皆さまお久しぶりです!やっとシャバに出られました~。長かった~。2、3日で退院できると思ってたから。ひょっとしたら生きてここから出られないのでは?と、病室で毎日怯えていました。
早く帰りたいな~と不安な日々でしたが、のんびりまったりした入院生活を満喫。仕事せずに怠惰に過ごすって、ほんと至福じゃ~。ぼっちなので、家族さえ見舞いに来ない(身寄りがない可哀想な人と思われてたかも)静かで平和な毎日でした。目が悪いくせに、ヒマなことをいいことに読書や似顔絵を心行くまで楽しめました。
このたび生まれて初めて手術をしたのですが、もう2度とゴメンじゃわ~。手術も全身麻酔も経験がある老父母は、ぜんぜん平気!何の苦痛もないと言ってたから、すっかり安心して油断してました。終わった直後、麻酔から覚めたら聞いてないよ~な地獄の苦痛。嘔気と目の痛みで、ずっとうなされてました。美人ナースに無理やり座薬を挿入され、すごく恥ずかしかった!けど、おかげで気分の悪さも痛みも引いて楽になりました。
今も痛くはないけどずごい違和感が目にあり、もうちょっとだけ家で安静が必要みたいです。皆さまも、くれぐれも目はお大事になさってください!
「Daughters of Darkness」
新婚旅行中のステファンとヴァレリーが滞在するホテルに、若い女秘書を伴った伯爵夫人エリザベスが現れる。彼女は永遠の命と美貌を保つため、人間の生き血を求めて旅を続ける吸血鬼だった…
1971年にフランスで制作された怪奇映画です。今の映画にはない70年代独特のサイケでデカタンなムードと、エロティックなシーン満載な珍作でした。
若い男女が美しい女吸血鬼に魅入られるという話は、古くから映画や小説、少女漫画でもおなじみのものですが、この映画の吸血鬼は美熟女のレズビアン!なのが珍奇で面白かったです。エリザベスのステファンとヴァレリーへのアプローチや、女秘書との絡みも妖しすぎて笑えましたが、意味不明で意味深なキャラやシーンが結構ツボでした。ステファンは実は暴力や死体に興奮するド変態サド男だったり、ステファンのイギリスに住んでる母親がなぜか女装したおっさんだったり(ステファンがヴァレリーにせっつかれても、なかなか実家に結婚報告をしようとしない、何とか回避してたのは、これが理由?)。レズにSMに女装と、かなり倒錯した色情怪奇変態映画でした。冒頭から寝台車での夫婦の営みシーンなど、無駄に強引に全裸やセックスシーンが多く、ちょっと懐かしの日活ロマンポルノみたいな味わいも。うっかりお子さんと一緒に観ないよう気をつけて(笑)。
吸血鬼映画というと、「トワイライト」シリーズや「ヴァン・ヘルシング」みたいに、変身とか飛んだりとか特殊能力を面白おかしく描くのが常套ですが、この映画のエリザベスは特にそんな能力は発揮せず、見た目は妖しい美熟女なだけです。支配下に置いたステファンとヴァレリーを操って、殺人や死体遺棄をさせる冷酷な女王さまぶりの陰惨さ凄絶さは、架空のモンスター話よりも怖い実録おんなの事件簿っぽかったです。
エリザベス役は、アラン・レネ監督やルイス・ブニュエル監督作品などで知られるフランス女優のデルフィーヌ・セイリグ。妖気あふれる貴婦人な女吸血鬼を、楽しそうに演じてます。彼女のゴージャスだったりマニッシュだったりするファッションも見どころ。エリザベスの壮絶?滑稽?な最期も強烈です。
ステファンとヴァレリーを演じてた無名の男優と女優が、見た目も演技も魅力薄だったのが残念。特にステファンは、若い頃のミスター・ビーンみたいだった。もっとイケメンにやってほしかった、いや、イケメンじゃないとダメな役でしょ。リメイクされるとしたら、エリザベスはニコール・キッドマン、ステファンはテオ・ジェームズがいいかも♪
