還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

85回目の外来受診

2024年10月16日 | 手術後の外来診察
7月に日赤でエコー付き受診して3か月が経ったので、近所のクリニックで受診しました。

クリニックを訪ねる前に、郵便局と100均に行きましたが、かなりしっかり歩いた(4キロ余り)ので少し汗ばみました。

20分の待ち時間の後診察開始

聴診、生活習慣も含んだ問診
血圧測定--上が135、下が77

家で測って下の血圧が70を超えたことはありません。

僧帽弁逆流がある場合、血圧が高いと逆流(血液が左心房に戻る)も増えることになることから、血圧と逆流は無関係とはならないが、この数値なら問題は無いとのこと。

家庭血圧を聞かれ、上下の平均をそれぞれ答えました。
上だけ書くと以前は100~115、それが最近では120~130(110以下はたまに)

それくらいなら問題ないですが、測定は毎日して把握しておいて下さい、と言われました。

84回目の外来受診

2024年07月11日 | 手術後の外来診察
7月8日、日赤の循環器内科を受診しました。

病院着が8:40
紹介状持参患者受付→各階にあるブロック受付→循環器内科受付

循環器内科は新患なので問診票にあれこれ記入と体温、血圧測定
しばらくして診察室から声がかかる
(予診)
採血、心電図、心エコー、胸部レントゲン撮影を新規オーダー

各検査室を回るのに2時間かかる
特にエコーは予約検査の隙間に行うことになり、長い待ち時間

検査終了後ブロック受付に報告し、診察室から呼ばれるのを待つ

そう言えば、待合にテレビがない・・・・
テレビがある病院とない病院は、半々くらい

ようやく呼ばれたのが正午を過ぎていた
(本診)

肝心の僧帽弁の逆流評価は mild~moderate
2019年以前はmildだったのが、2020年以降mild~moderateと悪化していて、果たして今回どのくらいか・・・

結果はmild~moderateと、前回と変わらず。。
まあ、mild寄りか、moderate寄りかはわかりませんが・・・・

術後の推移について記憶を辿り
術後はtrivial、2015年からmild、2018年からmild~moderate
と申し上げましたが、帰宅後に調べるとmildは2016年からで、mild~moderateは2020年からでした。

僧帽弁の逆流がひどくなると、左心房が拡大するのですが、基準値の40ミリ以下には入っていました。

BNPは34.1と、前回(44.1)より改善
BNPの正常値は18.4以下となっていますが、日本心臓財団のHPには正常値は40以下と書かれています。以前通っていた病院では、100以下なら治療を要しないと聞いていました。
今回は(も)スルー

モニターに映されたレントゲン写真を見たところ、心臓の拡大もないようでした。

最後にエコー結果を紙でいただきました。

来年もう一度来て下さいとのことで、来年の七夕で予約しました。

近くのクリニックからの紹介による受診だったので、診察結果は診療情報提供書として病院からクリニックに直接送付されます。

2時を過ぎて帰宅、遅い昼食になりました。

83回目の外来受診

2024年04月17日 | 手術後の外来診察
4月16日の午前、3か月ぶりに受診しました。

コロナが5類になって1年が経ちましたが、マスクは必須です。先にスーパーやドラッグストアで買い物を済ませてからの受診となりました。

診察は
問診、聴診、触診(むくみ)、血圧測定
血圧は125/60でした。悪くないですね。

体重の変化やむくみ、ウォーキングルートに坂はあるかなども聞かれました。
そう言えば、日々のウォーキングでは坂は全くなくて、平坦な道ばかりです。
道が平坦だと心臓に負荷はかからないので、息切れしやすいかどうか、判断できないですね。

体重と体脂肪は毎日測っていて日記にも書いています。見える化しておくと管理が容易です。

次回は7月にエコー検査をすることになりましたが、このクリニックではなく大津日赤でどうでしょう?

