スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

梅雨あけ後のラン

2012年07月19日 | ジョギング

■ 関東地方は、昨日が梅雨あけ。

このところ、32~34℃の猛暑日が続いている。

こんな時は、昼間は家の中で色々やり残していることをダラダラと整理するか、昼過ぎは体休めに昼寝をきめこむのがよさそうだ。

近くに森林や木陰並木があれば良いのだけれど、ちょっと遠い。

今日は日中のムンとする照り返しの暑さを避け、午睡のあと17時45分から、千葉マリンスタジアム折り返しのジョギング。

この時間帯は、足元もまだ明るいし、夕暮れの海風が、体の熱をやさしく奪ってくれる。

折り返し地点、マリンスタジアム入口に、ちょうど肩幅よりちょっと広い、車停めのポールが2本ある。

ここにつかまって、両脚&両肩肩甲骨のストレッチをしながら小休止。

折り返しの美浜大橋あたりで薄明かりが黄昏に近づき、自宅にフィニッシュのころは外灯がともり夜のとばりがおりる。

暑さ&紫外線は気にならない。

22:59/3k~7:19(30:18)/4k~6:58(37:17)/5k~6:39(43:57)//6k~6:32(50:30)/7k~6:29(56:59)/8k~6:06(1:03)/9k~5:51(1:08)/10k~12:36(1:21:34)/約12km 

<参考>
・2012.7.19  Journal of Silent Spring (落合恵子)
・2012.7.18  大飯原発の場合 1秒間に80トンという海水を引き込んでまた海に戻す 日本にはそんな大河が20か30しか無いというぐらいの巨大な大河を作っている 小出裕章(MBS)

マリンスタジアム   12k
                 
当月累計  202km   年累計  1573km

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電線をたどりたどりの麻綿原

2012年07月16日 | LSD

■ 昨日は久しぶりに、養老渓谷~麻綿原のコースをLSD

7月第3日曜日の、「あじさい寺(妙法生寺)開山そば会」に合わせた、あじさいランである

ちょっと寝不足気味でしたが、暑さが予想されるので日除け帽、紫外線よけのアームカバー、腰にボトルをつけ、無理をしないようにスタートする

往路(上り):

スタートは、9:15ころ(養老渓谷温泉郷の嵯峨和旅館前)

頂上到着は、11:10ころ

ラップタイムは、

・12:09/老川十字路(1.6km)~21:58(34:08)/粟又の滝(4.8km)~40:46(1:14:55)/会所(10.4km)~39:20(1:54)/麻綿原頂上(15.5km)

到着後は、無償でふるまわれていた、とうもろこし、おそば、牛乳をいただき、境内の林のなかで仲間の到着を待つ

30分ほどして、粟又の滝で寄り道をしていた仲間が到着

しばらく合流雑談 

復路(下り):

仲間のみんなが、まだおそばをいただいている時、結局45分ほど休憩して、11:55分ころに復路をスタート 

星井畑三叉路までは、6kmほどの距離ですが、まったくの想定外

下りなのに、おまけに木陰があって、尾根伝いの心地よい風もあるのに、走れない

のろのろ走ったり歩いたりになってしまった、まっ、いいか

平均10分/kmか

しばらく過ぎて、柏市から参加の若手のSさんが追い越していく

続いてTさんが追い越す

下り勾配が続くのを契機に、もう追い越されたくないと、少しばかりアクセルがかかり、星井畑~老川十字路の3.9kmは、6分/kmペース、平坦部に入りまたペースダウン

結局、復路のラップタイムは、

・1:02(2:56)/星井畑(6km)~25:12(3:21)/老川十字路(9.9km)~13:21(3:34:33)/嵯峨和旅館(11.5km)

