遅ればせながら、ワクチンを打ってもらいました!💉
周囲の女性たちが接種後に軒並み体調不良に陥ったのを目の当たりにしてたので、死ぬる思いで覚悟を決めて夜間接種に。恐れてたような副反応はなく、その日と翌朝は打った腕がちょっと筋肉痛みたいな違和感がある程度だったのですが、午後になってから急に体が怠くなり痛みも強くなり、微熱だけどもうフラフラ状態に。帰宅してちょっと横になると気分はだいぶよくなって、ごはんも食べられました。副反応、甘く見たわ。2回目の接種後のほうがキツいらしいので、今から戦々恐々としてます。つらいけど、安全な社会生活のために耐えましょう…
往年のハリウッド大女優映画祭③
「結婚双紙」
熱烈な恋愛を経て結婚したポールとジェリーだったが、結婚3年目にポールの浮気が発覚。ショックと怒りから、ジェリーはポールの親友ドンと衝動的に関係をもってしまい…
伝説の美女ノーマ・シアラーが、第3回のアカデミー賞で主演女優賞を受賞した作品です。時代劇の「マリー・アントワネットの生涯」同様、現代劇の彼女もその臈たけた美貌と気品がまさにザ・大女優でした。どんな映画でも、どんな役でも、優美な上流婦人そのもの。貧しい卑しい役なんてできない女優さんです。所帯じみた生活感なんか微塵もありませんから。その優しさ、柔らかさは聖母のよう。最近の女優のように、親しみやすさや共感を抱かせる女優ではありません。雲上の佳人。そういうハリウッド大女優が好きです。ノーマ・シアラーはその典型的大女優です。
オスカーを受賞したこの作品では、夫に浮気されてその当てつけみたいに夫の友だちと寝る人妻を演じてるノーマ・シアラー。30年代の古き佳きハリウッド映画らしく、優雅で軽妙なロマンス映画風にはなってますが、お話じたいは一世を風靡した金妻みたいでした。大人の既婚男女の痴情のもつれ!ダブル不倫!大好きな題材ですでも、さすがというか、やっぱりというか、ドロドロな展開とか激情的なシーなどはありません。こういう話は、やっぱドロドロじゃないと面白くないし、優雅さとか上品さよりも野卑で扇情的な男女の生々しさ、イタさこそが不倫劇の醍醐味です。
不倫劇はやっぱ,、富裕層の恋愛遊戯だよな~と思いました。社会的ステイタスとお金があると、不倫も汚く見えないですよね。美しいドラマになり得るし。その辺の庶民の不倫なんか、ほんとみっともない、薄汚いと嗤われるだけですし。この映画のジェリーにしても、旦那が浮気したとわかったからって、その日に旦那の親友とベッドインしなくてもいいじゃん!夫と離婚後、今度は元カレ(もちろん既婚者)の誘いに乗ろうとしたり、浅はかな尻軽女!と呆れてしまいましたが、もちろんノーマ・シアラーは安いビッチには全然見えないので、揺れる想い~♪by ZARDなよろめき夫人、魅惑のヒロインたりえるのです。
なかなか奔放なヒロインでしたが、男の思い通りにならない自立した女性像は、当時としては画期的でカッコいい女性として斬新だったのでは。ノーマ・シアラーの当時の上流社会の都会的ファッションも、上品で高級感あふれた趣味の高さで、韓流の成金マダムの悪趣味さとはやはり違います。
ポールとジェリーの元カレが何かよく似ていて、たまに区別がつかなくなって???になったり。元カレ夫婦がまるでキャンディキャンディのテリイとスザナみたいでした(古っ!)。テリイと違って元カレは嫁を捨てようとしてましたが。捨てさせる寸前までもっていって、やっぱや~めた♪みたいなジェリー。絶対いつか誰かに刺される女だよなと、その自由すぎる生き方に呆れつつも羨望も感じました。
↑ 大女優でもあり映画会社の社長夫人でもあったノーマ・シアラーは、おんな盛りでスパっと潔く引退し、豊かで穏やかな余生を送ったとか。まさに女としてすべてを手に入れた人生ですね
