団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

配達の仕事は大変だ!

2023-06-23 00:11:07 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「頑張ってくださ〜い」というタイトルで、59歳の男性が投稿されていました。


 私は四十年、配達の仕事をしています。

 最近は持病の心房細動の症状が進み、息切れに悩まされつつ、仕事をこなしています。
 
 心房細動は、一定のリズムを刻んで動くべき心房が、小刻みに震えてしまう不整脈の一種。

 動悸や息切れが現れます。

 配達作業は階段の上り下りが多く、数段上がるだけで肩で息をしてしまう始末。

 配達先には、階段を上る家が数軒続く箇所があり、いつも「ハァハァ」と言いながら配達をしていました。

 ある日、その階段を上がっていると、どこからともなく「頑張ってくださ〜い!」の声が聞こえてきました。

 辺りを見渡しても人影はなし。

 ふと向かいを見ると、小学校の校舎二階の窓から、子どもさんたちが、手を振っています。

 私と目が合うと、もう一度、「頑張ってくださ〜い!」と叫びました。

 私も手を振りながら「ありがと〜!」と応えました。

 一瞬にして足取りと心が軽くなり、軽快に階段を上れました。

 幼い時はよく言われた「頑張って」という言葉も、久しく言われていませんでした。

 デリケートな現代社会では、使い方に気を遣う「頑張って」。

 しかし、その日、私は小学生に言われて、心底嬉しく励まされました。

 今でも階段の前に立つと、あの声が聞こえてきます。

 「頑張ってくださ〜い!」

 以上です。

 
 投稿者さんが階段を「ハァハァ」と言いながら配達の為に階段を上がっていると
「頑張ってくださ〜い!」という子どもたちの声が聞こえて、励まされたとのお話。

 いいお話ですね。

>デリケートな現代社会では、使い方に気を遣う「頑張って」。

 そうですよね、うかつに「頑張って」なんて言えませんね。

 あるシングルマザーさんが「頑張って」とよく言われるが、いつも「頑張っている」。

 これ以上「頑張れない」と言われたことがあります。

 私も彼女に「頑張って」なんてうかつに言えないなと思いました。

 話は変わって、うちは東京にいる娘に毎月日用品を送っています。

 歳を取られた方は台車でエレベーターに乗って取りに来られますが、若い人は台車を持たずに荷物を取りに来られます。

 エレベーターを利用していると時間をくい、配達に時間がかかってしまう。

 階段で荷物を運べは、時間が短縮出来ると考えているようです。

 確かに時間は短縮出来ますが、腰には悪いでしょうね。

 それだけ1日で配達しなければいけない荷物が多いんでしょうね。

 投稿者さんは、心房細動の持病がお有りとのこと。

 職種を変えてもらう事は無理なのかな?

 心配になります。

 投稿者さんはまだ59歳、定年には早すぎるから、これからも大変なのではと心配になります。








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コメント
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