でした

<まとめ>

結果は、上りが7:21/km、下りは8:40/km 平均8:55/km

頂上で、ちょっと休憩のとりすぎで、後半メロメロ

体調を整え、天候を選び、独りで休憩をとらずに通しで走って、往路8分/km、復路7分/km 平均7:30/km弱くらいで いきたいもの

 

今夜は、夜7時30分からのNHKスペシャル、世界マラソン最強軍団「持久力の限界に挑む」を見た

ケニアのトップ選手を調査して、「走法や心肺機能の高め方の工夫」で、疲労が少なく持久力を高める方法が医科学的に示されていた

今年のサロマ湖100kmでも、77歳になる、埼玉県の彩湖ランニングクラブのAさんが、11:48:31(ネット)で完走されていた

つま先着地(足指の付け根着地)の省エネ走法、適切な練習方法&直前調整など今夜のNHKスペシャルを参考に、10月6日の大会の完走を目指したいですね

花見川サイクリング道路  8k
                 
当月累計  172km   年累計  1561km

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ヤマユリ

2012年07月14日 | 地域活動(環境)

■ 7月、○○の森のボランティア。

 ヤマユリ

今日は、「キツネノカミソリ」の斜面の草取り。

光があたるようにした。

 ハンゲショウ

このあと、ヤマユリなど自然観察。

 サガミランモドキ

「サガミランモドキ」という、はじめて見る花が咲いていた。

今夜、明日と浅間さまの祭り

今年の梅雨は、梅雨らしい天候がはっきりとしませんが、いつもはこの頃に梅雨があける。

明日の日曜日は、久しぶりに「養老渓谷のアジサイラン」に参加です。 

いつも参加のSさん、今年83歳になりますが、はたして、お会いできるのでしょうか?

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村田光平氏(旧スイス大使)の野田総理宛メッセージ

2012年07月10日 | 地域活動(環境)

■ 政争、保身、権益を守ることに明け暮れし、国民の声なんて馬耳東風、完全無視を決め込んでいるんでしょうか?

どこかの原発で、ふたたび第2のフクシマが発生し、国境を超えて放射性物質を拡散させたり、未来の世代の命と健康を脅かしたり…

そんな放射能まみれの環境に暮らす未来にさせないように!!

安心して日本の国土に住めるよう、賢明な政策変更を決断してほしいですね!!

2011.3.11 レベル7の事故を、

原発廃絶・ゼロへの転換のチャンスにすることができるのか?

変化の決断を避け、先送りし、自滅の道を選ぶことになるのか?

原発をやめられない日本の社会の構造を変えていきましょう
(1930~1945代の、戦争突入~敗戦までの日本の社会と同じにならないように!)

以下の青字のメッセージは、 「村田光平 Oficial Site ~未来の世代のために~」(2012.7.8)からの転載です。

 野田佳彦内閣総理大臣殿

平成24年7月8日
村田光平

拝啓

 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 このたびの国会事故調の報告は、我が国が電力会社主導国家であったことを明らかにし、原子力政策に根本からの変革を迫るものとして画期的な意義が認められます。
 福島事故により原発推進は国策ではなくなった筈であるにもかかわらず、その体制は維持されたままであったことは、過半数の国民の反対を押し切り決定されるに至った再稼働が立証しました。
 これにより総理官邸を囲む大規模なデモに象徴される民意は、大きな国民運動に発展する様相を示しつつあります。海外でも、再稼働が原発事故の及ぼす世界規模の影響への配慮なしに決定されたことに対する非難が強まっております。
 このような状況の下で発表された国会事故調の報告は、これまで度重ねて貴総理に申し入れさせていただいた次の提言を強力に根拠付けるものと信じます。