と聞かれました。そして続きは待合に出て、受付の担当者と打ち合わせしました。

以前通っていた滋賀病院でも良いとのことで、しばらく逡巡しましたが日赤で受けることにしました。その後支払いして帰宅。

予約はクリニックから入れていただき、夕方予約日時の連絡がありました。紹介状は追って作成し、連絡するとのこと。

今回の支払いは
再診料    74点
外来管理加算 52点
でした。点数的には今までで低い方から2番目でした。

因みに過去最低は滋賀病院受診時、再診料(74点)だけだったことが1度あります。
病床数が200床以上の病院では外来管理加算の請求ができないそうで、滋賀病院は病床が300床以上なので、腑に落ちます。

82回目の外来受診

2024年01月17日 | 手術後の外来診察
1月16日の午後、およそ半年ぶりの受診となりました。この受診は去年の秋に特定健診を受けたときに、ついでに予約して決まりました。

特定健診と循環器科受診が同じクリニックなので、有機的なつながりが出来たわけです。こちらに引っ越してきて5年経ってようやく気がついたというか・・・・

それに地理的にも近いので、以前は半日仕事だったのですが、随分短縮されましたよね。

今回は心エコーと診察です。エコーも半年ぶり。

前回同様、雑談しながらの検査です。時間は15~20分くらいでしたでしょうか?

エコーの後、横になったままの姿勢で血圧測定。120台だったようでまあまあですね。家庭血圧よりやや高いくらいです。

特定健診の時の測定値(140台)よりは、はるかに良い数値です。

エコーの結果は、いろいろ口頭で説明を受けました。ざっくり大きな問題は無い。

手術を受けた僧帽弁は肥厚しているとのことで、これは毎回指摘されています。

逆流はあるが、心配しなくて良い。

凡そこんなところで、今まで通りの生活を続けて良さそうです。

81回目の外来受診

2023年07月28日 | 手術後の外来診察
7月28日の午後、心エコー検査を受けました。前回より通うことになった個人クリニックは駅から近いのです。

それもあってか、エコー検査の前に少し問診がありまして・・・
息切れの有無、階段はどのくらい上がれるか?
など、聞かれました。

それから家族の病歴も聞かれました。これについては、私が小三の時に実母が49歳で弁膜症で亡くなったことを伝えました。

その当時、1960年ですが、当時の弁膜症は原因の大半がリューマチ熱だったそうですが、私の母もそうだったのかどうかは不明です。

その後、検査に入りました。エコーの検査時間は20分くらいだったでしょうか?

個人クリニックなので専任の技師はいらっしゃらなくて、先生自ら検査装置を操作されます。検査の間結構雑談が続き、ちょっと戸惑いました。

息を吸ってとか止めてとか楽にしてとか、一切ありませんでしたね。

検査後はそのままの姿勢で血圧測定。特に高くはなかったようです。

過去の服薬を聞かれ、うろ覚えのまま答えましたが、かなり間違っていました^^;;;
今は服薬がないので、頭から薬のことがきれいさっぱり抜けているのです。

2010年9月に手術、服薬開始
2012年4月にワーファリンとバイアスピリン終了
2014年5月にタケプロン、リバロ錠終了
2016年5月にアーチスト錠終了

が正しいのですが、術後1年半後にワーファリン終了、そして2015年中頃にバイアスピリン終了と答えてしまい、タケプロンもリバロ錠もアーチスト錠のことも完全に忘れていました。

服薬履歴を書いた紙を今度持って行こう。

今回はエコー検査だけなので、これで終了しました。

80回目の外来受診

2023年06月30日 | 手術後の外来診察
3月初旬以来の外来受診です。4か月近く空きました。

滋賀病院は前回の診察で終診となりました。
今まで10年以上総合病院を受診していましたが、今回から個人クリニックです。紹介状を持って、初の受診に行きました。

初めての受診なので、最初にA4の紙にあれこれ書きます。その後待ち時間はあまりなくて、わりとすぐに呼ばれました。

この日は紹介状に基づいた問診と、日頃の生活について聞かれました。特に息切れと浮腫について。

浮腫はありませんが、息切れに関してはコメントが、実は難しいのです。
横断歩道の信号が赤になるのがわかれば、かなり手前からダッシュするので・・・いい年こいてますけど・・走った後ダッシュの時間が長いと息が整うまで時間がかかります。

これは正常なのか、年の所為なのか、あるいは弁逆流が増えてきている所為なのか?

