還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

西四国を旅行しました-3

2022年10月25日 | 旅行
最終日です。今日は松山市内をのんびり街ブラして、帰宅の予定。
そう言えば、昨日はわりとガツガツ見て回りましたよね。

まず、道後公園まで車を走らせて公園駐車場に駐車。公園外周道路を右回りに400mも歩くと、一茶、漱石、子規の句碑に出会います。

小林一茶の句碑

寝ころんで 蝶泊らせる 外湯哉

正岡子規と夏目漱石の句碑

子規 ふゆ枯や 鏡にうつる 雲の影
漱石 半鐘と 並んで高き 冬木哉

続いて坊ちゃん列車に乗る予定で、伊予鉄道後温泉駅に向かう途中、坊ちゃんカラクリ時計の前を通りました。朝8時から夜10時まで、毎正時にカラクリの上演と音楽の演奏があります。向かって右に足湯発見。後で浸かりましょう。

ではでは、坊ちゃん列車(←電車ではない)に乗りましょうと思い、駅に行くと、坊ちゃん列車は土日祝日のみの運行となっていて、運行そのものがありません。ざんねーーーーん。

で、何を思ったか普通の電車に飛び乗りました。特に目的はなく、単に乗ってみたかっただけ。
10数分後、大街道駅で降りて線路に沿って逆方向に歩くと、道後温泉駅に戻れます。

それでまあ、電車に何度も出会うことができました。

伊予鉄は均一料金で、一駅乗っても終点まで乗っても料金は変わりません。大人180円。

帰りは歩くつもりだったので、長く乗ると戻る時間が遅くなってしまうため、大街道駅かその次の県庁前駅まで乗るつもりでしたが、早めに降りてしまいました。

伊予鉄の電車

低床車の新型、5000形です。

これは旧型車ですが、バスも含めみかん色をしています。


よく晴れて日射が強いので、なるべく陰を歩きます。やがて道後温泉駅が見え、道後商店街に吸い込まれました(^O^)

何軒か店を覗いて回り、あれこれ買い物して、古民家風カフェでお昼ご飯、といっても軽食、でもなくてスイーツとコーヒー・・・・

カラクリ時計横の足湯に浸かる算段をしていたので、1時半前に店を出て足湯に浸かりに行きました。定員は4人程度で先客は1人だけ、10分くらい浸かると、足がすっかり軽くなりました。タオルなど持っていなかったのですが、足湯だけならハンカチでなんとかなりますね。

2時にはまだ少し時間があるので、観光案内所に行くと椅子が空いていたのでしばし休憩。足湯と言い、休憩だらけですが・・・

時計をにらみながら、5分前にカラクリ時計の前に戻りました。

上演前


上演中のワンカット


上演時間は5分くらいでしょうか?

上演を見終わって駐車場に戻ったのが2時15分、途中のSAで夕食と眠気覚ましのコーヒー。家に着いたのが8時半頃でした。

走行距離:436km

西四国を旅行しました-2

2022年10月24日 | 旅行
2日目です。

天気は快晴。本日は宇和島のリアス海岸と市内をウォーキングするのですが、以前旅行中のウォーキングで汗かいて、汗引いて風邪もらったことがあるので、今回は気をつけながら歩きたいと思います。

ホテルを9時ジャストに出発、駐車場所は遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑(だんばた)駐車場に決めていました。
リアス海岸を歩くに当たって、最も困ったのが駐車場。リアス海岸は開けた平地があまり無いので安心して停められる駐車場をずいぶん探しました。

そしてようやく、この駐車場にした次第・・・トイレもありますし。さて、ホテルから40分ほどで到着、他に車はいたかいなかったか・・・?

