10月も後2日か、なんて感傷的・・・になったふりして。
もう何にもしないのに日々がどんどん過ぎて、おまけに毎日が日曜日だから月日も季節も上の空。
そういえば先週の今日金曜日苗場にいたんだわね。その時のことを思い出した。
早朝露天風呂上がり場でのこと。湯船はそうでもないのに上がり場は芋の子を洗うような混雑で。
鏡の前に上半身下半身最小限度の下着を付けた女性が陣取って、ドライヤーをかけていた。はい。
で、見るともなく見たら(いやほんとは振り返ったの、我がツアーの同行の女性と大声で話していたからね)
下半身の下着に白いタグがくっきりこちら向き。いやあ、すまぬ、目を凝らしたわ。
どう見ても裏返しだ。
はて、そこで私は困った。見たからには教えるべきか知らん顔するべきか。
ま、横浜友やその他の友人知人なら、
「ちょっと!ぱん2裏返しに穿いてるよ。老眼もここまできたかね、それとも認知になったのかね」
なんてからかいつつ何の躊躇もなく教える。
でもなあ、赤の他人だものなあ。
私が全然知らない人に「ぱん2裏返しですよ」なんて教えられてもありがとうとは思わないだろうなあ。
ましてや私のような声のおっきいのに言われたら、うるせーと思われるの関の山だ。
ひそひそと声を潜ませればそれはそれでいかにも、よね。
所詮下着だから服を着てしまえば分かんないものね。
なんてことを2,3分いや着替え終わって浴室でるまでつらつら考えた。
で、結局不本意だけれどそのまま言わないのが親切よね、の結論出して部屋へ戻った。
未だにスッキリしない!
(写真はその後行った奥只見湖周辺)