「我が国は名誉挽回を必要としており、その唯一の道は8月までに脱原発政策を確立することである」

 特に緊急な対応が求められるのは、2006年の新しい耐震安全指針が求めるバックチェックを無視し、「過酷事故さえなければ安全」との危険にして不純な考えを導入し、ストレステストのみで認められた大飯原発の再稼働の中止です。
 昨秋の東電による国会に対する度重ねての黒塗り資料提出は、地震事故説が立証されるのを避けるためであったことは知れ渡っております。国会事故調は、地震事故説の根拠を明確に認めました。津波事故説を一方的に採用し津波対策だけを電力会社にとらせて実現された再稼働は危険至極であり、即時中止すべきであると確信いたします。

 9月に発足が予定されている原子力規制委員会については、真に信頼されるものであることを世論は強く求めております。このような新組織であれば、40年を経た美浜原発の更なる20年の使用延長を認めた保安院の驚くべき決定を覆すことは明白です。
 これまで私は、原子力に関しては「専門家の知見より市民の直観」と自信を持って言い続けてまいりました。このたびの国会事故調の報告は、日本の54基の原発はすべて厳正なチェックをされていないことを認めるものです。世界中にすでに大きな反響を呼んでいる同報告が出された以上、国民は地震対策を含めた原発の総点検を求める立場におかれました。私の直観では再稼働はもうあり得ないと思われます。天地の摂理です。

 国会事故調の黒川委員長は、事故は終わっていないと断言されました。
 現在、震度7以上の地震が発生すれば崩落するとされる4号機問題は全世界の安全保障問題であるとの認識が、世界中に広まっております。地震専門家は3年以内にそのような地震が発生する確率を90%以上だとしております。冷却プールからの燃料棒の取り出し、石棺の建設など、安全保障問題として、最大限の対策が取られることを世界は求めだしております。一部米国の有力な核科学者は、軍の介入の必要性につき言及を始めており、中立評価チームと国際技術協力チームの設置を強く求めておりますが、国会事故調の報告はこの要求を根拠付けるものといえます。

 福島事故後1年3か月以上を経て、「原子力村」により事故がなかったかのごとき巻き返しの動きがあると取り沙汰されているところに、国会事故調の報告が出されました。「君子は豹変する」への手が差し伸べられました。

 貴総理におかれては再稼働の停止、脱原発政策の確立などによる日本の名誉挽回に政治生命をかけられるよう切にお願い申し上げます。
 貴総理の一層のご活躍とご自愛をお祈り申しあげます。

敬具

※ 村田光平氏は、氏の経歴の中で培われた歴史観、文明観から、すでに10年前に3.11の福島第1原発事故およびその時の日本の混乱を予見されていました。(原子力と日本病新しい文明の提唱

<参考>
・2012.7.18 無念の死を遂げた人たち (武田邦彦ブログ)
・2012.7.17 大事件1 中部電力課長の発言から一夜(武田邦彦ブログ)
 ※ 「さよなら原発 10万人集会 プログラム&会場案内」(2012.7.16開催 会場:代々木公園)
・2012.6.29   「黒い物質」の測定に関する覚書 「南相馬市で採取された黒い物質には、1kg当たり200万~600万ベクレルものセシウム 東京の下町、葛飾区水元公園で採取した黒い物質には1kg当たり20万~30万ベクレル」 小出裕章
・2012.7.11  国会事故調・最終報告の今後の取り扱われ方が決まってないことについて「人災ですね」小出裕章(MBS)
2012.7.10  7月10日の灰の行進報告
・2012.7.8   電気が足りるや足りないや、エネルギーが足りるや足りないや、と全く関係なく原子力だけはやってはいけなかった 即刻廃絶すべきもの 小出裕章(NO NUKES 2012)

神場公園  14k/1:46:57   38:36/畑町~9:29(48:06)/亥鼻橋~7:29(55:35)/神場公園//7:13(1:02)/亥鼻橋~10:20(1:13)/畑町~21:02(1:34)/検見川陸橋~12:46(1:46)/finish 4:50~7:00
                  
当月累計 105km   年累計  1480km

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灰の行進

2012年07月07日 | 地域活動(環境)

