まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

ディサービス

2008-05-21 14:30:20 | モブログ

    大でまり小でまり佐渡は美しき   高濱虚子



『草木花 歳時記』のページをめくっていたら。あっ、写真見るだけです。
俳句などという凝縮された世界は私には全く分からないので・・・
でも、この句だけはスッと分かる、感じる、もうその通りで。
この季節の佐渡は、ほんとうにうつくしいです。

で、父は退院後初のディサービス。実は父がディサービスの日は、私のディサービスの日なんで。温泉行こうか迷ったけれど、そんな美しい日に服脱ぐのも面倒だなと、今日は大慶寺、中央図書館に出かけました。お昼までに帰らなくてもいいのでのんびり・・

バスを待っていると先客の老女が話しかけてきました。
「10時15分だのう。どこまで行くのかや?」
佐渡病院の方までですが、というような具合で話が弾んで。
老女さんが主に話しているので、内容は以下箇条書きにします。

台北出身でご主人と35年前に佐渡のために渡って来たそう。あっ、85歳だそう。
ご主人はお医者さんで16年前に亡くなった。
台北はうるさくて嫌なので、今は佐渡で一人暮らし。佐渡はいいところだって!
子どもは4人、孫が8人いるそう。
一人はソウル、後は台北らしい。孫は北京、上海に住んでいて。すごいことになっている。

「私は子供のことは心配しない。遠く離れているんだから心配しても仕方ないね。だから自分のことだけ心配しているわ。自分の身は自分で守らんにゃのう。」
そうか自分の身は自分で守るのか。私はいたく感心したね、見習わねば。

「体のつぼは全部自分で勉強したから、自分でみーんな治せるよ。」
その言葉に私は激しく反応したわ。
「肩が凝ってしょうがないけど、どこを押したらいいのかしら?」
その方(もう老女なんて言ってられない)、私の腕を取るや否や、こぶしで肩から手首に向かってグイッとこすり下げる。いや痛いのなんの、ものすごい力でした。
「こうやって、櫛で10分やりなさい、下から上は駄目だよ。」 はい!
「腰が痛い時は、おんなじように足を腿から足首までやりなさい。」 ハイ!
調子に乗って私はまたもや聞きました。
「目も凝るんですけれど・・・」
その方、親指で私の目の周りをぐいぐい押す。痛いっと悲鳴を上げても、
「我慢しなさいよ。」と手をゆるめません。はい。
で、「おなかの具合が悪い時はここを(手の甲、親指と人差し指の間)1,2,3押してすぐ離す。ずっと押したら駄目だよ、内出血するから。」 ハイ!

ってなことをバス停でやっておりました、バスが来るまでわずか6,7分の間。
バスの座席も前後ろでご一緒しました。
私が一足先に降車ボタンを押したら、後ろのその方、
「ここで降りるのか?元気での。」と励ましてくれて。
85歳の老女に「元気で」と言われると、こちらが言わなければいけない年なのにと、ちょっと切ない気分に・・・

いいディサービスを受けました。(この後も違う人から、ちょこっとサービスを受けたのですが、長くなったので)

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こだわる

2008-05-20 13:27:07 | モブログ

東京からの帰り、久しぶりに丸善で単行本を買った。単行本は買わないと決めているのに。別に丸善でなくともいいのだが、東京駅近辺に大きな本屋があると便利だ。時間つぶしに、立ち読みはできるし、文房具をつらつら眺めることもできるし、気になる本はチェックできるし・・・

で、買った本は中野翠著『小津ごのみ』 

小津安二郎の映画に関しては、私は『東京物語』しか見ていないといっていい。
他のも2,3本見るには見た。けれども東京物語ほど心惹かれなかったので、映画そのものは、きっと興味がなかったのだと思う。

それなのに、小津さん墓参りを2回もしたり、小津安二郎展に出かけたり、小津安二郎に関するいろいろな人の著作はかなり読んでいて知った気になったりで。(中味を語ってみよと言われると困る)だから、私はきっと小津安二郎その人に興味を持っていたのだと思う。

