南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

NSR50マスターシリンダーのオーバーホール その1

2008年10月28日 13時28分46秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
やぁ。おバカも才能の一部なんだな、と最近思い出してきた「のりもの倶楽部」南信州版です。
世の中には自分の馬鹿さ加減で飯食ってる人もいるくらいだからねぇ。
ま、僕はそこまでアホになれんかな。

今日はエンジンから少し離れて、
今回はNSR50のフロントマスターのオーバーホールです。
写真のマスターがソレなんですが、
NSR50は大きく分けて前期と後期があるけどこっちのは前期型の方で、
後期は今現在僕のゴリラに装着されていますが、
タンクの形状が全然違います。

そしてこのマスターは僕がゴリラ買った時に最初から装備されてたもので、
ダストシールが破けてしまってたので使ってなかったんですね。

しかし何年も前の部品なので腐食も進んでおり、
オーバーホールついでにブラストもしてみる事にしました。
が、このブラストしてたのは先週の火曜日。
もうすでに1週間前のお話でございます。

マスターの分解はマイナスドライバーとスナップリングプライヤーがあれば
簡単にバラバラにできます。
もしスナップリングを変形させてしまっても純正のオーバーホールキットを買えば、
シールやピストンなどと一緒に付いて来るので問題無いです。
しかしシリンダーは当然再利用するので、
水で内部を洗って乾燥させてから脱脂して、
砂が入らないように確認窓と一緒にマスキングしてからキャビネットへ。









作業後はこんな感じになりました。

せっかく用意したんだからって事で、
ついでにシリンダーやヘッドカバーなんかもついでにブラストしておきました。
マスキングしなくて良い部品から順次ブラストしておかないと、
まだヘッドやクランクケースなんかも残ってますし。

でも綺麗になったは良いんだけど、
フルードの確認窓が黄色くすすけてしまってるのは残念ですねぇ。
でもここはプラスチックだし接着されてるので交換は無理だと思いますが。

マスターの方は洗って組んで行けば終わりの話なんですが、
今回はもったいぶって2回に話を分けます。
組むのは凄く簡単なんですけどねぇ。

まぁ、飽きずにまた見て下さいな。



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