早く帰りたいな~と不安な日々でしたが、のんびりまったりした入院生活を満喫。仕事せずに怠惰に過ごすって、ほんと至福じゃ~。ぼっちなので、家族さえ見舞いに来ない(身寄りがない可哀想な人と思われてたかも)静かで平和な毎日でした。目が悪いくせに、ヒマなことをいいことに読書や似顔絵を心行くまで楽しめました。
このたび生まれて初めて手術をしたのですが、もう2度とゴメンじゃわ~。手術も全身麻酔も経験がある老父母は、ぜんぜん平気!何の苦痛もないと言ってたから、すっかり安心して油断してました。終わった直後、麻酔から覚めたら聞いてないよ~な地獄の苦痛。嘔気と目の痛みで、ずっとうなされてました。美人ナースに無理やり座薬を挿入され、すごく恥ずかしかった!けど、おかげで気分の悪さも痛みも引いて楽になりました。
今も痛くはないけどずごい違和感が目にあり、もうちょっとだけ家で安静が必要みたいです。皆さまも、くれぐれも目はお大事になさってください!
「Daughters of Darkness」
新婚旅行中のステファンとヴァレリーが滞在するホテルに、若い女秘書を伴った伯爵夫人エリザベスが現れる。彼女は永遠の命と美貌を保つため、人間の生き血を求めて旅を続ける吸血鬼だった…
1971年にフランスで制作された怪奇映画です。今の映画にはない70年代独特のサイケでデカタンなムードと、エロティックなシーン満載な珍作でした。
若い男女が美しい女吸血鬼に魅入られるという話は、古くから映画や小説、少女漫画でもおなじみのものですが、この映画の吸血鬼は美熟女のレズビアン!なのが珍奇で面白かったです。エリザベスのステファンとヴァレリーへのアプローチや、女秘書との絡みも妖しすぎて笑えましたが、意味不明で意味深なキャラやシーンが結構ツボでした。ステファンは実は暴力や死体に興奮するド変態サド男だったり、ステファンのイギリスに住んでる母親がなぜか女装したおっさんだったり(ステファンがヴァレリーにせっつかれても、なかなか実家に結婚報告をしようとしない、何とか回避してたのは、これが理由?)。レズにSMに女装と、かなり倒錯した色情怪奇変態映画でした。冒頭から寝台車での夫婦の営みシーンなど、無駄に強引に全裸やセックスシーンが多く、ちょっと懐かしの日活ロマンポルノみたいな味わいも。うっかりお子さんと一緒に観ないよう気をつけて(笑)。
吸血鬼映画というと、「トワイライト」シリーズや「ヴァン・ヘルシング」みたいに、変身とか飛んだりとか特殊能力を面白おかしく描くのが常套ですが、この映画のエリザベスは特にそんな能力は発揮せず、見た目は妖しい美熟女なだけです。支配下に置いたステファンとヴァレリーを操って、殺人や死体遺棄をさせる冷酷な女王さまぶりの陰惨さ凄絶さは、架空のモンスター話よりも怖い実録おんなの事件簿っぽかったです。
エリザベス役は、アラン・レネ監督やルイス・ブニュエル監督作品などで知られるフランス女優のデルフィーヌ・セイリグ。妖気あふれる貴婦人な女吸血鬼を、楽しそうに演じてます。彼女のゴージャスだったりマニッシュだったりするファッションも見どころ。エリザベスの壮絶?滑稽?な最期も強烈です。
ステファンとヴァレリーを演じてた無名の男優と女優が、見た目も演技も魅力薄だったのが残念。特にステファンは、若い頃のミスター・ビーンみたいだった。もっとイケメンにやってほしかった、いや、イケメンじゃないとダメな役でしょ。リメイクされるとしたら、エリザベスはニコール・キッドマン、ステファンはテオ・ジェームズがいいかも♪