こんばんわ。
今日は運命のドジャース対パドレスの最終決戦。勝った方がナ・リーグ優勝決定シリーズへ進出。山本由伸が先発、相手はダルビッシュ。大丈夫か。心配していたせいか、早朝、目が醒めてしまった。ベランダに出ると、東の空がドジャーブルーのグラデーション。よし、天は大谷ドジャースに味方している!
こんな大事な試合に両軍とも、日本人投手が先発。そしてドジャースの打撃の中心も日本人(大谷)。パドレスの投手控えにも日本人投手(松井)。こんなことは、かってなかったし、今後もないだろう。空前絶後の歴史的試合だ。
歴史的試合に相応しい緊迫したいい試合だった。投手戦となった。由伸は5回2安打無失点と快投して、勝利投手になった。一方、負け投手になったものの、7回を2失点に抑えたダルもすごかった。大谷に対しては2三振を含む3打席ノーヒットに収めた。ロバーツ監督は前日、由伸を不安視していたが、試合後、「私は彼を信じていたし、底力を発揮してくれることも知っていた」と惜しみない拍手を送った(笑)。
由伸のあとのブルペン陣も、昨日に引き続き、ピタリとパドレスを抑え込み、地区シリーズを勝ち抜いた。喜ぶ大谷ドジャース。
大谷は今日は打たなかったが、本シリーズで、初戦の起死回生の3ランホームラン、第4戦でも貴重な2点目ををあげるタイムリーを放つなど、チームの勝利に大きく貢献した。1勝2敗であとがなくなったときも、あと2勝すればいいことです、と前を向いた。その通りになった。チームのムードメーカーにもなっているようで、大谷ドジャースはこのまま、ナ・リーグ優勝、さらにワールドチャンピオンと突き進みそうだ。明後日から、ナ・リーグ優勝決定シリーズが始まる。相手はニューヨーク・メッツ。ここにも日本人投手がいる。復帰してきた千賀投手で、初戦先発の予定で牙を磨いている。大谷は千賀には負けないだろう、先頭打者ホームランを予想しておく(笑)。
ア・リーグではヤンキースが残っている。できれば、ヤンキースとドジャースのトップ決戦になって、大谷対ジャッジのホームラン競争もみてみたい。今日、ドジャースが勝ってくれたおかげで、いろいろ夢が拡がる(笑)。負けていたら、さびしい10月になるところだった。
試合後、選手たちはシャンパンファイト、ぼくはかまくらシャンパン散歩へ(笑)。
大巧寺の秋の花
紅イタドリ(実)
玉簾
男郎花(おとこえし)
ほととぎす
そうそう、まだこんな若々しい曼殊沙華が残っていた。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
”後の名月”、十三夜は15日。ドジャース対メッツは第2戦の日。