記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

新しいレストラン

2008年05月13日 22時33分17秒 | Weblog

会社の最寄駅ビル内に新しいレストランが出来た。
試しに同僚と行ってみた
地下にあるそのレストランは、新装開店だけあって店の前には胡蝶蘭をはじめ、色とりどりのお花が並んでいる。
その横にある黒板のメニューからお魚のランチをチョイス! 女性ばかりがテーブルを独占していて店内はにぎわっている。壁側は少し小さいテーブルが窮屈に並んでいる。その中程二つあいた片側一方に通された。私は奥に座ったが、テーブルとテーブルの隙間が狭すぎる。私たちが座るともう片方のテーブルを少し離し、新たなお客さんを通す試みだ。いや、無理だと思う。さらに隙間なくなるもん。この時点で私、出られないよ。左右のお客さんにすみませんと一言断ってテーブルを引いてもらわなきゃ!
帰りの不安を考えてるそばから隣のテーブルに50代前後?の女性二人が席に通された。あ~あ、テーブルを潜って出るしかないよ!料理の味も特徴がない。舌が記憶する味ではなかった。食後のコーヒーも呼ばなきゃ持ってくる気配がない。店員は4人いるのは確認したけど、お客さんを全く観察していない。余裕がないのだろう。食後のコーヒーの催促する声があちこちで聞こえてくる。隣の女性たちなんかひとりは来ているのにもうひとりのコーヒーがが忘れられていた。同僚のNさんが、「10点あった持ち点、もうないですよ」と言ったから、「うーん、どん底だね」と答えた。そろそろ帰りたいけど、さて、どうやってここから脱出しよう。やっぱり潜るしかない?いや跳ぶしかないよ!なんて言って笑ってたら、隣のサラリーマンが、「出ますか?」と、気を効かせて声をかけてくれた。感謝感謝店員同士のチームワークが出来てないから、お客さん同士で不思議な連帯感が生まれる。この親切なサラリーマンの方達もコーヒーの催促をしたら、なぜか料理を運んで来た。その料理は私たちの更に隣の人のである。次は違う店員がサラダをもってきた。あげくの果てに「コーヒーを頼んだんだけど」と答える始末。

閑古鳥が泣く日もそう遠くないかも。見切り発車は命とりです。必要最低限のマニュアルと、充分な教育が大切なんですね。



fine ART photographer Masumi
コメント
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