中野嬢、サンデー毎日の連載のエッセイが単行本になると、飛ばし読みながら楽しんでいた。こだわりの強い女性だなと思いつつ、その視点が好きで、新作本には注目していた。(一時といえどよくぞ林真理子と交流があったな、と別な意味で感心する。)

中野翠さんが書くエッセイが好き、小津安二郎さんも好き、すきが好きを書いたらどうなるか、そこらあたりが興味津々で。

目次を見ただけで全て。(章は略なし、項は略ありです。わたしが、そうか!と目から鱗状態になった度合いが強いもの)

1章  ファッション、インテリア
      ドンゴロスと女たちの着もの
      無地ファッションの女たち
      縞の唐紙、格子のカーテン、そして障子
2章  女たち、男たち
      おじさまごっこ
      大人顔の女たち
      むずかしい女たち
3章  セリフ、しぐさ
      いわゆる「原節子風」
      なぜホームドラマなのか
4章  今見られる小津映画三十七本

やはりこのような視点は、中野翠のこだわりがもたらしたもので、私にはとても面白かった。男性諸氏にはうーーん?と感じる部分もあるかもしれない。こだわる視点はやはり女性目線だなと思ったので・・・
気楽に読めるので、眠れない夜などつらつらめくってみてはどうでしょう。

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その気になって

2008-05-19 12:42:04 | モブログ

昨日のロードレースにすこし感激して、私もってなわけでバスに乗って10分くらいの道の駅山野草展に行きました。どこがつながるの?なんておっしゃらないで・・・
無理やりな感は否めないのですから。

        

そしてこんなところでマサチャン一家と会ったりして。小学1年のリュウちゃんがが見たがったからとは、ずいぶん渋い息子!

で、ここからがポイント。自転車は無理だから帰りは歩きに挑戦よ。
道の駅前の風景。ここがスタート。
そして加茂湖の周辺道路に。
バスの中から見ていて一度歩きたかった道よ。吹く風はさわやかで、汗もかかずほんと気持ちよかった。
 
こんな人あんな方にお会いし、足取りも軽く(いやいやそれは違うな)。


ざっと小1時間歩いて・・・町はずれに。とてもいい道路で。清々しました。

今日も町中に自転車ライダーをたくさん見かけました。皆さん佐渡観光をしてくれたのね。いい印象を持ってくれたかしら。是非とも来年も来てくださいませ。

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佐渡ロングライド210

2008-05-18 14:42:40 | モブログ

昨夜は弱っていたので、10時には爆睡していました。どうやって電気を消し、テレビを消したのか全く覚えていません。目が覚めた時は、ちゃんと消えていたのですから変。

そういえば昨日、町中にやたらと自転車の若者が多いと思っていたら、スポニチ主催のロングライドが今日だったのね。コースはこちら
佐渡1周210キロ、気が遠くなるわ、小佐渡の裏側など私も行ったことがない。海岸線をぐるりと1周するなんてすごいことだ!
実家の前も通過道路になっていたから、応援かたがた・・・風を切って

あっという間に通り過ぎていく

応援に手を上げて応える



髪の毛が白い人も外国の人も女性も若者男性も、皆、ライダーサングラスをして流線形のヘルメットをかぶってピタッとしたウエアを着て自転車をこいでいると、すごくかっこよく見える。

中継点に到着

弁当を食べて水飲んで一休み

ごめん、こんなとこ撮って

残り110キロに、スタート

絶好のサイクリング日和。佐渡の自然を十分満喫してくれたと思う。カメラ出して走りながら写真撮っていた人もいたもんね。つかれたあーって、両手を放し腰さすって自転車こいでいた人もいた。日焼け止め塗っていた人もいた。
気持ちよかっただろうなあ、私が若かったら参加している(と思う!)
彼氏には自転車こぐ人を選んでいたな。

