「霜花店 サンファジョム 運命、その愛」
ついに観ましたよぉ~!待ちに待った話題作を♪
14世紀、元の圧政下にあった高麗。武芸に秀でた美青年で構成された近衛部隊・乾龍衛の隊長ホンニムは、幼い頃からコンミン王の寵愛を受けていた。女を愛せない王は、後継者問題を解決するためホンニムに王妃と交わるよう命令するが...
ひ~!思ってた以上の(良い意味で)トンデモ映画でした。もう、血と愛液でハチャメチャ&グチャグチャ!呆気にとられるか笑うかのどっちかだった。
とにもかくにも、愛欲シーンが強烈で濃ゆい!ぶっちゃけ、この映画って文芸ロマンポルノといっても過言ではないかも。一般映画では、久々に本格的な18禁を観ちゃった感じ。
最初は、王×ホンニム。男前の王さまと美青年のホンニムが夜の褥で、全裸になって組んずほぐれつ...
グチュグチュ音を立ててのディープキス!男と男の、絡み合う舌!重なり合う肌!エクスタシー顔!うひょ~コレだよ~コレを見たかったんだよお~!と、よこしま破廉恥YAOIな私は大興奮!も束の間、あれ?!もう終わり!早っ!と、王さまとホンニムの濡れ合いは、あっという間に終了。短すぎる~!前戯だけで終わったみたい!
その後、二人は一緒に褥を共にするシーンが何度かあるけど、服を着たままでHもなし。YAOI的には、期待しすぎだったせいもあって、ちょっと物足りなかったです。
でも、ホンニム×王妃は、必要以上に盛りだくさん!まだヤるのかよ!どこでヤってんだよ!と、呆れるほど合体&濡れまくり!
初めて知った男女の営みの悦びに、もうガマンできない~!状態な王妃&ホンニム。胤を仕込むだけの任務を逸脱し、王の目を盗んでヤリまくる。アクロバットな体位は、「ラスト、コーション」も真っ青!ズコバコ激しいだけでなく、ホンニムが王妃に挿入する時の手の動きとか、激しくピストンするホンニムのケツに食い込む王妃の指とか、口吸いの貪り具合など、演出が細かくてエロい。今こーいう濡れ場は、韓国映画でしか観られないですよね。オコチャマな邦画では、望むべくもない。
まぐわいシーン同様、過激すぎて肝心のストーリーを吹っ飛ばしてしまってたのが、刺客襲来や逆臣淘汰などの殺戮シーン。韓国人ってホント野蛮で血の気が多いな~と、その殺し方の残虐さに戦慄。ほとんどスプラッターな血しぶきは、かなりキツいです。
悲痛で壮絶なラブストーリーなはずなのに、これはコメディ?!と錯覚してしまったほど(私だけ?)、ラストに近づくにつれハチャメチャグチャグチャ度がヒートアップ&ノンストップ!ただの情欲だったんだよな?だったら許す♪な王さま、うっかり女色に溺れちゃいました!ごめんなさい♪なホンニム、元サヤでハッピーエンド...なはずもなく、もう会わないと王さまに約束したのに、セックス中毒?な王妃&ホンニムはよせばいいのに書庫で密会、久々の快楽に夢中でズコバコagain!ホンニムの丸出しケツの、一心不乱な動きが滑稽!
↑ハアハアアヘアヘの真っ最中に、おどれら何やっとんじゃ~!?!と王さまが乱入!ぴぎゃー(のだめ調)!!とビックラこきまろなホンニムの顔が、これまた滑稽!このシーン、ほんと笑えたわ。妻に愛人♂を寝盗られる夫という、世にも奇妙なトライアングル。
んで、愛するホンニムの裏切りに大激怒の王さま。とってもとってもイタい非道いお仕置きをホンニムに!ぎゃー!!やめてー!!
とまあ、傾国の愛とセックス物語、壮大なる情痴ドラマ、なかなか堪能できました♪欲を言えば、やっぱ男同士の愛欲をもっと描いてほしかったかな。ひたすら激しく凶暴なだけで、退廃の匂いが希薄だったのも惜しい。美青年部隊(つっても、大して美しくなかったような)の乾龍衛も、もっと妖しい耽美的な集団にしてほしかった。ホンニムをライバル視する副隊長スンギは結構イケメンだったので、愛憎バトルに加わってほしかったかも。スンギが王に夜伽志願するシーン、カットされたとか。もったいない!
