まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

篤姫⑤~⑦ 涙くんさよなら

2008-02-18 | 日本のドラマ(連続)
 「篤姫」第5話から7話まで観ました...

 まず、第5話...
☆ジョン万次郎
 アメリカ帰りの青年。顔の日焼けメイクが、何か不自然。
 演じるのは、勝地涼。あれれ?!涼くん、何だかブサイクになった?!「里見八犬伝」とかの彼は、その名のを通り涼やかな美男子って感じだったけど...ヒロミ、三田佳子の次男に似て見えるのは、目の錯覚?でも、凛とした声は素敵♪
☆西郷どんに嫁!
 ガーン!西郷どん、てっきり尚ゴローちゃんのことが好きなのかと思ってた。きっと、芸能界でもよくある偽装結婚ね(YAOI的妄想)!それにしても。夜の営みも濃い&激しそうな西郷どんです。
☆薩摩ボーイズの恋愛相談室
 於一姫に縁談が持ち上がって、焦燥&落ち込む尚ゴローちゃんを叱咤激励する西郷どんwith his friendsですが...話の内容は、中高生レベル。
☆日本一の男!
 と結婚したい!と於一姫。うわっNANISAMA発言ですねえ。理想がチョモランマというか、よっぽど自分に自信がないと言えない台詞です。自分が日本一の男に相応しい女かどうか、よく考えてほしいものです。
☆尚五郎の決意
 日本一の男になれるだろうか、と自問自答する尚ゴローちゃん。乱れた心を落ち着かせようと、三味線を弾いたり井戸で冷水を浴びたり。
 ヘタレ演技してない時の瑛太は、なかなか悩ましく凛々しくて、絵になる。シリアスな横顔なんか、すんごくきれい。行水?シーンでは、上半身裸♪ほっそりしてるけど、腕とか太くて引き締まっていて男らしい
 姫をください!と於一パパ忠剛に直談判する尚ゴローちゃん。従来の頼りなさも出しつつ、誠実さと情熱にあふれた彼の様子に、忠剛のみならず視聴者も心動かされます。瑛太、長い台詞もこなしていて、また演技が上達したね!
★総括
 おばさま層にもアピール成功!な瑛太でしょうか。
 今回のMVPは、文句なしで瑛太!
        
 
 つづいて第6話...
☆おしゃべり尚五郎
 於一の縁談とか養女縁組の話を、西郷どんやジョン万次郎、お近に漏洩しまくる尚ゴローちゃん。告っちゃえ!とか私なら奪う!とか、放課後恋愛相談ちっくに好きだ嫌いだな彼ら。ますます大河ドラマらしさが希薄に...
☆さよなら菊本
 自分のような卑しい者が乳母だと、姫様の汚点に...と、自害して果てる菊本。厳しくも哀しい女の道に圧倒されますが、何も死ななくても...そんなに卑しい身分なの?確か徳川家の将軍のほとんどの生母は、身分の低い女性だったはずだけど...
★総括
 平ミッキーに続いて、佐々木すみ江が退場。重みと引き締めを担う大ベテランがいなくなると、寂しいですね。
 今回のMVPは、もちろん佐々木すみ江。瑛太もどんどん良くなってきてます。

 そして第7話...
☆涙がキラリ
 菊本の自害や養女縁組で心乱れる於一を、強い口調で諌める尚ゴローちゃん。じわ~っと涙で潤んでいく、でも必死に流れるのを堰き止めてる両目に、胸キュン。目薬なんか使わず、切ない感情を自然に瞳で演じた瑛太、素晴らしいぞ!
☆お守り交換
 お別れに、互いのお守りを交換する於一と尚ゴローちゃん。これって切ないシーンなの?少女マンガか韓ドラみたいだなあ。
☆人影
 お幸の夢に現れた、謎のメッセンジャー。いつも同じ回想シーンなので、そろそろ違うバージョンで見たい。
☆このお守りが目に入らぬかー!
 於一を籠に乗せ、斉彬の邸宅へと向かう行列。それを道端から、西郷どんwith his friends と一緒に畏まって見送る尚ゴローちゃん、懐からおもむろにお守りを取り出し、水戸黄門の助さんみたいに籠に向かって見せる。あら尚五郎さん、西郷さん♪と、籠の中からキャピキャピと飛び出しかねない於一にハラハラ。
☆異国船来航
 CGなのでショボい...
★総括
 すごいアットホームな於一一家ですねえ。共感、というより、ありえねー!感のほうが強いぞ。
 今回のMVPは、文句なしに瑛太!ヘナチョコくんの可愛さと、凛々しく成長・変貌していく期待を抱かせる演技が、キラリと光ってます。樋口可南子の美しさ優しさも、今回は特に印象的でした。
          
 春は民放に戻っちゃう瑛太。まだ長澤まちゃみの脇なんかやらされるなんて、可哀想!

 
コメント
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