こんな催し物を通して佐渡を知ってくれる人が増えるとうれしい。

 

 

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怒っています、弱っています

2008-05-17 13:09:50 | モブログ

朝早くから、どぶ掃除をしたのよ、どぶ掃除。今時どぶ掃除なんてしたことあります?
「どぶ」という言葉すら、聞いたことないかもね。

ここ佐渡では、どぶさらいを自分たちでやらなくてはいけない!!
私一人が税金はどこに使ってる?!と騒ぎ立てていて、地元友人知人は皆そんなものよって聞いてもくれないわけ。っったく!ほんとに!
女年寄りだけの家はどうすりゃあいいんだ、ね。

落としたお金がコロコロ入り込みそうな、カギもストンと落ちそうな、あの隙間が微妙に空いているどぶの蓋をエイヤアって持ち上げなくちゃならないのよ。
びくとも動かないあの重さ。蹴飛ばすこともできやしない。泣きそうになったね。

94歳と相応のおばさんでようやく一つどけたわ。
お隣さんにさらったゴミを入れる袋をもらいに行ったら、「やってあげるから」と言われてやれうれしや。遠慮も何もありゃあしない、ありがたく蓋を全部どけてもらって。
大の男のお隣さんだって、ハアハア言いながら蓋を一つ一つどけているもんね。
どけたらまたかぶせなくてはいけないんだよ。ほんとに!

せめてもと、生まれて初めて、長靴はいてスコップでどぶ掃除をしました、はい。
結構な泥があって臭くて閉口しました。袋に入れるだけでも大変でした。腰が痛くなりました。寝込むかもしれません。非常に弱っています。
市役所に抗議しようと思っています。投書するかもしれません。お隣さんにやっていただいたから、泣き寝入りするかもしれません。
ああああ、いやだいやだ!こんな田舎の行政は嫌だ!また雪かきのことを思い出したじゃないの。

追)
94歳になった父は、退院したばかりの父は、散髪のことしか頭にありません。
私とお隣さんが奮闘しているのを尻目に、さっさと床屋に行ってしまいました。
私の自分勝手は、父の遺伝子を受け継いでいることがはっきり解明されました。
全部終わって台所に行ってみると、父は自分が食べた食器もそのままにして、床屋に急いだことが分かりました。3倍増しで弱りました。

どぶの臭いが鼻につくといけませんので、美しい花をお届けします。

ボタン

朴の花

シャクナゲ


 

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退院です

2008-05-16 16:24:05 | モブログ
父を迎えに病棟へ行くと、詰所の看護師さんが、
「さっきまでそこで待ってましたよ。」と教えてくれる。
約束の時刻より30分も前に行ったのに待ちきれないのね。病室に入ると、ベッド脇の窓際に使った品々が並べられている。オンパレード。自分はベッドに腰かけて・・・

「来たよ。」
声をかけて、それらの品々をバッグに詰めて医師が来てくれるのを待つ。
ほどなく担当医が来てくれて、このたびの退院について説明をしてくれ始めた、ところ、父がやおら洋服を脱ぎ始めたのよ。いやもうびっくりしたのなんの。先生が一生懸命お話をしているのに、唐突に服を脱ぐんだものね。どうにかなったかと思ったわ。
「とうさんとうさん、どうしたのよ、いんだよ。」私は焦って服を引っ張って着せる。
冷や汗もんです。

結局、薬は元のを使用することになったので、先生は無駄な入院になったことを謝るけれど、それは仕方がないことですものね。検査しなくては分からないことですもの。

で、お礼を言って二人になったところで、父が「診察するかと思って脱いだんだ。」と言うから、おかしくておかしくて。そういうわけだったの。納得したわ。
「聴診器がぶらぶらしとったから。」そうだと思ったんだと・・・いやはや。