■ また、リンク転載ー拡散です。

 2012.7.6  {ご支援のお願い} 「灰の行進」東京へ! (原発いらない福島の女たち)

「灰の行進、スケジュール」(関ジョニーの伝言)

これだけの社会的災害を発生させて、その当事者は責任を逃れ、更に同じ愚を推進しようとしています。

いつも引き合いに出す、

安定した気候、清浄な水や大気、安全な食べ物、故郷の自然、家族や地域の人々との絆など、安心で幸せな暮らしになくてはならないものを根こそぎ奪ってしまった当事者に、

放射能汚染による有害な被曝環境が再び発生しないよう、子や孫の幸せのために、人と人との絆、そしてヒトと自然との絆~あたりまえの幸せを自分たちの手に取り戻す

上の「灰の行進」のひとつの事例は、

権力に対する庶民の

人間復権のたたかいですね。

ぜひ、応援・支援をしましょう!!

無関心を止め、一般市民の行動によって、この国の政治を変えましょう!! 

<参考>
2012.7.6  エネルギー環境会議のパブリックコメント(河野太郎ブログ)
・2012.7.6  原発危険度ランキング(原発ゼロの会)(  〃  )
・2012.7.5  野田総理の老朽危険原発支援(  〃  )
・2012.7.4   原子力規制委員会メンバー選出について「どんな人がなったとしても、国がやるという基本方針を決めている以上は、結局はそれに引きずられるだけ」小出裕章(MBS)  
・2012.7.4  6/30付け、近藤駿介原子力委員長宛の文書(村田光平氏HP) 福島第1原発事故現場の危機的現状

6月21日及び26日、「東北エンタープライズ」の名嘉社長と電話で話す機会がありましたが、同社長より下記のような指摘があり、深刻な危機的状況が判明いたしました。緊急の対応が求められます。

 4号機の燃料棒が冷却不能の状態になれば日本が住めなくなるのみならず地球規模の大惨事に発展しうる事態となることについては内外の専門家が一致して認めております。最近、在日外国人の数の減少が取り沙汰されだしているのは震度7以上の地震が発生すれば4号機が崩落することを国と東電が認めたことが背景にあると思われます。

(1)4号機の水素爆発は冷却プールで水素が発生して起きたものである
(2)4号機の5階に置かれた機材の重量は1800トンほどもある
(3)フクイチの冷却水排水パイプが雑草で穴が開き大量漏水があったとされるが、実は有り余る低汚染水をこうして処分したのである
(4)8000トンの汚染水収容用のメガロフロートは満杯になりつつある
(5)建屋に流れ込んでいる地下水がとまらない。
(6)事故現場で働く作業員は気の毒である。被ばく線量との関係で人員の確保が困難になることが予想される。
(7)仮設の冷却装置の安全性が心配であるが、事故発生に備えた訓練を緊急に実施すべるきである。
(8)東電の現場の部長クラスの8人の幹部のうち小森昭雄所長は常務を外されており、6人は疲れ切っている。
(9)現場で必要とされる技術開発については予算不足でまったく気勢が上がらない状況であり心配である。
(10)放射線高線量下での仕事については、GEは裁量の幅が責任者と本人によりきめられるため作業は効率的であり、GEの協力を求めるよう提言したが断られ残念である。

 在留外国人の減少が取り沙汰されております。4号機の現状につき日本のみが危機意識を欠いているのは異常です。
 世界の安全保障問題として最大限の対応がとられるよう関係方面の説得をお願い申し上げます。 

アバホテル  10k/ジョグ&ウォーク
                  
当月累計  70km   年累計  1459km

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キュウリの炒め漬け、いんげんと豚肉春雨の炒め煮、コールスロー、ジャガイモのジョン