ホンニムの王への愛は、結局どういうものだったのか。それは観客の判断に任せる、なラストだったのは良かった。果たして、本当にあの最期の言葉通りだったのでしょうか。ホンニムが本当に愛し求めていたのは王さまで、あまりにも強く深い愛に不安と恐怖を覚え女に逃げようとしたけど、結局は王さまを破滅のパートナーに選んだ、それがホンニムの避けられない運命と真実の愛の証...というのが、私のYAOI的見解です。あと、ホンニムを裏切り者!とプッツン嫉妬する王さまですが、事の発端はあんたの無茶な計画のせいだよ~!ホンニムが女なんかよりやっぱ男がいい!と思うぐらい、しっかりセックス調教してなかったことも、王さまの非だぞ(笑)。国政そっちのけで愛に狂う王さま、あれじゃあ国も滅びるよ。
激愛を激演したチュ・ジンモ&チョ・インソンの役者魂を、心から讃えたい!人気スター二人の、そこまでやるか?!な爆裂ぶりに度肝を抜かれました。
コンミン王役のチュ・ジンモ、始めは優しく雄々しく、だんだんダークで狂気的に。最後のほうではブッコワレてたジンモでしたが、すご~く顔が素朴で可愛いので、ぜんぜん怖くないんだよなあ。フツーにしてるイザベル・ユペールのほうが100万倍怖い(ユペりん、いつもスンマセン)。護衛なんか要らないほど強いところも素敵だった。おおどかに歌う彼も微笑ましかった。それにしても。あの伝説の「ハッピーエンド」級のエロさ再び、しかも相手は男!と大期待だったのですが...ジンモはケツどころか、乳首さえあんまし見せてなかった。でもホント、ジンモって男前~もしリアルにあんな男が同性愛者だったら、萌えると当時に悲しい
ホンニム役のチョ・インソン、いったいどうしちゃったの。すごすぎ...頑張ってたなあ。まさに役者生命を賭けた捨て身の、日本の若い俳優には絶対ぜったい不可能な演技でした。狂気的な演技が得意なインソンくんですが、今回は絶叫して涙・鼻水・よだれタラタラ系ではなく、ちょっと抑え気味だったところに、演技的な成長を見て取れました。インソンくん、確かに美男子なんだけど、たま~にロンドンブーツのブサイクなほうに見えて萎え~体もすごく筋肉質になってたけど、無理して痩身を鍛えた感があって痛々しかった。ケツ出しまくりに驚嘆!
↑真に迫りすぎた演技で、モノホン疑惑も浮上した二人。ジンモはさておき、インソンくんは...おっと、これ以上は♪
霜花店、日本でリメイクされるとしたら、理想的なキャストは?
① ホンニム・・・妻夫木聡 王・・・竹野内豊
うう~ん。リアルにゲイゲイしすぎて、シャレになんないか
② ホンニム・・・向井理 王・・・小澤征悦
大ブレイクのチャンス、と本人たちも事務所も喜んで引き受けそう?
ついに観ましたよぉ~!待ちに待った話題作を♪
14世紀、元の圧政下にあった高麗。武芸に秀でた美青年で構成された近衛部隊・乾龍衛の隊長ホンニムは、幼い頃からコンミン王の寵愛を受けていた。女を愛せない王は、後継者問題を解決するためホンニムに王妃と交わるよう命令するが...
ひ~!思ってた以上の(良い意味で)トンデモ映画でした。もう、血と愛液でハチャメチャ&グチャグチャ!呆気にとられるか笑うかのどっちかだった。
とにもかくにも、愛欲シーンが強烈で濃ゆい!ぶっちゃけ、この映画って文芸ロマンポルノといっても過言ではないかも。一般映画では、久々に本格的な18禁を観ちゃった感じ。
最初は、王×ホンニム。男前の王さまと美青年のホンニムが夜の褥で、全裸になって組んずほぐれつ...
グチュグチュ音を立ててのディープキス!男と男の、絡み合う舌!重なり合う肌!エクスタシー顔!うひょ~コレだよ~コレを見たかったんだよお~!と、よこしま破廉恥YAOIな私は大興奮!も束の間、あれ?!もう終わり!早っ!と、王さまとホンニムの濡れ合いは、あっという間に終了。短すぎる~!前戯だけで終わったみたい!
その後、二人は一緒に褥を共にするシーンが何度かあるけど、服を着たままでHもなし。YAOI的には、期待しすぎだったせいもあって、ちょっと物足りなかったです。
でも、ホンニム×王妃は、必要以上に盛りだくさん!まだヤるのかよ!どこでヤってんだよ!と、呆れるほど合体&濡れまくり!