周囲の女性たちが接種後に軒並み体調不良に陥ったのを目の当たりにしてたので、死ぬる思いで覚悟を決めて夜間接種に。恐れてたような副反応はなく、その日と翌朝は打った腕がちょっと筋肉痛みたいな違和感がある程度だったのですが、午後になってから急に体が怠くなり痛みも強くなり、微熱だけどもうフラフラ状態に。帰宅してちょっと横になると気分はだいぶよくなって、ごはんも食べられました。副反応、甘く見たわ。2回目の接種後のほうがキツいらしいので、今から戦々恐々としてます。つらいけど、安全な社会生活のために耐えましょう…
往年のハリウッド大女優映画祭③
「結婚双紙」
熱烈な恋愛を経て結婚したポールとジェリーだったが、結婚3年目にポールの浮気が発覚。ショックと怒りから、ジェリーはポールの親友ドンと衝動的に関係をもってしまい…
伝説の美女ノーマ・シアラーが、第3回のアカデミー賞で主演女優賞を受賞した作品です。時代劇の「マリー・アントワネットの生涯」同様、現代劇の彼女もその臈たけた美貌と気品がまさにザ・大女優でした。どんな映画でも、どんな役でも、優美な上流婦人そのもの。貧しい卑しい役なんてできない女優さんです。所帯じみた生活感なんか微塵もありませんから。その優しさ、柔らかさは聖母のよう。最近の女優のように、親しみやすさや共感を抱かせる女優ではありません。雲上の佳人。そういうハリウッド大女優が好きです。ノーマ・シアラーはその典型的大女優です。
オスカーを受賞したこの作品では、夫に浮気されてその当てつけみたいに夫の友だちと寝る人妻を演じてるノーマ・シアラー。30年代の古き佳きハリウッド映画らしく、優雅で軽妙なロマンス映画風にはなってますが、お話じたいは一世を風靡した金妻みたいでした。大人の既婚男女の痴情のもつれ!ダブル不倫!大好きな題材ですでも、さすがというか、やっぱりというか、ドロドロな展開とか激情的なシーなどはありません。こういう話は、やっぱドロドロじゃないと面白くないし、優雅さとか上品さよりも野卑で扇情的な男女の生々しさ、イタさこそが不倫劇の醍醐味です。
不倫劇はやっぱ,、富裕層の恋愛遊戯だよな~と思いました。社会的ステイタスとお金があると、不倫も汚く見えないですよね。美しいドラマになり得るし。その辺の庶民の不倫なんか、ほんとみっともない、薄汚いと嗤われるだけですし。この映画のジェリーにしても、旦那が浮気したとわかったからって、その日に旦那の親友とベッドインしなくてもいいじゃん!夫と離婚後、今度は元カレ(もちろん既婚者)の誘いに乗ろうとしたり、浅はかな尻軽女!と呆れてしまいましたが、もちろんノーマ・シアラーは安いビッチには全然見えないので、揺れる想い~♪by ZARDなよろめき夫人、魅惑のヒロインたりえるのです。
なかなか奔放なヒロインでしたが、男の思い通りにならない自立した女性像は、当時としては画期的でカッコいい女性として斬新だったのでは。ノーマ・シアラーの当時の上流社会の都会的ファッションも、上品で高級感あふれた趣味の高さで、韓流の成金マダムの悪趣味さとはやはり違います。
ポールとジェリーの元カレが何かよく似ていて、たまに区別がつかなくなって???になったり。元カレ夫婦がまるでキャンディキャンディのテリイとスザナみたいでした(古っ!)。テリイと違って元カレは嫁を捨てようとしてましたが。捨てさせる寸前までもっていって、やっぱや~めた♪みたいなジェリー。絶対いつか誰かに刺される女だよなと、その自由すぎる生き方に呆れつつも羨望も感じました。
↑ 大女優でもあり映画会社の社長夫人でもあったノーマ・シアラーは、おんな盛りでスパっと潔く引退し、豊かで穏やかな余生を送ったとか。まさに女としてすべてを手に入れた人生ですね