今週は気鬱になる知らせが飛び込んできて、どうにも浮上できないでいる。
儚いな、なんて。
こうなりゃあ、日常の買い物なんぞから離れて寄り道するしかない。
寄り道すればいっときでも紛れる。
以前、広報で見た「天野尚写真展」が京浜東北線本郷台駅そばの「あーすぷらざ」で開催されているはずだ。
思いつけば早い、ちょちょっと行って来たわ。
あーすぷらざは、「国際」、「多文化共生」、「平和」、「こども」の
4つのキーワードに さまざまな展示や企画展、イベントを行っている施設だそうで。
いつも電車の車窓から見ているだけだったけれど、館内は実に多種多様。
展望室からは富士山も駅も見える。
洞爺湖サミットの佐渡の天然杉の写真は広く知られている、ご自身は新潟の出身だ。
写真家でもあり、水景クリエーターとしても活躍していたのに20015年62歳で亡くなられた。
展示数は少ないが新潟の風景を写した写真を懐かしく拝見した。
こちらは入り口横の展示、三春の枝垂れ桜。
越後の棚田風景
福島潟
佐渡の海
写真撮影はすべてOKだったけれど、電球の光が写り込んで(泣)
比較的増しなものだけ。
こんな大きいカメラ抱えて世界各地に出かけて行ったのね。
ほんの少しだけ心が遊ぶことができたわ。
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