■ 今日の午前中は、水曜名画座鑑賞の時間。
「ジェーンエア」(1944年アメリカ―モノクロ)を見に行く。
主演は、オーソン・ウェルズ、ジョーン・フォンテーン。
いや~、すごすぎる、衝撃的な映画を見ました。
70年も前の映画ですが、人間の普遍的なものを内容としていて、白黒の映像ですが、あっという間に終わってしまった。
シャーロット・ブロンテの原作を読んでみたい。
ついでに、妹のエミリ・ブロンテの「嵐が丘」も読んでみたいもの。
館内は、映画ファンで満員になっていましたが、やはり名作・名画はちがう!!
月に2回見に行くことができる。
あらすじ 『血の繋がりのない伯母のもとで惨めな日々を送る十歳の孤児ジェーン・エア(ガーナー)。利発さは狡猾さにとられ、才智は生意気と映り、彼女を疎んじた伯母は、孤児の学校へ入れてしまう。その学校でも、教育の何たるかを勘違いしている理事長の所為で陰鬱な毎日を耐えなければならないジェーン。心の支えのたった一人の友の幼い命も儚く潰える。砂を噛むような生活に耐え、長じて教師の資格を取ったジェーン(フォンテイン)は、逃げるように外に職を求め、ロチェスター家の家庭教師となる。邸の主人は長期に渡って不在であったが、ある夜、邸のそばを散歩していたジェーンは、突然、馬と鉢合わせする。乗っていたその男こそ、主人のロチェスター(ウェルズ)。運命の出逢いであった。薄幸の女性の半生を綴った英文学の名作、シャーロット・ブロンテの『ジェーン・エア』の三度目の映画化。かなりの長編の大時代的な原作だが、エピソードを過不足なくまとめあげている(ただし、セント・ジョン等、特に後半の幾人かの登場人物はそっくり削られている)。出来れば、“声”のエピソードはもっときちんとした形で欲しかった気がするが。無骨で、決して美男とは言いかねる容貌の、しかし心に傷を持ち根は優しい、といった(例えば、背の高い西田敏行のような)キャラクターのロチェスターは、ウェルズのために書かれたような役柄。巧みに演じている。対するフォンテインはジェーンにしては美しすぎるかもしれないが、それは映画の常である。子役時代のエリザベス・テイラーが、ジェーンの親友ヘレン役で出演している』(アリチネマより)
今後の予定:
2/27(日) 舞台恐怖症 (1950年イギリス監督ヒッチコック、主演マレーネ・ディートリッヒ、ジェーン・ワイマン
3/16(水) 黄金の七人 (1965年イタリア監督マルコ・ヴィカリオ、主演ロッサナ・ボデスタ、フィリップ・ルロア)
3/27(日) 赤い靴 (1948年イギリス監督エメリック・ブレスバーガー、主演アントン・ウォルブレック、マリウス・ゴーリング)
4/20(水) 哀愁 (1940年アメリカ監督マーヴィン・ルロイ、主演ヴィヴィアン・リー、ロバート・テイラー)
4/24(日) ゾラの生涯 (1937年監督ウイリアム・ディターレ、主演ポール・ムニ、ジョセフ・シルドクラウト)
5/18(水) 若草物語
ラン&スイム
亥鼻橋 12k 午後2:30より速歩1:00~1:00(2:00)
当月 R=76k S=7.7k 年間累計 R=318k S=18.4km