こんばんわ。
待ちに待った大谷ドジャースのワールドシリーズ(WS)がいよいよ始まった。東西の名門人気チーム同士の対決とあって、日米とも大騒ぎである。チケット代も高騰し、最も安い席で約800ドル(約12万円)だそうだ。ぼくは無料、解説付きのテレビ桟敷でのんびり観戦。
大谷の先頭打者ホームランを期待したが、センターに高々と上がったボールは惜しくも柵越えはならなかった。そのあと、ヤンキースとドジャースの両先発が好投、1点を争う緊迫した投手戦となった。大谷は、このあと、8回裏にあわやホームランのライトフェンス直撃の2塁打を放ち、相手の守備が乱れたすきに三塁まで進む。そのあとベッツの犠打で本塁を踏み、同点とした。延長戦に入り、10回裏、ドジャースのフリーマンに劇的なさよなら逆転満塁ホームランが出て、ドジャースが先勝した。
試合後のNHKのインタビューで「フリーマンの最高の本塁打で、最高の勝ち方を1戦目に持ってこられたんじゃないかなと思います」と語り、(大谷の)WS初安打には「いい打席だったんじゃないかなとは思います、1死で三塁までこれたのは大きかったかなと思います」と話した。
フリーマンのインタビュー中に金髪の美女(奥さん)が飛びついてきた(笑)。
明日2戦目は、山本由伸が先発。ホームで連勝し、ニューヨークへ向かいたい。
。。。。。
はにわ展(4)
東博で開催中の”はにわ展”のつづきです。本日の5章とエピローグで完了となりまする。
全体の章立ては以下の通り。
プロローグ 埴輪の世界
第1章 王の登場
第2章 大王の埴輪
第3章 埴輪の造形
第4章 国宝 挂甲の武人とその仲間
第5章 物語をつたえる埴輪
エピローグ 日本人と埴輪の再会
第5章 物語をつたえる埴輪
埴輪は複数の人物や動物などを組み合わせて、埴輪劇場とも呼ぶべき何かしらの物語を表現します。ここではその埴輪群像を場面ごとに紹介します。例えば、古墳のガードマンである盾持人(たてもちびと)、古墳から邪気を払う相撲の力士など、多様な人物の役割分担を示します。また、魂のよりどころとなる神聖な家形埴輪は、古墳の中心施設に置かれ、複数組み合わせることで王の居館を再現したのではないかと考えられます。このほか動物埴輪も、種類ごとに役割が異なります。この章の動物埴輪は、従来にないダイナミックな見せ方で展示します(公式サイトより)。
◎ 両面人物埴輪 和歌山市 大日山35号墳出土 古墳時代・6世紀
埴輪 盾持人 群馬県高崎市 保渡田八幡塚古墳出土 古墳時代・5世紀 など4点
埴輪 力士 福島県泉崎村 原山1号墳出土 古墳時代・5世紀 など3点
埴輪 杯を捧げる女子 群馬県高崎市 上芝古墳出 古墳時代・6世紀
埴輪 琴をひく男子 伝茨城県桜川市出土 古墳時代・6世紀
埴輪 二人童女 栃木県足利市 熊野古墳出土 古墳時代・6世紀
埴輪 踊る人 伝群馬県出土 古墳時代・6世紀
◎ 埴輪 ひざまずく男子 群馬県太田市 塚廻り4号墳出土 古墳時代・6世紀
◎ 埴輪 ひざまずく男子 茨城県桜川市青木出土 古墳時代・6世紀
◎ 家形埴輪 奈良県桜井市外山出土 古墳時代・5世紀
いろいろ
動物埴輪いろいろ
馬形埴輪 群馬県前橋市 白藤古墳群Ⅴ-4号墳出土 古墳時代・6世紀
牛形埴輪 大阪府高槻市 今城塚古墳出土 古墳時代・6世紀
鹿型埴輪
鵜形埴輪
親子の情愛
埴輪 子を背負う女子 栃木県真岡市 鶏塚 古墳時代・6世紀
埴輪 乳飲み児を抱く女子 茨城県ひたちなか市 大平古墳群出土 古墳時代・6世紀
◎ 水鳥形埴輪 兵庫県朝来市 池田古墳出土 古墳時代・5世紀
エピローグ 日本人と埴輪の再会
古墳時代が終わると埴輪は作られなくなりますが、江戸時代に入ると考古遺物への関心が高まり、埴輪がふたたび注目を浴びるようになります。著名人が愛蔵した埴輪、著名な版画家の斎藤清が描いた埴輪、埴輪の総選挙(群馬HANI-1グランプリ)でNo.1になった埴輪など、芸術家や一般市民など幅広い層で埴輪が愛されています。ここでは近世以降、現代にいたるまで埴輪がどのように捉えられてきたかについて紹介します。(公式サイトより)
ひよこ形埴輪 (三船敏郎が所持した埴輪)
寅さん埴輪
笑う男子(群馬HANI-1グランプリ優勝)
武人埴輪模型 明治天皇が眠る伏見桃山陵の”御陵鎮護の神将”と同じ形で作られたもの。
さいごは少し、端折りましたが、これで、はにわ展シリーズ、完了といたします(完)。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
ミレー アヒルの子(西美より)