2,3日前、看護師さんに、父が早く退院したがって、と話すと、
「それは幸せだわね、退院したがるって。中には退院できるのに、ここに置いてくれって言う人が結構いるんですよ。いろいろな事情があるんだわね。」と言うから、私はびっくりした。みな、退院を待ち望んでいるものとばかり思っていたから。そうでない場合があるなんて考えてもみなかった。そうか、一人暮らしの人もいるものね。
入院病棟は、大げさにいうと様々な人生を見せてくれる。

同室のイシバシさんに、お別れを言って病院を後にした。一人暮らしのイシバシさん、俺もあと少しで家に帰るっチャな、と見送ってくれたけれど・・・
焦らずしなしなやってほしいものだわ。

父はきょうは、お酒をあきらめるそうです。(健気だ)
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のびのびと

2008-05-15 18:03:11 | モブログ

ブログのおかげです・・・
弱音、愚痴、溜息その他もろもろを書き出したせいでしょうか、今日は元気がぐっと出ました。脳学者の茂木健一郎さんも言っているものね、ブログや日記を書くことは、自分をあたかも外から見たかのように観察する力(メタ認知というそうで)を高めるって。
信じることにします。

それにしてもなあ、こうもコロコロ自分の気持ちが揺れ動くなんて困ったことだわ。
今日なんて同じ風なのに、薫風だなと心地よく感じるのだから・・・
で、自転車走らせて、お寺裏及び裏のおじさん菩提寺へ。


♪なつがく~ればおもいだす
なんて、この写真見ると歌えないですよね、すがすがしいミズバショウものびのびし過ぎるとこんなになるのよ。もう、恐ろしい!


オオデマリものびのびさせるとお見事


つつじも思うままに花を咲かせると、こんなにのびのびと・・・

明日父が帰ってくるからその前に、温泉行き。
古くからの温泉は狭いから7,8人の老女たちが入るといっぱい。話もみんな聞こえる、といおうか仲間に入ってしまっているわけです。
太って困るという老女、
「おら、ちちが重くてらちカンが。こんなの、もういらんがな・・」
「おめ、太るとそれも大きいなるんだや、やせえっちゃ。」
「いいねか、おとこんもんは、そのほうがいいらしいや。そういうもんおるんだろ。」
「いやあ、もう、おれはいいっちゃ。やくにたたんが。」
とこんな話を初対面同士がかんらかんらとしているわけで・・・

さすがの私も、そんなおおらかなのびのびした話には入れません。

 

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ばれる

2008-05-14 11:12:05 | モブログ
「○こさん、あなた隠してることない?なんかおかしいけど。」
ゴールデンウィーク中の叔母からの電話。新潟に住んでいる叔母は父のたった一人の妹。朝の1回目の電話の時は、うまく受け答えができたのに・・・

「お前、なんかあったのんか、家の前通ってもいっつも電気がついとらせんし、ドアは開いとるし。俺は心配になって来たっちゃ。」
横浜から帰ってきた後、訪ねてきた遠い遠い親戚のおじさん。
いつも犬を散歩させながら、声をかけてくれていたからなあ・・・

「とうさん、具合どうだっちゃ、なんともねえか?お前も大変だなあ。」
朝、新潟に住む母の弟にあたる叔父さんからの電話。この叔父さんには何も知らせていないはずなのに・・・

いやあ、隠し事は最後まで隠し通すことはできないものです。
父が先月末から入院しているのです。
めまいがする、ふらふらするってんで病院に行ったら、CTにも映らないほどの軽い脳こうそくだそうで。
点滴が終わり薬を変更したので、その効き目を見ながらの入院ですから本人はいたって元気そのもの。私が横浜から帰ったら退院だと思ったらなんの、薬が効きすぎて、また様子見をしているところで・・・
二人してがっかりしています。ま、でも今週中には退院できる見通しです。

心配かけるから誰にも知らせないでおこうと、二人で決めたことは、何の役にも立ちませんでした。浅知恵だったわ。

そんなわけで、いま私の家族はみんなバラバラで暮らしていることに。
夫は横浜、息子夫婦も横浜、娘は東京。
母は施設、父は病院、私は実家。考えてみるとすごいことになっているけれど。