初めて知った男女の営みの悦びに、もうガマンできない~!状態な王妃&ホンニム。胤を仕込むだけの任務を逸脱し、王の目を盗んでヤリまくる。アクロバットな体位は、「ラスト、コーション」も真っ青!ズコバコ激しいだけでなく、ホンニムが王妃に挿入する時の手の動きとか、激しくピストンするホンニムのケツに食い込む王妃の指とか、口吸いの貪り具合など、演出が細かくてエロい。今こーいう濡れ場は、韓国映画でしか観られないですよね。オコチャマな邦画では、望むべくもない。
まぐわいシーン同様、過激すぎて肝心のストーリーを吹っ飛ばしてしまってたのが、刺客襲来や逆臣淘汰などの殺戮シーン。韓国人ってホント野蛮で血の気が多いな~と、その殺し方の残虐さに戦慄。ほとんどスプラッターな血しぶきは、かなりキツいです。
悲痛で壮絶なラブストーリーなはずなのに、これはコメディ?!と錯覚してしまったほど(私だけ?)、ラストに近づくにつれハチャメチャグチャグチャ度がヒートアップ&ノンストップ!ただの情欲だったんだよな?だったら許す♪な王さま、うっかり女色に溺れちゃいました!ごめんなさい♪なホンニム、元サヤでハッピーエンド...なはずもなく、もう会わないと王さまに約束したのに、セックス中毒?な王妃&ホンニムはよせばいいのに書庫で密会、久々の快楽に夢中でズコバコagain!ホンニムの丸出しケツの、一心不乱な動きが滑稽!
↑ハアハアアヘアヘの真っ最中に、おどれら何やっとんじゃ~!?!と王さまが乱入!ぴぎゃー(のだめ調)!!とビックラこきまろなホンニムの顔が、これまた滑稽!このシーン、ほんと笑えたわ。妻に愛人♂を寝盗られる夫という、世にも奇妙なトライアングル。
んで、愛するホンニムの裏切りに大激怒の王さま。とってもとってもイタい非道いお仕置きをホンニムに!ぎゃー!!やめてー!!
とまあ、傾国の愛とセックス物語、壮大なる情痴ドラマ、なかなか堪能できました♪欲を言えば、やっぱ男同士の愛欲をもっと描いてほしかったかな。ひたすら激しく凶暴なだけで、退廃の匂いが希薄だったのも惜しい。美青年部隊(つっても、大して美しくなかったような)の乾龍衛も、もっと妖しい耽美的な集団にしてほしかった。ホンニムをライバル視する副隊長スンギは結構イケメンだったので、愛憎バトルに加わってほしかったかも。スンギが王に夜伽志願するシーン、カットされたとか。もったいない!
ホンニムの王への愛は、結局どういうものだったのか。それは観客の判断に任せる、なラストだったのは良かった。果たして、本当にあの最期の言葉通りだったのでしょうか。ホンニムが本当に愛し求めていたのは王さまで、あまりにも強く深い愛に不安と恐怖を覚え女に逃げようとしたけど、結局は王さまを破滅のパートナーに選んだ、それがホンニムの避けられない運命と真実の愛の証...というのが、私のYAOI的見解です。あと、ホンニムを裏切り者!とプッツン嫉妬する王さまですが、事の発端はあんたの無茶な計画のせいだよ~!ホンニムが女なんかよりやっぱ男がいい!と思うぐらい、しっかりセックス調教してなかったことも、王さまの非だぞ(笑)。国政そっちのけで愛に狂う王さま、あれじゃあ国も滅びるよ。
激愛を激演したチュ・ジンモ&チョ・インソンの役者魂を、心から讃えたい!人気スター二人の、そこまでやるか?!な爆裂ぶりに度肝を抜かれました。
コンミン王役のチュ・ジンモ、始めは優しく雄々しく、だんだんダークで狂気的に。最後のほうではブッコワレてたジンモでしたが、すご~く顔が素朴で可愛いので、ぜんぜん怖くないんだよなあ。フツーにしてるイザベル・ユペールのほうが100万倍怖い(ユペりん、いつもスンマセン)。護衛なんか要らないほど強いところも素敵だった。おおどかに歌う彼も微笑ましかった。それにしても。あの伝説の「ハッピーエンド」級のエロさ再び、しかも相手は男!と大期待だったのですが...ジンモはケツどころか、乳首さえあんまし見せてなかった。でもホント、ジンモって男前~もしリアルにあんな男が同性愛者だったら、萌えると当時に悲しい
ホンニム役のチョ・インソン、いったいどうしちゃったの。すごすぎ...頑張ってたなあ。まさに役者生命を賭けた捨て身の、日本の若い俳優には絶対ぜったい不可能な演技でした。狂気的な演技が得意なインソンくんですが、今回は絶叫して涙・鼻水・よだれタラタラ系ではなく、ちょっと抑え気味だったところに、演技的な成長を見て取れました。インソンくん、確かに美男子なんだけど、たま~にロンドンブーツのブサイクなほうに見えて萎え~体もすごく筋肉質になってたけど、無理して痩身を鍛えた感があって痛々しかった。ケツ出しまくりに驚嘆!
↑真に迫りすぎた演技で、モノホン疑惑も浮上した二人。ジンモはさておき、インソンくんは...おっと、これ以上は♪
霜花店、日本でリメイクされるとしたら、理想的なキャストは?
① ホンニム・・・妻夫木聡 王・・・竹野内豊
うう~ん。リアルにゲイゲイしすぎて、シャレになんないか
② ホンニム・・・向井理 王・・・小澤征悦
大ブレイクのチャンス、と本人たちも事務所も喜んで引き受けそう?