おはようございます。
先日、東御苑の本丸広場でハクウンボクがもう咲いていたので、浄智寺に出向いた。ここには、本堂の先の平和塔傍に立つ大将格のほか、書院の庭園に二本、それと、門の外の駐車場脇のと計、4本もある。これだけ揃えているところは鎌倉にはほかにない。せいぜい、一本で、ぼくが確認しているところでは、長谷寺、円覚寺、極楽寺くらいである。昨年は浄智寺のハクウンボクは見事な咲きっぷりで、大豊作だったが、今年はどうか。
北鎌倉駅から5,6分も歩くと、浄智寺で、甘露の井を手前に惣門、そしてそこから鐘楼門へつづく石段が目の前に現れる。思いのほか躑躅がまだきれいだ。
大紫躑躅がちょうど見頃になっている。いつもハクウンボクの頃は終盤になっていたように思う。額に”寶所在近”の文字。寶は遠くまで探しに行かなくても、目の前にある、ということか。
ツツジが惣門を囲んでいる。
惣門から石段へ登る前に広い駐車場がある。
そこに一本、ハクウンボクが立っている。躑躅の隣りの木。
見上げると、まずまずの出来、お米でいえば平年作(笑)。これなら、境内の大将格のも大丈夫だろうと一安心。
では、石段を登ろう。
途中でヤマツツジらしき一本。東御苑ではおわっていたが。
そして、鐘楼門をくぐり、本堂にお参りして、大将格のハクウンボクに。
ありゃありゃ。なんてこった。花房はいくもない。去年、あれだけの大豊作だったのに、凶作といって良い。やっと、まばらに咲いている枝を写真に撮った。最近、豊作は一年おきのようだ、この木も年をとり、精力を温存しているのだろう。よしよし、来年、またお願いしますよ。
去年の大豊作↓
この書院の庭の両端にあるハクウンボクも不作であった。結局、惣門近くの1本だけであった。
布袋様にご挨拶。4本中1本ならいいじゃないか、ほかのお寺は一本勝負だよ、と慰められた。
手前の東慶寺ではナニワイバラが満開であった。お目当ての燕子花はみつからなかった。
大谷、今朝は代打で出場。怪我の状態も良いようで、ほっと一安心。でも無理しないで。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
植物にも、休眠と活動が繰り返されているのですね。
人間も、コロナ禍を素直に受け留めて、生活を見直せられるといいですが。
何れにしても、出かけられる健康に🥂
この雰囲気最高です。
人がまばらなのがまたいいです。
>寶は遠くまで探しに行かなくても、目の前にある、ということか。
『青い鳥』のお話のような意味でしょうか?
>ツツジが惣門を囲んでいる。
素晴らしいです。
背景の緑に映えますね。
>まずまずの出来、お米でいえば平年作(笑)
愉快な言い回しです。
>ありゃありゃ。なんてこった。
えっ!!!
大谷のノーヒットみたいな印象ですか?(笑)
いやー、でも可憐な花ですね。
>ほかのお寺は一本勝負だよ、と慰められた。
ほほ~っ、さすが布袋様
>ほっと一安心。でも無理しないで。
そうですね!
相変わらず各地からの応援メッセージは多いですね。
有難うございました。
その通りですね。植物は正直です。
>人間も、コロナ禍を素直に受け留めて、生活を見直せられるといいですが。
コロナも発端は武漢研究所の不始末による人災ですが、大きな目でみると、長い間、人類が自然を破壊してきた天の怒りでしょうね。
何事も、健康第一ですね。
ありがとうございました。
>まずまずの出来、お米でいえば平年作(笑)愉快な言い回しです。
花房が稲穂のようにみえて、去年に比べてずうと少ないので、そんな表現になりました(汗)。
”寶所在近”は”青い鳥”みたいなものですね。
大谷選手、どきりとしました。軽症でよかったですが、今後に影響しないかと心配です。大谷選手の活躍は、ぼくら年寄りの一番の楽しみですからね(笑)。
ありがとうございました。