やぁ。本業が暇だから他で小遣い稼ぎするのが得意になった「のりもの倶楽部」南信州版でっす。
こうでもしないと売り上げが上がらないから、さすがのワタクシも危機を感じる。
今日のお題は題名通り燃ポンの交換です。
この作業はリコールで、本来は僕が手を汚さなくても、
これらの車を売ったディーラーが行えば良いだけの話なのですが、
何しろ台数が多すぎる。
平成17年から19年までのホンダの軽自動車のほぼ全車種で、
冷静に考えるだけでもすげぇ数です。
なのでディーラーに依頼しようにも、
自分の所の台数を捌くのが精一杯で、
ウチみたいな会社のは後回しにされてしまうんですわ。
なので「燃ポンの交換って出来る?」と上から申し訳なさそうに聞かれましたが、
当然出来ないはずはないので、僕が自ら手を汚すハメになってしまったんですね。
しかし気軽に受けたは良いけど、ウチだけの割り当てでも20台近く…
大きなディーラーでは何百台にもなってるでしょうねぇ。
それに車検や一般整備までするんですから可哀想にも思えます。
ちなみにホンダのリコール情報はコチラ
上の写真ですが、
これは今日行ったラ○フで、
乗用車の場合は後部座席の下にサービスホールがあるので簡単です。
しかし内装は一部剥がさなければだし、
乗用車って事は中に色々な荷物が載ってるので、
下手するとポンプの交換より荷物整理の方が時間を使う事も多く、
当然この時間は交換金額には入らないので、
荷物が極力載っていない車が入庫するのを祈るばかり。
バンやトラックなどはその心配は無いのですが、
その代わりにタンクを下ろさないと交換できないので、
そっちはそれで手間なんですけど。

ポンプを外す作業は簡単なのでカットしますが、
交換前には燃ポンのリレーを一旦外して電力の供給を止めて、
タンクのキャップも外してタンク内の気圧を大気圧にしてあげます。
こうしないとポンプからダラダラとガソリンを吹いてしまうんですな。
写真の右側は今まで付いていた燃ポンで、左は対策品。
見た目には何が換わってるかサッパリ分かりませんが、
対策前ポンプはポンプカバーの内側がささくれてる物があり、
それが剥がれるとポンプのインペラーに挟まって、
ポンプが停止した状態になってしまい、
結果として燃圧が上がらすエンジンは始動不能になると、
こんな感じみたいです。
ちなみに上の文はホンダのホームページからの丸写しです(笑
交換が終ったらサービスホールを開けたままエンジンをかけてみて、
ちゃんと始動するかチェックしますが、
今の車は全てインジェクションなので、
キーを捻っていきなり始動するんではなく、
オンの状態で待ってポンプが作動し終わり、
燃圧が上がってからエンジンをかけます。
ポンプの作動音が消えたらって事ですかね。
前に乗ってたVIVIOはリレーの「カチン」と言う音がするので、
燃圧が上がったか直ぐに分かりますが、
今のは静かで分からない車もあるので一概には言えませんけど。
この作業はディーゼルのグローではないですが、
ガソリンエンジンでインジェクションの車に乗ってる人は、
いちいちそんな事しない、と言うか知らないと思いますけど。
まぁ、ポンプを外したらコレをちゃんとしないと、
燃圧が上がってないのでクランキングの時間が増えます。
それだけの話なんですが。
そんな訳でここ2日で4台は片付けましたが、
ついでに点検整備をやらされたり、
前の分のリコールがまだで一緒に行ったりと、
最近は自分の会社に居ない事が多くなり、
結果として趣味の時間が作りにくくなりました。
が、こうでもしないと自分の会社が危ないので、
こればっかりは仕方ないと言うか、仕事があるだけでもまだマシですねぇ。
そして次回はのりものネタ書けるか分かりませんが、
また見て下さいな。
← いつも応援ありがとうございます♪
こうでもしないと売り上げが上がらないから、さすがのワタクシも危機を感じる。
今日のお題は題名通り燃ポンの交換です。
この作業はリコールで、本来は僕が手を汚さなくても、
これらの車を売ったディーラーが行えば良いだけの話なのですが、
何しろ台数が多すぎる。
平成17年から19年までのホンダの軽自動車のほぼ全車種で、
冷静に考えるだけでもすげぇ数です。
なのでディーラーに依頼しようにも、
自分の所の台数を捌くのが精一杯で、
ウチみたいな会社のは後回しにされてしまうんですわ。
なので「燃ポンの交換って出来る?」と上から申し訳なさそうに聞かれましたが、
当然出来ないはずはないので、僕が自ら手を汚すハメになってしまったんですね。
しかし気軽に受けたは良いけど、ウチだけの割り当てでも20台近く…
大きなディーラーでは何百台にもなってるでしょうねぇ。
それに車検や一般整備までするんですから可哀想にも思えます。
ちなみにホンダのリコール情報はコチラ
上の写真ですが、
これは今日行ったラ○フで、
乗用車の場合は後部座席の下にサービスホールがあるので簡単です。
しかし内装は一部剥がさなければだし、
乗用車って事は中に色々な荷物が載ってるので、
下手するとポンプの交換より荷物整理の方が時間を使う事も多く、
当然この時間は交換金額には入らないので、
荷物が極力載っていない車が入庫するのを祈るばかり。
バンやトラックなどはその心配は無いのですが、
その代わりにタンクを下ろさないと交換できないので、
そっちはそれで手間なんですけど。

ポンプを外す作業は簡単なのでカットしますが、
交換前には燃ポンのリレーを一旦外して電力の供給を止めて、
タンクのキャップも外してタンク内の気圧を大気圧にしてあげます。
こうしないとポンプからダラダラとガソリンを吹いてしまうんですな。
写真の右側は今まで付いていた燃ポンで、左は対策品。
見た目には何が換わってるかサッパリ分かりませんが、
対策前ポンプはポンプカバーの内側がささくれてる物があり、
それが剥がれるとポンプのインペラーに挟まって、
ポンプが停止した状態になってしまい、
結果として燃圧が上がらすエンジンは始動不能になると、
こんな感じみたいです。
ちなみに上の文はホンダのホームページからの丸写しです(笑
交換が終ったらサービスホールを開けたままエンジンをかけてみて、
ちゃんと始動するかチェックしますが、
今の車は全てインジェクションなので、
キーを捻っていきなり始動するんではなく、
オンの状態で待ってポンプが作動し終わり、
燃圧が上がってからエンジンをかけます。
ポンプの作動音が消えたらって事ですかね。
前に乗ってたVIVIOはリレーの「カチン」と言う音がするので、
燃圧が上がったか直ぐに分かりますが、
今のは静かで分からない車もあるので一概には言えませんけど。
この作業はディーゼルのグローではないですが、
ガソリンエンジンでインジェクションの車に乗ってる人は、
いちいちそんな事しない、と言うか知らないと思いますけど。
まぁ、ポンプを外したらコレをちゃんとしないと、
燃圧が上がってないのでクランキングの時間が増えます。
それだけの話なんですが。
そんな訳でここ2日で4台は片付けましたが、
ついでに点検整備をやらされたり、
前の分のリコールがまだで一緒に行ったりと、
最近は自分の会社に居ない事が多くなり、
結果として趣味の時間が作りにくくなりました。
が、こうでもしないと自分の会社が危ないので、
こればっかりは仕方ないと言うか、仕事があるだけでもまだマシですねぇ。
そして次回はのりものネタ書けるか分かりませんが、
また見て下さいな。