2012年07月06日 | 男の料理

■ 今日は、ジョギング練習はお休み。

午前中は、○○農園主催の「夏野菜の作りおきおかず」の教室に参加。

 農園の温室の大賀ハス(教室終了時、昼ごろでしたので残念ですが、しぼんでいました)。帰る時に寄って、パチリ。

 同上、アサガオ

教室が終わって昼過ぎは菜園行き、N町に借りている菜園の管理とナスなどの収穫に行ってきた。

帰り際に、作りおきおかずの不足の材料を入手し、

教わった4品のうち、「いんげんと豚肉春雨の炒め煮」だけ、今日の夕飯のおかずとして復習をしてみた。

怖いカカさまではありますが、先日のラッキョウの「甘酢漬け」同様、好評でございました!!

他の3品は、簡単そうなので明日復習予定です。

 

午前中の教室は、1班4人で5班。

女性講師は、千葉県の季節料理研究会の調理士さんです。

以下に、

私たちの班で作った「夏野菜のつくりおかず」の写真と材料・調味料をご紹介します。(作り方は省略)

 材料は4人分(写真の他、豚肉、春雨など)

(1)キューリの炒め漬け

 

材料: キューリ 5本、赤唐辛子 1本、ショウガ 1片

調味料: 砂糖 大さじ4、酢 大さじ4、醤油 大さじ2、塩 小さじ1/2、油 大さじ1

(2)いんげんと豚肉春雨の炒め煮

 

材料:いんげん 400g、豚ロース薄す切り 150g、長ネギ 半本、ショウガ 1片、春雨 30g

調味料:砂糖 大さじ1、醤油 大さじ3.5杯、酒 大さじ2、油 大さじ2、水 1カップ

(3)コールスルー

 

材料:キャベツ 中 1/2個、玉ネギ 1/2個、ニンジン 1/2本

調味料:塩 小さじ1、A(砂糖 大さじ1、酢 大さじ4、油大さじ6)

(4)ジャガイモのジョン

すりおろしのジャガイモとみじん切りの玉ネギ、ジャガイモの水分は除く

材料:ジャガイモ 4個、玉ネギ 1/4個、小麦粉 大さじ1.5、塩 小さじ1/2、春菊 適量

調味料:サラダ油 大さじ3、ごま油 大さじ 1 
 
たれ:醤油 大さじ1、酢 大さじ1/2

 上の素材を4等分して形づくり、油2種を熱し、… 熱いうちにたれをつけていただく。

もちもちして、おいしい。

☆ 出来上がり(1人分)

 真ん中の上は、切りくず(?)余った野菜とベーコンでスープを作った。

たくさん出来上がったコールスロー&食べた残りは、タッパーにつめて、家へ持ち帰りのおみやげでした。

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小出裕章氏からのメッセージ

2012年07月05日 | 地域活動(環境)

■ 3.11を契機に、日本が良い方向に変わるかと思いましたが、まったく逆戻り、大飯原発は再稼働、危険な状況は少しも変わらず悔いを千年に残す結果となっている。

後段の水戸巌氏の「引き返し可能」の警告記事(今から26年前に警告されており、まるで福島第1原発の事故を予見していたかのごとくである)を理解すれば、

3.11はまさにその時、事故の教訓をもとに一国の首相が「引き返し」の決断をすべきであった。

増殖しきった原子力村のガン細胞は、政府にまで転移していてその決断はなされなかった。

非公式権力の原子力村は、政界、経済界、学会、メディアまで転移していて、日本の国を蝕んでいる。

関係者の責任感、倫理感は、まったくゼロ。

生物や自然の未来を破滅に至らしめる放射能汚染の負の遺産は残さない、子供たちや生物が安心して生きていける未来を残すことは、私たち大人の責任であり日本の国を救うことになる(放射能汚染は、地球全体の問題ではありますが)

