気ままに

大船での気ままな生活日誌

月と木星と土星のトライアングル&大曲の花火

2020-08-29 22:47:15 | Weblog

こんばんわ。

今日の午後8時。夜空には4日後に満月となるお月さまが。そして木星と土星が斜め上に。見事な月木土のトライアングル。

老眼で見えない方に木星(右)と土星(左)に印をつけました。昨日まではラインでしたが、今日は三角形!

お月見7連勝!

ちょうど同じ時間、大曲の夜空に花火が上がりました。全国の花火師が技を競い合う全国花火競技大会(大曲花火大会)が中止となったが、来年の開催とコロナ退散を願い、無観客で花火が打ち上げられた。テレビで生中継があった。

池江璃花子さん、1年7か月振りの復帰レース。目標をもって病気に立ち向かえば、こんなに早く復帰できるんだ。パリ五輪も夢ではない!がんばって!ぼくもパリ五輪まではがんばるぞ。(数年前は東京五輪までと言っていたが)

目標タイムに設定していた日本学生選手権(10月、東京・辰巳国際水泳場)の個人種目の派遣標準記録(26秒86)を上回り、1位でゴール。

大阪なおみ、今季初優勝なるか。今日、24時、試合開始!がんばって!全米も頂きだ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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古典x現代2020展

2020-08-29 14:12:04 | Weblog

こんにちわ。

国立新美術館の”古典x現代2020”展の最終日(8月24日)に覗いてきた。日本の現代美術家8名を江戸時代以前の作家の名品と対比させて展示するもので、なかなか面白かった。

たとえば、曽我蕭白に対するのは横尾忠則。この組み合わせが一番ピンときた。まさに今昔の前衛、響きあう、という感じだった。横尾の”寒山拾得2020”は蕭白のそれを下敷きにして、二人が携えているほうきを掃除機に、経典をトイレットペーパーに変えている(笑)。禅僧の”自我を殺す”ため首つりを用意した(笑)。”戦場の昼食”という絵は、マネの”草上の昼食”のパロディーで描く。

寒山拾得2020

戦場の昼食

これも面白かった。北斎対しりあがり寿。北斎の富嶽三十六景に対し、”ちょっと可笑しな三十六景”を描く。

あの赤富士が巨大髭剃りで剃られている。

あの波が太陽のコロナになって富士山が地球に。題して”太陽から見た地球”。

なんと、メビウスの桶に。

円空さんには木彫家、棚田康司。円空仏とよく響きあっていた。共に一本の木から像を造り出す。

乾山と皆川明

唯一、写真撮影が可能な”鴻池朋子のインスタレーション。文化の原型である狩猟採集を再考し、牛革を使った《皮緞帳》。刀剣と一緒に飾られている。これは見事な作品だった。

現代作家たちの仕事と過去の名品との関係はさまざまです。展覧会では、世界観や主題、造形、制作方法の類似を示すだけでなく、先達から得たインスピレーションや、誰もが知るイメージに基づくパロディ、古い作品を取り込んだインスタレーションなど、過去の偉業に積極的に関与していく現代の作家たちの姿にも焦点を当てます。今日の優れた表現と、今なお私たちを惹きつけてやまない古の名品の比較を通じて、単独では見えてこない新たな魅力を発見する機会になれば幸いです(公式サイトより)。

この日が旧原宿駅舎の最後の日だった。

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