ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

子供をカウンター替わりにする大人が住む国

2011年05月28日 | 日本とわたし
ざまあみやがれい!

4年後、癌を発症した子供達が、ガイガーカウンターの役目を果たし、ホットスポットが判明する。

今のままだと、確実にこの流れになる。
チェルノブイリの悲劇から、日本は何も学んでいなかった。
あれはよその、己の保身ばかりに執着する、醜い政治家や学者がウジャウジャ居るロシアだからこその出来事だったと思っていた。
隠匿と汚職が蔓延する国だからこその現実だと思っていた。
そんな国に生まれた子供達と、その親は、いくら運命だといっても、気の毒過ぎると思っていた。

平和ボケしていたんだなあ。
ははは、はははは。
そんな自分がバカらしくて笑えてくる。




「ちょうどその時風下にあったベラルーシが、死の灰の70%落ちてしまったんですね。
私(野呂美加氏)たちが救援に入ってるのはこのベラルーシ共和国です。
ベラルーシってのは海も山もない平野の国です。ずっと平地ばっかり続いてる。

でその国で、この黄色が何なのかっていうとですね。
これが全部放射能です。
これ飛び地になって、ホットスポットって言われてるんですけれども。
このホットスポットがあとからあとから見つかってきます。

でこれはどうやって見つかっていくかとですね、子供たちの体調が悪くなってそれで見つかってくんです。
集団で、そのエリアの子供たちが集団で病気を発症して、それでホットスポットが見つかるっていう。
こういう遠くまで誰もマークしませんよね。
全村調査なんて出来ないでしょ?

今の日本の状態も見ればわかりますよね。
子供たちが具合悪くなって発病してわかるんです。
子どもの体を放射能のカウンター替わりにしてるんですよ。

で、この黄色それからですね、オレンジ、紫、紫になるとドンドン放射能が濃くなってくんですけど,
遠くに飛んだ放射能のほうが始末が悪いんです。
こういう所の放射能の粒子のほうが、おんなじストロンチウムでも細かい粒子で、植物にものすごい吸収されて、
子供たちの体内の汚染値は、こっちの遠いこのほうが、すごい蓄積されているってこともあったんですね。
で、逆にこっちの近くに落ちてる粒子ってのは大きくて重くて、そういうことものちのち研究でわかってきました。

ただ、この地図が国民に公開されたのは、事故から3年後です。
いろんな困難があって公開されました。
それまでは、その担当部署の役人の保身のためだけに隠されていたんですね。
失脚したくないとか、事故を小さく見せたいとか、ね、そういう事で国民に発表されませんでした。
だからここの地域の子供達は、ここはゾーンで移住させられましたけど、
あのー強制移住されなかった汚染地帯の人は、何も知らないで汚染されたものをずっと食べ続けていました」

まるで絵に描き写したように、同じ愚行を続ける日本。
この、まさに国難の時に、政権争いに必死になっているあなた方の姿を、わたしは一生忘れない。
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もう議論、検討の時間は終わっています!

2011年05月27日 | 日本とわたし
【疎開受入先情報】

日本全国からの、一時疎開、あるいは転入の受け入れ先の一覧です。
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我が輩は原子炉である。炉心はもうない。

2011年05月27日 | 日本とわたし
我が輩は原子炉である。炉心はもうない。



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はじめまして高木文科相!

2011年05月27日 | 日本とわたし
はじめまして高木文科相。
あんたの顔をやっと見たよ。
あんたの話をやっと聞いたよ。



学校内年間1ミリシーベルト目指す

インタビューを受けた記録は残る。
こういう世の中やからね。
隠しとうても消したくても、インターネットには延々と残る。
あんたはどう覚悟してるのか知らん。
あんたは今から5年後10年後、政治家をやってはおらんかもしれん。
呑気に隠居でもするか、まだ金が欲しくて天下るかもしれん。まあ、その時まだそんなことができたらの話やけど。

「全体の限度を年間1ミリにしたら、福島県内で義務教育ができなくなる」
文科省のある幹部はこう証言した。
これがあんたらが話し合うてることなんやな。
義務教育さえ続けられたらええんやな。
それがどんな状況の所でも、そこに居させることでどんな事態が発生しても、
ただ、義務教育を続けるっていうことが第一やねんな。

絶対に訴えてやる。
民事なんかじゃなくて刑事。
偽証ではなくて殺人。
地獄に落としてやる。
ええ加減なことをいけしゃあしゃあと言いやがって、
病気になった子供達と、その親御さんと、そして彼らを支えるわたしらとで、必ず地獄に落としてやる。
もしもこの世に地獄がないのなら、わたしらでそれを作って落としてやる。
楽しみに待っとけ!
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今どきの大本営発表

2011年05月27日 | 日本とわたし
「都合の悪いことは隠蔽し、結果が明らかになった段階で、『想定外の出来事だった』と弁明すればよい」

こんな能天気で阿呆な連中が寄り集まってるからこその、大本営発表。

戦争当時の、これを経験した人達に尋ねると、
「最初は発表を鵜呑みにしていたが、そのうち何か変だと思い出し、終戦間際には『また気休めの発表か』と思った」という。

『大本営発表』は、都合のよいところだけ伝え、都合の悪い部分を意図的に削除してしまう、という手法であり、
その情報を受ける側でも、「また、例の『大本営発表』だ」と捉え、内容については眉につばをつけて聞いていたのだろう。

