こんばんわ。
今日は満月前夜の小望月。ほとんど満月です。六月の鎌倉の代名詞、紫陽花を冠して、紫陽花小望月と名付けました。まだ明るいうちの月の出でしてが、目を凝らして、捉えることができました。
紫陽花小望月の月の出
日が暮れて。木星が左下に。
夕日と夕富士が花を添えてくれました。
そして、長寿寺前の紫陽花も添えて。
すばらしい紫陽花小望月でした。明日の紫陽花満月も是非!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
横須賀のジャカランダです。
こんばんわ。
今日は満月前夜の小望月。ほとんど満月です。六月の鎌倉の代名詞、紫陽花を冠して、紫陽花小望月と名付けました。まだ明るいうちの月の出でしてが、目を凝らして、捉えることができました。
紫陽花小望月の月の出
日が暮れて。木星が左下に。
夕日と夕富士が花を添えてくれました。
そして、長寿寺前の紫陽花も添えて。
すばらしい紫陽花小望月でした。明日の紫陽花満月も是非!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
横須賀のジャカランダです。
おはようさん#2。
”思い出したように”シリーズ(笑)、また5月の北陸路のこと。石川県立美術館の先を行くとすぐ、赤レンガの建物が見えてくる。戦前、陸軍の兵器庫だったところ。のちの市立美術工芸大学校舎を利用した赤レンガの博物館。それが石川県立歴史博物館。
博物館入り口
ここで特別展、いしかわの神々が開催されていた。これがなかなか良かった。
里山・里海そして奥山の恵みにあずかる私たちのふるさとでは、古来よりさまざまな神々と寄り添う暮らしがありました。その信仰は、明治の神仏分離まで仏教と互いに影響し合い融合しながら育まれてきました。そこで本展では、これまで人目に触れることなく大切に守り伝えられてきた神像や、神と一体視された仏像などの選りすぐりの遺宝を展観し、神と仏を等しく崇めてきた信仰の歴史と美の世界をみつめます。(公式サイトより)
何といてもこれが一番良かった。平安後期に造像されてから一度も外に出たことのない、久麻加夫都阿良加志比古神社(くまかぶとあらかしひこじんじゃ)の神像(重要文化財)。
このお顔でにらまれたら、もう悪いことはしません、となりますね。
ほかに、重要文化財14件22点、石川県指定文化財14件53点を含む、石川の神々の秘宝100件余りが展示されている。こんなたくさんの神々に出会えてラッキー。
レンガ博物館の隣りに建築中なのが、北の丸公園から移転する東京国立近代美術館工芸館(国立工藝館)。
2020年の東京五輪開催前の開館を目指している。通称名は国立工芸館となる予定。すでにこの地域は美術館・博物館エリアだが、これが開館すると一層、充実する。来年も是非、行かねば。
北陸路シリーズもこれで完といたしまする。
おはようございます。
思い出したように(笑)5月の北陸路のこと。
5月中旬の石川県立美術館では脇田和と猪熊弦一郎展が行われていたが、時間の関係もあり常設展だけを見た。
石川県立美術館
常設展示ではこの美術館の至宝、野々村仁清の国宝・色絵雉香炉と重文・色絵雌雉香炉がいつも展示されている。写真撮影も可能である。
手前のうつくしいのが雄で、その向こうのが雌である。どちらも国宝にしてあげればと思うが、そうはいかないらしい。もともと一対として制作されたようだが、雄の方は加賀藩三代藩主、前田利常のころ前田家にもたらされ、のちに前田家の家臣に渡り、昭和33年、県に寄付されたとのこと。一方、雌の方も平成3年に東京都の個人から譲り受け、なんと、300年振りに雌雄一対として展示されるようになったとのこと。
300年振りの再会にうれしさを抑えきれない雄雉の顔。
ほかの常設展示室は写真撮影不可なので紹介しないが(笑)、前田家の刀剣、甲冑、陣羽織などよかったですよ。
近くの金沢神社の黄菖蒲がきれいに咲いていたっけ。
この先を行くと石川県立博物館。次回に紹介します。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。