しかし、それにしてもトンビが多いです。しかも低く飛んでいてちょっと怖いです。以前襲われた記憶がよみがえります。ビクビクしながら車から降りましたが、襲われはしませんでした。

が、トンビが多過ぎて・・・・どこか移動しよう・・・・というわけで駐車場所を探しながら引き返すと、漁港の作業場の片隅なら・・・、スタッフの方に許可をもらって駐車しました。

そして降りてすぐ、ここにも段畑があります。

カメラに収まりませんね。ここを上るのは大変キツそうです。眺めていると道行く地元の方から、ここ上がるのか?
と聞かれました。

というわけで段畑は写真だけ撮って海沿いに歩き始めました。ちゃんとしたウォーキングではないのでマイペースです。数分も歩けば立ち止まります。

段畑が対岸に見える

駐車場から15分くらいです。

竜王島

竜王社が鎮座しています。9月に竜王祭が開催されます。ここには船でないと行けないですね。

浮桟橋


ここまで歩いて引き返した

計画ではJAえひめ南 宇和海第一支所まで歩くつもりでしたが(あとほんの200m)、ここまでにしました。駐車場からは(たったの)2.7km、往復歩くので5.4kmとなります。

他に行く予定がなければもっと歩いたのですが・・・

帰る方角

はるか向こう側に陸地が見えるのはリアス海岸ならではです。


海面に浮かんでいるのは真珠養殖いかだのようです。

空を見上げると月が見えました。


そう言えば太陽は1度も雲に隠れませんでした。駐車場に戻り、道の駅きさいや広場を目指します。

40分ほどできさいや広場です。ここは人気の道の駅のようで、駐車スペースがなかなか見つからず・・・

なんとか停めて、お弁当とおやつを仕入れました。車はここに停めたまま、市内散策に出発です。

まず宇和島城へ・・・宇和島城は平山城で、標高80mの丘(というには高いですが?)の上に築かれています。上り立ち門から入場し、ほぼ80mを上りました。上りも下りも石段の段差がすごくて、いやはや。。。

宇和島城は現存12天守の1つで、築城には藤堂高虎の名前が出てきます。

遊具などがある広場で昼食です。その後天守に上りました。料金は200円/人です。

宇和島城天守


天守最上層から宇和島湾を望む


藩老桑折氏武家長屋門から城の外に出て、高野長英が隠れていた居住地跡に向かいます。

高野長英の居住地跡

徳川幕府から追われていた高野長英が1849年4月から1年弱、この地に住んでいました。この家は当時のものではありませんが、明治になって建てられた家を市が復元したものです。

続いて、和霊神社で参拝

和霊神社

主祭神は山家公頼です。山家公頼は宇和島伊達家の初代藩主、伊達秀宗(伊達政宗の長男)の家老です。

このあと、駐車した道の駅「さいや広場」に戻り、宇和島市営闘牛場に向かいます。所要時間は10分足らず。

闘牛場内部

中央が土俵で、大きさは直径が20mあります。


収容人数は1400人となっています。外からの写真は撮り忘れました。

闘牛場の正式名称は「宇和島市営闘牛場(体育館)」です。闘牛の他に、全日本大学選抜相撲宇和島大会が1984年から毎年開催されています。
また何万円か払えば、観光闘牛を申し込むことも可能です。

普段は見学自由で無料です。係の方から詳しい説明をしていただきました。

・・・で、闘牛を見たくなりました・・・・

夕方になりました。2日目の行程もそろそろ終了ですね。暗くならないうちにホテルに向かいましょう。

元々の計画では、闘牛場は予定になくて、法華津峠に立ち寄ってからホテルに行く計画でした。この峠からのリアス海岸の眺めは絶景らしいのですが、峠に行く道は国道56号の旧道らしく、狭くてカーブが多く、離合もいささか難しそうなので、予定を変更しました。

走行距離:112km
歩いた距離:13km

西四国を旅行しました

2022年10月22日 | 旅行
3年ぶりに旅行しました。2019年の11月以来となりました。計画を立て宿を予約したのは9月上旬で、全国旅行割の話が出る前でした。

旅行割の話が出てからは、あれこれ気をもみましたが、結果としては事前予約にも適用され、財布に優しい旅行になりました。

行き先はメインが愛媛県宇和島市。宇和島はリアス海岸や牛同士が戦う闘牛、現存天守12城の1つ、宇和島城があります。

初日は・・・
8:30出発、名神→新名神→山陽道→神淡鳴道(神戸淡路鳴門自動車道を短縮)→高松道と走り、津田の松原SAで昼食、讃岐なのでうどん、SAではトッピングもセルフサービスです。

