還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

年寄ると花粉症が楽になる?

2019年04月01日 | 雑記帳(その他)
初めて花粉症を発症したのが、はっきり覚えているのですが1982年の春、30歳の時です。実はその前年の春に何回かくしゃみはしたことがあって、しかしそれが花粉症のハシリだったかどうかはわかりません。

1982年になったとき、いきなり重症の花粉症になり、それからほぼ毎年悩まされてきました。

それが・・・・50歳代後半頃からですが、あまりひどくならなくなったのです。

それまでは鼻づまりで夜眠れなかったり、一日中鼻かんでティッシュ1ケースがあっという間になくなったり・・・・よくありました。

というわけで花粉症が軽症化しているわけですが、あまりその理由は考えたことがありませんでした。

そうは言っても一日中鼻をかみ続けるというのが、全く無くなったわけでもなかったので、軽くなったかなと思ってもそれを否定したり。。

それが今年は、例年より花粉が多い予報にもかかわらず、大変軽くすんでいて、ティッシュも目薬もあまり減りません。

それでふと思ったのが、花粉症は花粉を異物と認識して攻撃する異常な免疫反応なのですが、もしかしたら加齢で免疫が衰えてくると、この免疫反応も軽くなるのだろうか、と。

連れ合いも昔よりは軽症になっているので、軽症化の理由が加齢と言うのは案外当たっているのかもしれません。

・・・・もしそうだとしたら、花粉症が軽くなったとあまり喜んでばかりはいられないのです。免疫が弱くなっているのですから、今まで以上に感染症に気をつけなければならない、と言うことになります。