にもかかわらず、政府も主要メディアも、あいかわらず国民に正しい事実を知らせない。

一般市民は、他のルートによって、事の真実、正しい事実を知るしかない。
(そうして、一人ひとりの市民の側から世直しの行動に関与していく

が、他ルートのうちの一つ、

タネまきジャーナル関連のブログから、6月28日付の「小出裕章」氏のメッセージがありましたので転載しました。

『管理人様、皆様、こんにちは。

2012年6月28日、小出裕章氏からのメッセージが、「小出裕章氏講演会情報」に掲載されました。以下、メッセージを転載させていただきます。

“2012/6/28追記 小出先生からのメッセージ

皆様

福島原発事故が起きて、すでに1年以上の時が流れました。

こんな事故を起こす前に原子力を廃絶させたいと思いながら生きてきたのですが、私の願いは届きませんでした。しかし、時を逆に回すことはできず、事実を消すこともできません。
悪夢のように感じた事故は今も目の前で進行中です。

そして、こんな事故を引き起こしたことに責任のある「原子力ムラ」は何事もなかったかのように無傷で生き延び、今また大飯原発をはじめとして原発の再稼働に突き進んでいます。
私の余りの非力さを無念に思いますし、絶望すらしそうになりますが、諦らめた時が最後の負けだと自分に言い聞かせてきました。

事故後、多くの方が私をお招きくださるようになり、できる限りお受けするようにしてきました。
事故後1年がたつ今年3月末までは週末に一度の休みを取ることもできませんでした。
それでも10件に1件程度しかお誘いをお受けできませんでした。でも、このままでは自分の身体に自信が持てないので、4月以降は月に一度の週末を休養日に充てさせていただくことにしました。そして、今年12月末まですでにお約束を入れました。

来年以降も、原子力ムラとの闘いは続きます。負けたくない戦争ですので、私にできる力を発揮して戦い抜きたいと思います。でも、これまでのような状態で、今後長く戦うことができないと思うようになりました。
来年1月以降は月に2回の週末は休養やプライベートな用事(老母が脳梗塞で療養中となりました)のために使います。私をお招きくださるというお誘いは、そのどれもが真剣なもので、お断りする度に心が痛みます。
大変申し訳なく思いますが、お許しください。

今後のお誘いをお受けする基準を厳格に決めることはできませんが、幾つか思いついたことを列記します。まずは、敵地、原子力ムラとの論争ができるような場所を作ってくださるなら、最優先でお受けします。次に、原子力ムラの攻撃にさらされている現地。そして、次は若い人たちのお誘いを優先的にお受けします。そして、最後の基準はお誘いくださる熱意です。
これまでに運動を積み重ねてきた方々、理論的にも行動的にもすでにしっかりした力をつけている方々のお誘いは、申し訳ありませんが、よほどの余裕がない限りお受けしません。
以上、私の勝手な都合ばかりを書き連ねましたが、負けたくない戦いを戦い抜くため、皆さんのご理解をいただきたく思います。
皆さん、それぞれの個性豊かな戦いを期待します。

2012年6月28日  小出 裕章 ”

■ 更に、もう一つ。

同じブログから、

1986年6月10日の核物理学者・水戸巌氏による、「引き返し可能」の記事を転載させていただきました。

チェルノブイリ原発事故後の記事です。

『 本紙三日夕刊に報じられた、国際原子力機関ハンス・ブリックス事務局長の
  「原子力はもはや多くの国で、引き返せないところまで来ており、むしろ原子力とともに生きていかねばならないのが現実だ。」の発言を読み、戦慄を覚え筆をとった。

 事故現場から8千キロ隔たった日本に、まだ死の灰が飛来し、母親たちは今も、牛乳や野菜の汚染に心を痛めている。
 ソ連やヨーロッパは放射能まみれと言ってよい一ヶ月がすぎた。

