


研究機関モナークにより、キングコングは髑髏島に収容されていた。そんな中ゴジラが突如現れ、巨大テクノロジー会社エイペックスの本社を襲撃するが…
コロナで公開が延び延びになってた待望作、ようやくお目見え!



なので、前作がどんな話だったか全然覚えてない!キングギドラが凶悪だったことぐらいしか記憶にない。観終わった瞬間に忘れてしまう映画。今回はキンングコングと戦う話なのですが、前日譚の「キングコング 髑髏島の巨神」は観てない!けど、それも全然問題なし。問題なのは、こうやって感想を書いてるけどどんな内容だったか、ほとんど思い出せないこと


今回、主役はどちらかといえばコングのほうで、ゴジラはヒールっぽいライバルだったのが面白かったです。両雄並び立たずとばかりに火花を散らして激突するコングとゴジラですが、お互いの実力を認め合ってたりトドメは刺さなかったりなど、まるでヤンキー漫画の世界。終盤に登場するメカゴジラを倒すため、熱いタッグを組むコング&ゴジラ。戦った後は仲間!なんて、ほとんどワンピースです。少年漫画な男気あふれる胸アツ関係でした。

余計な人間の話はほとんどないのもこのシリーズのよいところですが、気になったのはコングと手話でコミュニケーションができる少女。コングに愛されてるのをいいことに、コングをいいように操って働かせてましたね~。結構な小悪魔でした。何の見返りもない、死ぬかもしれないのに少女のために粉骨砕身なコングがけなげでした。それはそうと。ゴジラ&コングの行くところはことごとく破壊されるのすが、ものすごい死傷者だろうな~。今回は香港がめちゃくちゃにされましたが、どうせなら北京でも大暴れして習近平を踏み潰してほしかったかも

小栗旬が出演しているのも話題に。私もオグリン好きなので、かなり楽しみにしていました。初登場シーンのオグリン、カッコいい!クールでミステリアスな東洋美男子。背が高いので西洋人俳優にもそんなに見劣りしてません。前作まで渡辺謙が演じてた芹沢博士の息子役で、ケンさんみたいに地球の平和のため尽力するのかなと思いきや、まさかの悪役だった!

しかもかなりショボい悪役で、やってることといったらヘンなヘッドギアつけてメカゴジラを操作してるだけ。白目むいたトランス顔が笑えた。芹沢博士の息子が何であんなになったのかも謎で、意味不明な存在。せめてヒーヒャッヒャとヨダレたらしながら目を血走らせてゴジラを大暴れさせる狂気キャラに変貌してほしかったです。あんな役、あんな扱いでハリウッド進出とか、失笑するばかりです。今後は日本で頑張ってオグリン!
科学者役のアレクサンダー・スカルスガルドがイケメン!いかにも北欧男子な清爽なルックス。顔はちょっとブラピ、ポール・ウォーカーをめちゃくちゃ薄めたような感じ?背が高い!2mぐらいある?モデルみたいに何着ても似合っててカッコいいです。またターザンに変身してほしかったです。