聴診と血圧測定は、特にコメントなし。血圧(手動)は120台後半とのこと。家で血圧を測っているか聞かれたので、測定表を見ていただきました。

診察の後、別室で心電図を取りました。

待合に出て会計の時、心エコーの予約をしました。ほぼ1か月先の7月の終わり頃になりました。

79回目の外来受診

2023年03月09日 | 手術後の外来診察
去年の11月以来、4か月ぶりに診察を受けました、at滋賀病院

今回は血液検査と尿検査がありました。前回は心電図とレントゲン。次回は心エコーのサイクルになります。

待合で測った血圧は144/63でした。いつものことですが、病院で測ると高血圧です。そのためいつも家庭血圧測定結果を持参します。

世の中がwithコロナとなり、減っていた来院患者が戻ってきたようで、診察開始は1時間あまり遅れました。

毎回測る体重は、服を着たままで55.1kg、前回より+100グラムです。

血液検査の結果
まずは良い話から
LDLが3年半ぶりに120台になりました(久々の基準内)。

良い話はこれだけで以下は良くない話
BNPが44.1となり、2年ぶりの40台です。
とりあえず100までは良いそうですが、上がり下がりしながら右肩上がりです。
この先どうなってしまうのか?

LDLが下がったのは良かったのですが、HDLも基準値以下まで、下がってしまいました。
というわけで総コレステロールも基準内です。良いのか悪いのか??

尿検査で潜血が+/-になりました。まあ+/-なので、たいしたことは無いと言えばまだ無いのかもしれませんが、何せ初めてのことで、ええっとなりましたね。

他はまだ基準内ですが、ギリギリになった項目がちらほらです。年なんですかね・・?

体調的に自覚はありませんが、どうも内臓が全体的に元気がないようです。

そして最後に、転院希望を申し出ました。

去年特定健診を受けた内科循環器科の個人クリニックです。先生はご存じないご様子でした。

紹介状(診療情報提供書)の作成には少し時間が必要なので、作成後地域医療連携室に預けるので来週以降受け取りに来てくださいとのこと。
一旦待合に出て数分後、看護師さんから引換書を渡されました。その引換書は2枚綴りで、1枚を地域医療連携室に持って行きました。

78回目の外来受診

2022年11月09日 | 手術後の外来診察
7月19日以来、4か月ぶりに滋賀病院で診察を受けました。ほぼ3~4か月毎になっています。

今回は心電図と胸部レントゲン撮影がありました。

待合で測った血圧は140/71でした。あら~・・・高血圧です。

診察室へどうぞと呼ばれるとき、今までは名前でしたが、4月から受付番号に変わっています。しかし・・・4月と7月の時は多分名前で呼ばれていたので、まだ徹底されていなかったのですね。

それで受付番号がスピーカーから流れるたびに、受付票とにらめっこです^^;;;

この日は来院患者がいつになく多くて、診察開始は1時間あまり遅れました。

診察開始時、必ず体重を量るのですが、服を着たままで55kg、1キロくらい引くのが一般的ですが、そのまま記録されます。

PC画面にはレントゲン写真と心電図が表示されています。心電図は毎回右脚ブロックが出ます。これはたいしたことはないらしい。右脚ブロックは100人中3人に出るくらいの頻度ですが、特に治療の必要はないそうです。

ふーん、つまり100人中97人には出ないのです。稀ではないですが、誰もが手を上げるような障害とも言えないのですね。

胸部レントゲンは今までと変わらずで、心胸郭比を聞いてみると、コマンド1つで線が4本引かれ、40%と表示されました。

胸郭の両端と心臓の両端の4本です。

以前はマウスで操作して両端を指定していましたが、これは自動です。進化してますね。

なお、心胸郭比が40%というのは小さめだそうです。正常値は50%未満とされています。

その他、特に話はなくて次回は4か月後の来年3月となりました。

あまり走るなとか、長い階段は上がるなと言われているのですが、横断歩道を渡っていて、あるいは渡り始めたとき青信号が点滅に変わるとよくダッシュしますが、そのくらいはかまわないそうです。