 本紙二日夕刊の「降り注いだ死の灰」の表とグラフから読み取れば、事故二十五年後の放射能量は、一メガトン核爆弾の爆発十ヶ月後の放射能量に等しく、この放射能による居住不能面積は約五千平方キロである。
 私も百万キロワット原発の最大級事故による居住不適面積(居住により、年間五百ミリレム(*)以上を浴びる面積)を計算したが十万平方キロに達した。
 ちがいは、「居住不能」の定義に由来すると思われるが、そのことは、さておいて、五千平方キロといえば、東海二号炉から二十キロの水戸市から、百五十キロの神奈川県中央部を含む扇形の面積をはるかに超えて、海上に達してしまうのである。
 これは東京二十三区を含む首都圏中心部が、二十五年死の街と化すということを意味する。

 ブリックス事務局長の「原子力とともに生きる」という決意は、もちろん、「絶対的といえるほどの安全を確立したい」という願望のあらわれであると信じるが、全世界の原発の運転経験年数総計約二千年でスリーマイル島事故という「絶対に起こしてはならない事故」(スリーマイル島事故についての『ケメニー報告』による表現)を二回繰り返した原発事故は、きわめて信頼性の乏しい技術と言わなければならない。

 このような危険を眼前のこととしながら、「引き返せない」ほど、人類はおろかなのであろうか。

 現在、日本の原発の総発電量に占める割合は25パーセントといわれている。
 現在の発電容量が供給過剰になっていること、多くの火力、水力などが操業中止になっていることを考慮すれば、この数字は過大と思われるが、仮にこれを額面通りに受け取ったとしても、いまならば、「引き返す」ことは、不可能ではない。
 かりに過半分を原発に頼ってしまった後で、今回のような事故が発生し、原発を一斉停止することにくらべれば、はるかに容易であろう。

 たしかに「引き返す」ことは、多大の経済的損失と電気漬けの生活を脱却する市民ひとりひとりの勇気を必要とすることである。
 しかし、私たちが今その決断を下すことなしには、私たちと私たちの子孫は放射能まみれの生活に「馴れ」なくてはならなくなるだろう。
 ブリックス事務局長の言葉の中に 「放射能とともに生きる」という意味まで感じてしまうのは、思い過ごしであろうか。

 これ以上の原発増設の中止、人口密集地帯に近接した原発の停止を手始めに、徐々に全体の撤退を準備するなど、現実にとることのできる方策は多様なはずである。
 「ここで頑張らなければ、すべて崩壊する」などと硬直した推進路線に固執することは、悔いを千年に残す結果を招くのみでる。   

 水戸巌(五十三歳)核物理学者

(引用者註;1レムは0.01シーベルト)

1986年6月10日 朝日新聞「声」欄 掲載』

マリンスタジアム  12k
                  
当月累計  60km   年累計  1449km

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千葉真子さんが第1子女児出産

2012年07月04日 | ジョギング

■ 久々の夜ラン

夕食後、午後7:50ころ海辺に向かった。

新しい時計のタイメックス(T5k156-50ラップ、50%引き¥6,930)は、先日ランネットの通販で買い換えたばかり。

古いタイメックス(30ラップ)は、バンドがすぐに切れたり電池切れが何回か生じ、修理費用で新しいものが買えそうになっていた。

海辺に沿って、海浜大通りの歩道コースを走る。

今日の日中は、夏日の暑さだったが、夜は海からの風が涼しい。

折り返し地点のマリンスタジアム入口はナイター中で、昼明かりのようだった。

帰宅は、9:20ころでしたが、ちょっと暗くてイヤな感じがする区間は、千葉西高校あたりの1km区間のみ、そこまでの区間と、美浜大橋~マリンスタジアムあたりは、この時間帯でも明るい。

帰宅して、パソコンを開いたら、マラソンランナーでスポーツコメンテーターの千葉真子さんのタイトルのニュースが流れていた。

参加する大会で何回かお会いしていたので、彼女の甲高い元気な声と笑顔が浮かんできた。

他人ごとながら嬉しいですね!

35歳の初産だそうで、6月27日に無事出産、よかったです!

