南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

6V、GクランクのエンジンにRクランクを組み込む その5

2008年10月24日 18時15分25秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
やぁ。明○製菓のメ○ティキッスのCMが始まる季節になると秋の終わりを感じる
「のりもの倶楽部」南信州版でございます。
今年ももうそんな季節か…なんて思ってはみるものの、
連られてスタッドレスタイヤの準備とか始めてしまう現実的な自分が嫌だ。

えーと、今日も懲りずに横型エンジンのお話です。
昨日までに分解は終わってますが、結局掃除が大変そうなので、
カムチェーンテンショナーは外しておきました。









上の写真ですが、
クランクケースの内部を洗油で洗ったもので、
黒いオイルの汚れはほとんど洗っておきました。
と、言っても作業したのはこのエンジンの持ち主ですが。
僕はこの時仕事してたし、
この作業したの月曜日なんですけどね…

こんな事してもハイパワーになる訳ではないですが、
まぁ気分的なもんです。









内側は洗えたものの、ケース外側は腐食が進んでしまってます。
もう何年も前のクランクケースなので仕方ないですが、
このまま売ったとしても経年劣化丸出しだし、
さらに高く買ってもらえないと思うので、
見た目だけでも綺麗にしておきます。









これはケースをワイヤーブラシで磨いたもの。
全て手作業だと大変なので、
エアーツールとカップブラシを使ってあります。
しかしたったこれだけでも表面はかなり艶っぽくなってくれますね。

本当はブラストしてしまえば全て解決なんですが、
マスキング面倒だったし、ゼロから始めると時間かかってしまうので、
手始めに磨いてみたって感じです。
でも、もしブラストしてもクラッチカバーと同じようにマダラになりそうなので、
そんな時は遠くからブラストして終わりですね。
自分のエンジンのクラッチカバーもブラストした事はありますが、
結局マダラ模様になってしまい、上から耐熱シルバーで塗装したくらいですし。

そんな訳でクランクケースの掃除は終わっていつでも組めますが、
部品がまだ届かないので一旦終了。
次回は別の物のオーバーホールのお話です。
また見て下さいな。



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