そう言えば、先月四国を旅行中宇和島城に行ったとき、平地からお城まで80mの標高差を登っていきましたが、特に息切れや動悸はありませんでした。すっかり忘れていました(^O^)

77回目の外来受診

2022年07月24日 | 手術後の外来診察
4月18日以来、3か月ぶりに滋賀病院で定期診察を受けました。その前は1月18日でしたから、ほぼ3か月ごとの受診になっています。

今回は血液検査、胸部レントゲン、(初めての)尿検査、それに約1年ぶりの心エコーがありました。

待合で測った血圧は、136/70でした。高血圧ではありませんが、やや高め。

血液検査結果
LDLがやや高めだった以外は特になし
赤血球関係が低めなのは毎回です
白血球数が多かった割りにリンパ球は少なかった

年齢とともに、範囲から外れる項目が増えているような気がします。

BNPは30.5でそれほど悪くはありませんが、正常とされる18.4未満はもう4年以上記録していません。

BNPが正常値を超えた場合の判断は
40~100未満   要観察
100~200未満  要精査・要治療
200~500未満  専門医による治療要
500以上     厳重な治療要
とされています。

なぜか18.4~40の間が抜け落ちていますが、要観察未満で放置で良いと言ったところですね。

1年ぶりの心エコーですが、心臓弁4個とも逆流有りとなりました。
12年前に手術した僧帽弁は、(mild)~moderate
肺動脈弁はmild
大動脈弁と三尖弁はtrivial

手術直後の僧帽弁逆流はtrivialだったのが、2016年にはmild、2020年にはmild~(moderate)
今回は(mild)~moderateだったので、moderateよりややmild寄りと言ったところですね。

つまり徐々に悪化しているのです。

肺動脈弁はtrivialとmildを行ったり来たりしています。
大動脈弁と三尖弁は逆流無しとtrivialを行ったり来たりなんですね。全部の弁に逆流有りとなったのは初めてです。

というわけで今回初めて、体にあまり負荷をかけないよう、指導されました。
歩くのは平地だけにして、坂道や階段は避けるようにと・・・

エコーの動画をカラーで見ると、手術直後よりは明らかに逆流が増えています。

ですが自覚症状は特にないので、普通に生活をしながら、様子を注意深く見ていきたいと思います。

今回初めて尿検査がありましたが、塩分摂取量が9.5g/日となっていて、8g/日を目指してくださいと言われました。

血圧が上がって以来、かなり薄味を心がけているのですが、意外に多かったのでちょっと驚きました。

76回目の外来受診

2022年04月19日 | 手術後の外来診察
滋賀病院で定期診察を受けました。1月18日以来で退院後通算76回目となります。

今回は心電図検査と診察というメニューです。
心電図検査の後、腕を通す自動血圧計で測定。
結果は128/61でした。
まあ、そこそこですかね。ちなみに前回は121/64。

心電図には毎回必ず右脚ブロックが出ているそうですが、全く問題視されてはいません。

聴診も特に指摘はなかったので、診察は早々に終了となりました。

後の時間は次回診察日をいつにするか、検査内容の調整にあーだこーだ・・・(^O^)
次回の診察も午後で、そして採血をすることになりましたが、食事は抜かなくて良いそうです。食後の血糖の変化を見ることも重要なのだとか。

支払いは70歳になってから2割負担になったので、なんか激安になったような?

さて、今回は滞りなく終了したので、時間があります。それならと・・自動車ディーラーに立ち寄り、車検の予約をすることにしました。

引っ越し後の車検は2回目です。前回は近くのカー用品店に頼んだのですが、カーナビの地図が図分古くなったので、今度はディーラー車検を考えました。カーナビの地図更新の値段は車検や修理と同時更新だと大幅に安くなります。

カーナビの地図は2016年の車検時に更新したのが最後なので、大分古びています。新名神の高槻JCT~神戸JCTなど地図に出ないので、走っていると変な感じになります。