マリンスタジアム  12k
        当月 R=48k   S=0k  年間累計  R=1437km  S=0k

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福島の今

2012年07月02日 | 地域活動(環境)

■ 3.11から、1年5ヶ月経過、だんだんと何十年と続く放射能汚染(環境汚染)被害の実情が見えなくなっている。

顕著な汚染範囲は、11都県への土壌沈着、海・河川沼湖に及ぶけれど、食品、がれきを通じて全国に流通している。

チェルノブイリ原発の事故では、3年、5年、10年と、外部・内部被曝による健康障害が増加し、26年経過しても晩発性障害の発生が続いている。

日本の場合は、どうなるのでしょうか?

20~30年ほどたって、ことの真相が見えて(現れて)くるのでしょう。

この間に、日本または世界のどこかで、3.11同様の事故が発生、放射性物質が撒き散らされる?(チェルノブイリ⇒スリーマイルド⇒フクシマ⇒ ??) 日本には、活断層近くに54基の原発がある。

脱原発依存といいながら原発を推進する政府は、このことを無視し、テレビ・新聞メディアもそれに同調しているかのようにみえます。 

片や、情報の隠蔽、世論操作、統制、… 

 他方、無知と無関心(我関セズ、見ザル、聞カザル、言ワザル)、
有害な惰性(シカタガナイ、ドウシヨウモナイ、ゲンジョウをカエヨウトシナイ)、
情報の罠(政府、新聞、テレビなどの情報をウノミにする) …
 

経済と秩序維持(現実は、金まみれの政府、官僚、財界・関連業界及び行政との癒着、学者、立地自治体などの利権構造)のため、国民の命と健康&くらしの安全&人間の幸せが犠牲にされている。

このゆがんだ日本の現実を変えられるのは、一人ひとりの一般市民の行動であると思うのですが。

6/28に配信されていた、福島県の方への取材動画、被害を受けた側からの思いが語られ、よそ事ではなく身につまされることでしたので、下記に再掲しました。

※  森園かずえさんに聞く 「福島の今」 (原子力情報室)

<参考>
・2012.7.4  Journal of Silent Spring(落合恵子)
          ※ 拡散メール:
……九州の脱原発を願っているグループみんなの力を結集してせっかく立候補してくれた向原さんを当選させましょうよ。
東京官邸前を包囲した20万人の人々希望はあります。山口県からは飯田哲也さんが立候補されています。
この二人が当選されたら一気に弾みがつきます。
草の根市民の力を発揮させたいです。
応援にはグリーンのスカーフ、タオル、Tシャツ、リボン、帽子、手袋、メガネ、なんでもいいです。
各々身に着けていって下さい。
投票は7月8日(日)です。時間がありません……

・2012.7.4 2012年6月頃のサカナの汚染状況(武田邦彦ブログ)
・2012.7.3  あくまで、再稼働反対です!(原発いらない福島の女たち)
・2012.7.1  Journal of  Silent Spring(落合恵子)

コメント (2)
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10時間走大会

2012年07月01日 | ジョギング

■ 最近は、たま~に参加の、マラソンクラブの練習会。

7月第1週の日曜日は、稲毛海浜公園内周回のリレーマラソン。

参加しました。

昨年3.11の地震などの影響が残り、園内は、まだ一部工事中。

変則的な約2kmのコースを、2チームで10時間タスキをつなぐ。

私は、早朝参加。

5時過ぎスタートで11km走り、とちゅう中休み後、更に11kmを走った。

タイムは前半11km/1:10、後半11km/1:15。

走後の、芝生で行う青空(でしたが)宴会は…、そっちまで体力は残っていません、無理ができませんのでシッケイをする。

家に帰って、キュ~バタン、爆睡でした。

えちごくびきのの走力は、7,8,9月の3ヶ月で仕上げたいと思っていたので、よい練習のスタートをきることができました。

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