私も久しぶりに一人暮らしをしています。楽なようなそうでもないような、変な感じ。食生活がだらしなくなるのは確かなようで、我ながら救いようがない。
いつもは、夫が一人、父が一人で、そこを私が行ったり来たりの生活だったのが、自分も一人暮らしになるとね、うん、考えることが増えるわ。

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風が強い

2008-05-13 14:53:20 | モブログ

横浜から帰って来てからの佐渡は、毎日風が強くて・・・

海にはチリメンじわのような波がずっと立っています。沖には白波が見えることも。
実家は海に面しているので、風をもろに受けて、ヒューヒューという音が朝から晩まで絶えることがありません。
こうなったら何をするのもいや。強く吹く風は何ともいや。
最高気温だって14,5度だから、やたら肌寒くて炬燵に潜り込んでいる次第で・・・
空は真っ青に晴れているというのに、気温は私にとってちょうどいいというのに。
冴えない日々で・・・
自転車こいでどこまでもという気分にすらなりません。

野草を追いかけて、怒涛の如く興奮した日々はどこに行ったのでしょう。(大げさ!)
会いたいあの花々に会えた喜びは遠い過去のもの。(気取って!)
この後、私は、何を求めて日々を過ごせばいいんだろう。(勝手にやって!)

てな具合で、疲労困憊している私の心の中にも風が吹いて、チリメンじわができる程度の波が立っているのです。

そういうわけですので、時期遅れですが、5月6日の写真をアップ。
 オドリコソウ

 キンポウゲ(?のような)

 ワスレナグサにそっくり

どれもこれも道端に咲いていて・・・
それ故、特に興奮しませんでした。はい。

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ミーハー

2008-05-12 13:32:15 | モブログ
でよかった!あっ、今はミーハーなんて言葉は死語になっているかしら。

横浜友に「ドラマ見てる?」と聞かれた。
「うん、すっごく評判も視聴率も悪いけど見てる。ほら母の心境だからさ、できが悪かろうが○カ息子だろうが、私は見てるよ。」と答えたけれど。
舞台のこと映画のこともろもろを追いかけるのに大変だわと言ったら、
「あなた楽しいね、ツヨシクンがいてくれて、いいじゃん。」と冷やかされた。
ほんとだわ、記事を追いかけることに忙しくて寝る暇もありゃあしない、なんてことはないけれど、それなりに楽しい!

クサナギツヨシを好きなうちは、何でもかんでも知りたい虫がおきて。いい加減にしたら?の声がしなくもないけれどいいの。

で、土曜日、娘と会った時に言われた。
「お母さん、舞台のパンフレットもうちょっと待って。電話でさあ、チケット取れなかったので、パンフレットだけでもどうしても欲しくてって言ったら、始まったらもう一度かけてください、って言われたから。」
ああ、ミーハーな母を持つと娘は苦労する。チラシをもらってと頼まれた時は、三軒茶屋まで自転車飛ばしたそうだけれど。
「覚えてる?蒲田行進曲の時、どうせ剛君の舞台だから席なんてすぐ取れるよねって、京都のローソンで検索した時のこと。」娘もしっかり覚えていた。
ごめん、ツヨシくん、ほんと失礼だった。あんなに評判良かったのに。

ニュースは見なくても、おはよう日本で「瞼の母」のことを放映した映像はしっかり見た。当日券待ちでも行こうかなという気持ちが、ちらりと頭をよぎる。

そういうわけだから、娘よ、あと1冊か2冊送ってほしい雑誌が増えそうだけれど、ここはあきらめてそれも買っておくれね。
そういうわけだから、横浜友よ、実家と違う新聞の、しかも夕刊があるそちらの新聞で、ツヨシ関係の舞台及び映画関係の記事が出たら、切り抜いて取っといておくれね。ため息ついていいから・・・
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