ガソリンも補給して、愛媛県内子町にある芝居小屋「内子座」に向かいます。

この看板のすぐ横が駐車場です。

雰囲気ありますよね。

内子座正面

前の道路幅の関係で全体が撮れません。超広角レンズが必要です。

舞台


天井

二重織り上げ格天井となっています。

2階客席


年末まで週末はすべて公演の予定があるそうです。
内子座は、1916年の竣工なので築後1世紀経ちます。長い歴史の中では紆余曲折あったそうですが、来年秋より耐震補強の工事に入るため、4年間閉館となるそう。今回是非訪問したかったので、良いタイミングでした。

街を少し散策し、続いて大洲城に向かいます。

大洲城の天守と高欄櫓が見えています。

まだ坂の途中です。

坂を上りきりました

左から高欄櫓、天守、台所櫓という配置です。櫓は以前から残っていましたが、天守は明治に解体された後、平成になって木造にて再建されました。

肱川上流を望む


大洲と言えば、1966年度の朝ドラ「おはなはん」の舞台になった場所です。私が15歳になった年。中三でしたね。

お城に行く途中、中江藤樹の銅像を見つけたので、どんなゆかりがあるのか、説明板を読んでみると、しばらく大洲に滞在したらしい。また邸跡があるとのことで、予定外でしたが足を伸ばしてみることに。

城からは歩いて10分かかるかかからないか、です。

場所は大洲高校の敷地内でした。まず事務室を訪ね、場所を教えていただくと後は自由見学です

邸跡の門


前庭


縁側

藤が見えるのですが、この藤は中江藤樹の出身地である、藤樹書院(滋賀県高島市)に植えられている藤から分けられたそうです。

周りが薄暗くなってきました。時計を見ると5時を回っています。次はホテルです。

40分ほど、車を走らせてホテル到着、チェックイン、部屋に荷物を置いて一休みして町に繰り出しました。

宇和島まで来たのですから、ご飯は宇和島の郷土料理、鯛めしです。初めにチェックしていた店は満席だったので、ぶらぶら歩いて、とある店に飛び込みました。

何年か前に、松山で鯛めしを食べたことがあってその延長で考えていたのですが、全く違いましたね。いや、実においしかったです(^O^)

ということで、初日はここまでです。

初日の走行距離は487kmでした。

山中湖1周ウォーキングと上田城跡-4

2019年11月22日 | 旅行
最終日です。山の中のホテルを出て、上田城跡に向かいます。途中白樺湖畔を通りましたが、その前後、紅葉のグラデーションが見事でした。
駐車場所は、上田城跡北観光駐車場です。

真田井戸
この井戸は抜け穴になっていて、外から兵糧、武器などを運び込むことができ、何時まででも籠城できるため、城を落とすことが不可能だったという言い伝えがあります。

黄葉したイチョウ  


西櫓
上田城で唯一創建当時のまま。

東虎口櫓門
南櫓と北櫓に挟まれた門、相当な広角レンズでないと1枚に撮れません。あるいはパノラマモード。

南北の櫓、櫓門の中の観覧は有料です。

今振り返ってみると、サラッと撫でたぐらいですね。

門を出て駐車場を通り過ぎ、東に進み北国街道柳町を北に歩いて、お目当ての古民家カフェを訪ねました。

北国街道柳町


古民家カフェ「ルヴァン」
2年前の2017年、Eテレ「ハルさんの休日」でドラマの舞台になったお店です。

信州上田にやってきました。
上田と言えば真田。
真田と言えば真田ハル。
(大きめのテロップで、ハルさんと真田氏は関係ありません!!)


