中日新聞の読者投稿欄に「ニセ電話 ついに私にも」というタイトルで、65歳の女性が投稿されていました。
ニセ電話詐欺の被害はずっと人ごとだと思っていた。
まさかわが身にも降りかかるなんて思いもしなかった。
朝早く自宅の電話が鳴った。
「市役所の福祉課の者ですが、介護保険料の件で電話しました・・・」。
世は休みの日の朝なのに、早くから電話なんておかしいなと思い、しばらくして受話器を置いた。
翌日、家に届いた新聞を開いて、びっくり。
私と同じような電話がかかってきた女性が被害に遭ったと報じられていた。
幸いにも難を逃れられたが、私もついに狙われるぐらいの高齢者に仲間入りしたのかと思った。
甘い言葉には絶対に乗せられちゃ駄目!
以上です。
以前にも書きましたが、一度オレオレ詐欺の電話がかかったことがあります。
電話が鳴って電話を取ると、馴れ馴れしい声で「オレだけど」と言うのです。
うちの息子を装って馴れ馴れしく話しかけてきましたが、うちの息子は馴れ馴れしく電話をかけて来ないです。
すぐにオレオレ詐欺だと思い、ガチャンと切りました。
先方は突然切られてびっくりしたでしょうね。
それから電話はかかってきませんでした。
念の為に息子に電話しますと、「かけていない」との事でした。
うちは原則的に名前がディスプレイに表示しない電話は取りません。
かみさんが知り合いの名前は全て事前に登録してあります。
もし登録以外の電話がかかってきても、電話を取りません。
用があれば留守録に吹き込む筈です。
まずは営業マンからの電話で留守録に吹き込まれる事はないです。
用がある人しか留守録には吹き込みませんね。
昔 お中元をお袋に送っていた頃、お袋からお礼の電話がかかってきました。
買い物に行っていて、留守にかかることが度々ありました。
人間、留守録に変わると一瞬戸惑いますね。
お袋も一瞬戸惑った様子で、それからお礼の言葉を言っていました。
今でもお袋の留守録の声を思い出します。
ちょっと話が脱線しました。
ニセ電話詐欺に引っかかると、本来なら同情されるのが普通だと思いますが、
どう言う訳か家族に責められますね。
ニセ電話詐欺に遭って辛いうえに、家族にも責められる。
やってられませんよね。
田辺靖雄・梓みちよ いつもの小道で