今日は190ccエンジンの組み立てをしていたんだけど、
組む前にクランクケースとそのボルトをタップとダイスを使ってネジ山を修正する。
って言うのもこのエンジンはクランクケースボルトに赤のネジロックが使われているため、
古いネジロックが残ってると正確な締め付けトルクを出す事が出来ないからで、
しかし赤のネジロックってを使うって事はもうエンジンを開けないから関係ない!って感じかなぁ。
でも排気量はあるし振動でボルトが緩んでしまっては困るので、
やっぱりクランクケースくらいはネジロック使っておきたいかな。
昨日デイトナアニマの組み立て方の動画をアップしたし丁度良かったんだが、
動画では右側クランクケースと一緒にキックスピンドルを組んでいるけど、
私の場合は左側ケースにスピンドルを入れてリターンスプリングをかけておく。
今までそうしてきたんだけど、結局はどう組んだって後からキックスピンドルの遊びは確認しなきゃだからあまり気にする事は無いかもね。
ちなみにプライマリキックのキックスピンドルもキックペダルの遊びは任意に変更が可能なんだけど、
GPXと違って肝心なポンチマークの位置がズレていた、みたいな事は無いんだけど、
でもポンチマークに合わせて組むとなんとなく遊びが多い気がする。
まぁでも遊びを減らし過ぎるとスターターギアの先端がカリカリと当たり続けることになるし、
実際に手で確認するのと足で確認するのとでは遊びの感じ方も違うから、
このエンジンはポンチマークに合わせて組んでおいた。
今日は腰下まで作って終わり。
しかしこのエンジンは重いから整備中に持ち上げるとかが辛く、
ホントに新しいエンジンスタンドを作らないといけないかもなぁ…