番組オープニングのこのフレーズは今でも覚えています。

このお店でコーヒーとケーキをいただき、その後少し街ブラをして帰宅しました。

最終日の走行距離:500km

旅行を計画する時、ウォーキングする、古民家カフェに寄る、の2つはマストと考えて頭をひねります。

このような旅行は2016年からですが、その2016年は目当ての古民家カフェが、訪れたその日にリフォーム工事に入り、休みになってしまったのです。

この時はウォーキングの途中で、それもルートから大きくそれる形で、坂を上って上ってたどり着いた店だったので、休業のショックは大きいものがありました。

これに懲りてそれ以後、営業情報は直前に最終チェックするようにしています。

まあ、それでも、たとえ前日にチェックしてOKだったとしても、やむを得ない事情でお休みになることはあります。個人営業のお店の場合は仕方がないことですね。

山中湖1周ウォーキングと上田城跡-3

2019年11月20日 | 旅行
当初の予定はウォーキング終了が3時半だったので、そのままホテルに向かうはずでした。
・・が、まだ3時前というか、2時40分。

まだ時間はある、それならばと言うことで翌日の予定を前倒しして、山梨宝石博物館に行くことにしました。実はここもメイン訪問場所の1つなのです。

山中湖から車を飛ばして20分あまり(一部高速道路)。閉館の5時まで、鑑賞とショップを回るのに2時間弱あります。

建物は1階建てで、展示室とショップとカフェ。カフェは少し早く閉まります。

水晶の群晶
クラスターと言います。ブラジル産で1つが100kgを優に超える巨大な水晶の集まりです。

珪化木
木の化石で、枯れた木の細胞内に長い年月をかけて、シリカが入り込んだものです。

アメシスト原石
アメジストとも言いますが、濁らせないアメシストが正しいそうです。

巨大な水晶
比較の対象がないのでわかりにくいのですが、高さ1.8m、重さが1.3トンもあります。

展示室を出るとショップです。お土産に1個買いました。

ここからホテルまで一部高速を使って約1時間半、結構走りました。

2日目の走行距離:116km

山中湖1周ウォーキングと上田城跡-2

2019年11月17日 | 旅行
本日はメインの山中湖1周ウォーキングです。

ホテルを9時前に出て、山中湖北岸の長池親水公園に駐車。
10:40に出発

長池親水公園からは富士山が望めます。
雲1つありません。

時計回りに歩きます。湖を1周するときはなぜかいつも時計回りです。歩き始めて40分後、富士山は見えなくなりました。山中湖は鯨の形に例えられるのですが、この辺りは尻尾に相当。

後ろを振り返り


横を見て


前に向かってゴー


再び富士山が姿を現しました。
風が強くなって白波が立っています。

白鳥と鴨


紅葉
もう少し前、紅葉まつりの会場を通過しました。まつりは終わりかけなのに紅葉はまだ半ばでした。

途中ほうとう専門店でほうとうをいただきました。山梨に来たらお昼はほうとうです。素朴な味わいでした。有名人のサイン色紙がたくさん飾られていました。

1時間弱休憩して復活したところで、歩け歩け・・・

そして駐車場に戻ったのが14:40。

富士山を眺めると笠を被っていました。


この駐車場は湖と富士山が同時に楽しめるので、撮影には最高です。車も次々にやってきます。

ところで、ガスト山中湖店付近から手前約1キロは専用歩道がありません。交通量は多いですが、路肩が広いので危ない感じはありませんでした。渚ばかりを歩くのはいささか疲れますしね。

他は全コース歩道完備で、安心して歩けます。

これで富士五湖のうち河口湖と山中湖を1周しました。残りの3つはどうしよう?

時計はまだ3時前、ここで予定を変更したのです。

山中湖1周ウォーキングと上田城跡

2019年11月14日 | 旅行
11月上旬(6-8日)に、山中湖(富士五湖の1つ)と上田城跡他に行ってきました。

今回は紅葉を愛でながら歩きたいな、ということもあって、天気の組み合わせを考え何度も何度も何度もスケジュールを見直し、さらには旅行中にも変更となった今回の旅行・・・
さすがにここまで予定が変わるとは、ね。

最終的に、初日は山梨県立美術館に行くことにしました。この美術館にはミレーのコレクションがあるのです。と言うことが出発前夜(夜中)にわかりました。
(いつまで考えてるんだ?)

