歩いて、3分ゆっくり歩く、これを1回につき5セット行う。したがって時間は1回につき30分、これを週4回行う。速歩する時間は1週間で60分=1時間です。
そして速歩終了後、1時間以内に牛乳を200ml飲む。これは筋肉の栄養不足を補い筋肉細胞の傷みを修復するためですが、運動終了後30分~1時間は筋肉の材料であるアミノ酸を取り込む効率が高い状態が続きます。そのときにアミノ酸を多く含む牛乳を飲むと、筋肉にアミノ酸が効果的に補充されるのです。1時間を超えると吸収効率は下がってしまいます。なお牛乳に限らず、ヨーグルトやチーズでも良いとのことです。
インターバル速歩でなく通常のウォーキングでは、筋肉を増やす効果は期待薄です。加齢とともに筋肉は減少しますが、そのスピードを抑えるくらいです。筋肉を増やすにはインターバル速歩が有効になります。筋肉が増えると、病気に罹りにくくなる効果もあるようです。
この番組を見て夫婦でインターバル速歩と、その後に牛乳を飲むことを始めました。ウォーキングは40代後半からやっているので、インターバル速歩は何の抵抗もなく始められました。ウォーキングコースは3.9キロですが、今まで50分かかっていたのが、40分あまりで家に戻れるので却ってうれしいですね。
ところで速歩とはどの程度の強さなのか・・・・
競歩に近い最大限の速度を100としたとき、70程度の強さで歩く・・これが速歩の時の速さです。息が続けば3分以上でもかまいません。3分とは、普段から何もしていないと3分も速歩すると息が弾むので、3分でいったん普通の速度に戻し、そして3分で息を整えてまた速歩に挑む・・そういう意味です。
そして速歩は、免疫力アップ以外にも効用がたくさんあることがわかりました。
1年続ければ10歳若返るそうなので、頑張りたいと思います。認知症予防にもなると考えています。
筋肉量は一般的に二十歳の頃がピークで、徐々に減っていきます。筋肉量がピーク時の30%まで減少すると、要介護になるそうです。
片足立ちで靴下が履けないとか、ビンの蓋が明けにくいとか、横断歩道を渡りきる前に赤信号に変わる・・・状態に陥ると危険信号です。
病原菌が体内に侵入し病気を発症すると筋肉が分解され、その時にグルタミン(グルタミン酸ではありません)というタンパク質が体内に放出されます。このグルタミンによりリンパ球の増加が促進され、菌をやっつけてくれます。つまりいざというときに体を守ってくれるリンパ球は、筋肉由来なのですね。筋肉が乏しいとリンパ球の増加が図れないので、病気を治すのが大変になります。それで、筋肉を増やせば良いという話になるのですが、無理に筋トレをしなくても比較的容易に筋肉を増やす方法があります。それがインターバル速歩というわけです。
3分早足で歩いて、3分ゆっくり歩く、これを1回につき5セット行う。したがって時間は1回につき30分、これを週4回行う。速歩する時間は1週間で60分=1時間です。
そして速歩終了後、1時間以内に牛乳を200ml飲む。これは筋肉の栄養不足を補い筋肉細胞の傷みを修復するためですが、運動終了後30分~1時間は筋肉の材料であるアミノ酸を取り込む効率が高い状態が続きます。そのときにアミノ酸を多く含む牛乳を飲むと、筋肉にアミノ酸が効果的に補充されるのです。1時間を超えると吸収効率は下がってしまいます。なお牛乳に限らず、ヨーグルトやチーズでも良いとのことです。
インターバル速歩でなく通常のウォーキングでは、筋肉を増やす効果は期待薄です。加齢とともに筋肉は減少しますが、そのスピードを抑えるくらいです。筋肉を増やすにはインターバル速歩が有効になります。筋肉が増えると、病気に罹りにくくなる効果もあるようです。
この番組を見て夫婦でインターバル速歩と、その後に牛乳を飲むことを始めました。ウォーキングは40代後半からやっているので、インターバル速歩は何の抵抗もなく始められました。ウォーキングコースは3.9キロですが、今まで50分かかっていたのが、40分あまりで家に戻れるので却ってうれしいですね。
ところで速歩とはどの程度の強さなのか・・・・
競歩に近い最大限の速度を100としたとき、70程度の強さで歩く・・これが速歩の時の速さです。息が続けば3分以上でもかまいません。3分とは、普段から何もしていないと3分も速歩すると息が弾むので、3分でいったん普通の速度に戻し、そして3分で息を整えてまた速歩に挑む・・そういう意味です。
そして速歩は、免疫力アップ以外にも効用がたくさんあることがわかりました。
1年続ければ10歳若返るそうなので、頑張りたいと思います。認知症予防にもなると考えています。
筋肉量は一般的に二十歳の頃がピークで、徐々に減っていきます。筋肉量がピーク時の30%まで減少すると、要介護になるそうです。
片足立ちで靴下が履けないとか、ビンの蓋が明けにくいとか、横断歩道を渡りきる前に赤信号に変わる・・・状態に陥ると危険信号です。