気ままに

大船での気ままな生活日誌

浄智寺の初夏 白雲木と大紫躑躅

2022-05-03 09:27:04 | Weblog

おはようございます。

先日、東御苑の本丸広場でハクウンボクがもう咲いていたので、浄智寺に出向いた。ここには、本堂の先の平和塔傍に立つ大将格のほか、書院の庭園に二本、それと、門の外の駐車場脇のと計、4本もある。これだけ揃えているところは鎌倉にはほかにない。せいぜい、一本で、ぼくが確認しているところでは、長谷寺、円覚寺、極楽寺くらいである。昨年は浄智寺のハクウンボクは見事な咲きっぷりで、大豊作だったが、今年はどうか。

北鎌倉駅から5,6分も歩くと、浄智寺で、甘露の井を手前に惣門、そしてそこから鐘楼門へつづく石段が目の前に現れる。思いのほか躑躅がまだきれいだ。

大紫躑躅がちょうど見頃になっている。いつもハクウンボクの頃は終盤になっていたように思う。額に”寶所在近”の文字。寶は遠くまで探しに行かなくても、目の前にある、ということか。

ツツジが惣門を囲んでいる。

惣門から石段へ登る前に広い駐車場がある。

そこに一本、ハクウンボクが立っている。躑躅の隣りの木。

見上げると、まずまずの出来、お米でいえば平年作(笑)。これなら、境内の大将格のも大丈夫だろうと一安心。

では、石段を登ろう。

途中でヤマツツジらしき一本。東御苑ではおわっていたが。

そして、鐘楼門をくぐり、本堂にお参りして、大将格のハクウンボクに。

ありゃありゃ。なんてこった。花房はいくもない。去年、あれだけの大豊作だったのに、凶作といって良い。やっと、まばらに咲いている枝を写真に撮った。最近、豊作は一年おきのようだ、この木も年をとり、精力を温存しているのだろう。よしよし、来年、またお願いしますよ。

去年の大豊作↓

この書院の庭の両端にあるハクウンボクも不作であった。結局、惣門近くの1本だけであった。

布袋様にご挨拶。4本中1本ならいいじゃないか、ほかのお寺は一本勝負だよ、と慰められた。

手前の東慶寺ではナニワイバラが満開であった。お目当ての燕子花はみつからなかった。

大谷、今朝は代打で出場。怪我の状態も良いようで、ほっと一安心。でも無理しないで。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東御苑の小さなバラ園 | トップ | 風薫る五月 なんじゃもんじゃ&ハ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それも然り (アナザン・スター)
2022-05-03 12:27:03
花を観ても、四季の移ろいに転じても、その年の環境の変化が良く分かります。

植物にも、休眠と活動が繰り返されているのですね。

人間も、コロナ禍を素直に受け留めて、生活を見直せられるといいですが。

何れにしても、出かけられる健康に🥂
返信する
Unknown (小父さんK)
2022-05-03 14:58:46
>そしてそこから鐘楼門へつづく石段が目の前に現れる

この雰囲気最高です。
人がまばらなのがまたいいです。

>寶は遠くまで探しに行かなくても、目の前にある、ということか。

『青い鳥』のお話のような意味でしょうか?

>ツツジが惣門を囲んでいる。

素晴らしいです。
背景の緑に映えますね。

>まずまずの出来、お米でいえば平年作(笑)

愉快な言い回しです。

>ありゃありゃ。なんてこった。

えっ!!!
大谷のノーヒットみたいな印象ですか?(笑)

いやー、でも可憐な花ですね。

>ほかのお寺は一本勝負だよ、と慰められた。

ほほ~っ、さすが布袋様

>ほっと一安心。でも無理しないで。

そうですね!
相変わらず各地からの応援メッセージは多いですね。

有難うございました。
返信する
アナザン・スターさま (marbo)
2022-05-03 18:35:44
>花を観ても、四季の移ろいに転じても、その年の環境の変化が良く分かります。植物にも、休眠と活動が繰り返されているのですね。

その通りですね。植物は正直です。

>人間も、コロナ禍を素直に受け留めて、生活を見直せられるといいですが。

コロナも発端は武漢研究所の不始末による人災ですが、大きな目でみると、長い間、人類が自然を破壊してきた天の怒りでしょうね。

何事も、健康第一ですね。

ありがとうございました。
返信する
小父さんKさま (marbo)
2022-05-03 18:46:34
浄智寺の雰囲気とハクウンボクのかわいらしさを楽しんでいただきうれしく思います。

>まずまずの出来、お米でいえば平年作(笑)愉快な言い回しです。

花房が稲穂のようにみえて、去年に比べてずうと少ないので、そんな表現になりました(汗)。

”寶所在近”は”青い鳥”みたいなものですね。

大谷選手、どきりとしました。軽症でよかったですが、今後に影響しないかと心配です。大谷選手の活躍は、ぼくら年寄りの一番の楽しみですからね(笑)。

ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事