当初は全然違う方角を考えていたのですが、ミレーの絵を見たいな、と行き先変更。

そしていざ出発。ちょっと睡眠不足ですが運転に集中。
高速道路の工事渋滞が数か所あって、結果的に名神→東海北陸道→東海環状道→中央道を通り、昼過ぎ美術館に到着しました。

入館して、まずはミレー館。「種をまく人」は、オランダのゴッホ美術館に貸し出し中でした。
この作品をサロンに出品したとき、ミレーは賞賛と批判の両方を浴びたそうです。

ミレー展示は常設で、隣の部屋で「ゴッホの見たミレー」を企画展示していました。

この建物は美術館の隣の文学館です。遠くに富士山が見えます。

さて、ここからホテルまで一っ走りです。

一昨年と同じホテルに泊まりました。一昨年は食べログによるレストラン選びに失敗したので、直感で決めたレストランに入りましたが・・・・うーん、満足度はそれほどでも。

それと天ぷらの類いがどうも相性悪いみたいで、夜中に目が覚めて気分が悪くなって、どうしよう^^;;;

なんとか朝までには治ったので、まっいいか。以後気をつけよう。

1日目の走行距離:438km

4度目の北海道旅行-8(終)

2019年08月17日 | 旅行
夕食の場所はっと・・時間が時間なので、近くにしよう。。
近くで食べるとすると、襟裳岬に近いのはえりも町とその先の様似町。
取りあえず両方で検索してみて(スマホは便利だ!!)
店を決定。カーナビに入力して出発です。

えりも町内で度々見たバス停

かわいいでしょ。

そのお店は海鮮レストラン、で、海鮮丼を食べました。これが北海道内で最後のご飯。

ご飯の後またひた走り、そして日高町から高速道路を走るはずが、電光掲示板に夜間工事のため通行止めとの表示が・・・やむなく一般道をひた走り。まあそれでも港には予定時刻に到着できました。

それって飛ばしたってこと?(^O^)

そう言えばカーナビにも高速道路に×の表示が入ってましたよ。

フェリー乗り場は搭乗客で既にいっぱい、私の後ろには10台も並びませんでした。フェリー出発は23:30。乗り込むとすぐに寝ました。往きと同型の船ですが、帰りは洋室にしました。往きは畳の部屋。

爆睡して翌朝。
朝食と夕食はレストランでちゃんと食べました。昼はカップラーメン。
船内のイベントはすべて参加したので、船室にいることはあまりありませんでした。航路全体にわたり波は穏やかで、気分が悪くなることはありませんでした。良かったです。

船尾

ヘリポートがあります。

日の入り

ようやく青空が見えました。朝からずっと曇ったままでしたが・・・・

船の到着は夜の8時半、帰宅は11時前だったかと思いますが、数日広い道を走った後に山間部の狭い道、そして雨、を走るのは神経をすり減らします。

北海道旅行は4回目ですが、初めてフェリーを利用しました。理由は飛行機より15%くらい、費用が安くついたことですが、現地3泊、船2泊なので、旅行の「効率」としてはあまり良くないかもしれませんね。

北海道は大変広いので4回行ってもまだ、道南と道北は未踏です。道北の宗谷岬に行けば本土最北端到達ができるのですよね。

いつか計画したいと思います。

4度目の北海道旅行-7

2019年08月13日 | 旅行
丹頂鶴自然公園をあとにして、襟裳岬へゴーーーーー。

浦幌町内の道道1038号線

ちょっと霞んで見えるのは霧です。

捕まらない程度にちょっと頑張って走ってます。前日納沙布岬に向かう途中、覆面パトカーに停められている車を見かけたので。。

どういうわけか、制限速度ぐらいで走っていては、グーグルナビが示す時間に目的地に着くことはできません。速度計の誤差が影響しているにしてもねぇ・・?

つまり、グーグルナビは下手したら、速度違反を誘発しかねないのです。

途中停車したのは、広尾町内で給油したときだけ。約3時間走りっぱなしでした。まあでも、道は広いし(特に路側帯が広い)、カーブも緩いし、実に快適に走れるんです。北海道は!!

退屈しないドライブは良いですね。そして着きました。襟裳岬に。

襟裳岬灯台


襟裳岬歌碑が2つ並んでいます。
右が島倉千代子

左が森進一

続いて風の館に入館しました。閉館まで時間があまりないので、展望室に直行。展望室からは岬の先の岩礁までガラス越しに見ることが出来ます。

また付近に生息するゼニガタアザラシが、岩礁に上がって休息する姿を望遠鏡で見ることも出来ます。岩と色が近いのですぐにはわかりにくいですが、何頭も見ることが出来ました。

それに続いて強風体験。最大25メートルの強風が体験できます。15メートル以上では息がまともにできないし、しゃべろうとしても声になりません。いやはやです。

風の館を出て

岬の突端に向かいます。

途中で振り返ってみます。

右上に見えるのが灯台と風の館、海抜60mです。

数分後、突端に着きました。

岩礁がずっと沖まで連なってますね。このような岬は見たことがありません。

駐車場まで戻ると、脇の土産物屋兼レストランはシャッターが降りて営業終了、5時に閉まるのです。ここで夕食を予定していたのですが、困ったな、どこで食べようか?

4度目の北海道旅行-6

2019年08月12日 | 旅行
太陽が沈んで昇って実動3日目、北海道最終日です。
もう最終日、ですか? なんとも早いなあ・・
行動予定は・・釧路湿原、釧路市丹頂鶴自然公園、そして襟裳岬、フェリー搭乗です。

午前中は、釧路市内でチョロチョロ(釧路湿原と釧路市丹頂鶴自然公園)し、そして襟裳岬に向かうというスケジュールなのです。

では、まずは釧路湿原。
釧路湿原は大変広く、釧路湿原だけで日本の湿原総面積の60%、にもなるそうです。展望台は数か所にありますが、あとの予定を考えると・・釧路湿原展望台に行きました。

他には北斗展望台、細岡展望台、コッタロ展望台、サルボ展望台、夢ヶ丘展望台があります。

散策路マップ
これを見て【何も考えずに】、時計回りに歩き始めました。

出発してまもなくの林の中

この辺りは平坦です。そう言えば、駐車場に着く直前に妻がエゾシカを目撃したそうで、もしかしたら動物を見かけるかもしれない・・・・クマはゴメンですが。。。

はばたき広場を経てサテライト展望台に

ここからの眺望は絶景です。見渡す限り湿原です。



木道の吊り橋

この橋はひだまり広場と、こもれび広場の間に架かっています。

6月25日に熊の目撃情報があって、安全のため木道が閉鎖されましたが、翌日通行可になりました。通行時には鈴を携帯するようにと、釧路・阿寒湖観光公式サイトに注意喚起がなされていました。

鈴を鳴らしながら木道を歩いている人がいたのは、それでなんですね。

去年の6月以降しばらくは吊り橋破損により、橋側半周が閉鎖されていたそうです。

いろいろあるんですね。前日行った納沙布岬も去年の夏、灯台近くで崩落が有り対策工事が終わるまで、灯台には行けなかったらしい。

木道吊り橋から、展望台への帰り道の大半は急勾配の木の階段です。心臓破りです。1周するなら実は反時計回りの方が楽です。と、帰る間際にボランティアガイドさんから聞きました。

次は釧路市丹頂鶴自然公園です。釧路湿原展望台から15分ほど。
公園前の道路は前日、納沙布岬に行くときに通りましたが、ああ、この道通ったなあと言う記憶はまるでありません^^;;;

さて、つがいが屋根のないケージに入っています。って、どのケージも屋根はありません。

見た目で雌雄の区別はできないそうです。

その後1羽が
30秒ほど大きく何度何度も羽を広げました。

別のケージでは中に川が流れています。


次は最後の訪問地、襟裳岬です。お昼ご飯はパス。こんな年になると3食食べない日があっても問題ないのです。ですが、車のお昼ご飯はおなか一杯!!

何せ180キロありますから。。