今回の原発事故の発表が、それと同じかどうかは定かではない。
単に、政府や東電が、事実を把握することができなかっただけかも知れない。

しかし結果的には、誤った情報を流し続け、国民から怒りを受けることになり、海外からは大きく信頼を失うことになった。

そうした情報意識の背景には、おそらく2つのの要素が隠れているのだろう。

1つは、「できるだけ明るい情報を伝えて、人々を安心させたい」という意識。
もう1つは、「誤った情報でも相応の言い訳が通用する」という意識

日本企業は、事故を起こさないようにするための努力を重要視することもあり、事故が起きたときには、それに対応するマニュアルの整備が遅れている。

少なくとも『大本営発表』から抜け出し、迅速に事故に対応することが必要だ。
そのために、責任の所在を明確にした上で、実戦経験を蓄積した『本当の意味での専門家の力』が必要なことを、肝に銘じなければならない。

以上、ダイヤモンド社の記事より抜粋させていただきました。



ハッピーも仁ちゃんも美代子さんも、それぞれのブログの中で言うてたけれど、
ほんま、どいつもこいつも、揃いも揃て阿呆ばっか。
国民を助けようなんて思てない。
党派の存続がそれほど大事か?
そんなに大事な党派なら、どこかよそのちっちゃい島でも買うて、そこにみんなで移住して嬉しがっとけ!
今のわたし達の絶望がどんなんか、きっとあんたらには想像もつかんやろね。
阿呆やから。
あんたらが言う想定外はもう、想定外ではなくなったこと、知ってるんか?
あんたらが言う数字をもう、誰も信じてないこと知ってるんか?
G8に集まった、自分で自分を偉いと思てる人達、今だに原子力に安全なんてもんがあるって信じてるんか?
あんたらはとことんアホか?
核に安全は存在せえへんねん。
平和も無いねん。
ゴミ、どないすんの?
どこにほかすん?
自分とこ?
ちゃうやろ。どっか空いてるん?
どこに埋めるん?
それでどんだけお金使うん?
ちょっとは学べよ。
人間に戻れよ。


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すが子さんちのあじさい!

2011年05月27日 | 日本とわたし
今朝レッスンがあったすが子さん、
自宅で群生した白いあじさいの大きな木を、車に積んで持ってきてくれた。
彼女の勘違いで、一時間早くやって来た。
彼女の前にもうひとり、大人の男性生徒さんがレッスンにやって来る予定になっていたので、
待っているついでに植えてしまいましょうと、持参の釜と手袋をさっさと持って作業に取りかかってくれた。


来年の春の雨が楽しみ!ありがとう。

ふと気がつくと、ブルーベリーの木の横にポツンと。


「あ、これも、河原なんかに群生してるあじさいの一種なんです。日当りとかが悪くても平気でおっきくなるので」とすが子さん。
庭作りにかけてはもうおまかせなので、ありがたくいただいておくことにした。

畑では生き死にがくり返されている。
野生動物に支えの棒ごと引っこ抜かれた芽もある。
そんな中、キュウリくん(右)とゴーヤくん(左)が頑張ってくれている。


つい昨日までまん丸だった花が、夏日になった途端パアッと広がった。香りもその分強くなった。


ポンちゃんの赤ちゃん。
中のタネを取り出して、地面に植えてみようと思う。さて、無事に芽を出してくれるかなあ……。

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見落してはいけないふたつのこと

2011年05月26日 | 日本とわたし
ニュースJAPAN放送事故?



これはフジのニュースのひとこまです。
福島に住む方々が、たった今直面されている放射能汚染の実態が、とても事細かに報道されています。
次々に出される数字に、言葉も出ないほどです。

そして、このニュースの中で、コメントをされている中里見教授の言葉の途中で、とても不自然な放送障害が発生しました。
結局FNNニュースの活字でわかったのですが、プツリと切られたコメントの続きは、
「今、まさに進行しつつある、これから出るであろう­被害等への対応が、置き去りにされている」、「子どもたちのこと­を考えると、胸が痛みます」だったそうです。

今の日本の実情を、きれいに見せてくれたビデオだと思い、ここに載せておきます。




 
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世界にSOSを発信しよう!

2011年05月26日 | 日本とわたし
日本は放射能に汚染され、日本国民は放射能まみれになっています。
このままの状態で生活したら数年後には、確実に病気になってしまいます。
しかし、国民の命を守るべき国や県は、本気になって守ろうとはしていません。
国や県が守ってくれないのなら、世界の人々に助けを求めるしかありません。
日本のひどい状態を知らせ、国や県の方針を変えてもらうように抗議してもらいましょう。

以下の文面を各国の言語に翻訳して、自分のメッセージも添えて世界の人々に発信してください。
そして、抗議のメールを送ってくれるように頼んでください。お願いします。

                 日本の実態                  2011.5/27

1.日本政府は、食物の放射能汚染基準を世界基準の20~30倍にして、安全として流通させています。
2.日本の基準を超える食物の存在が指摘されても、対応していません。
3.海産物の汚染調査の情報を公開せず、NGOグリーンピースの海洋調査を拒否しています。
4.このままでは、40万人以上が、ガンなどを発症すると言われています。
5.空間線量は高い位置で測定しているので、公開されたデータは実際のものの1/2~1/4になっていると思われます。
6.学校での基準を、年間20msv(従来の基準の20倍)にして、子どもは安全だとしています。
7.福島原発の情報は隠蔽され、放射性物質が海と空気に毎日放出されています。
8.原発事故で避難した数万人は、2ヶ月が経過した現在でも体育館などで暮らしていて、将来を保証されていません。
9.海外から送られた数万台の線量計は使われず、倉庫に置かれたままです。

抗議メールあて先              担当項目
菅総理    naoto@nifty.com 【全般】
細川厚労相  h04091@shugiin.go.jp 【1,2,3,4】
高木文科相  g02653@shugiin.go.jp 【5,6】
海江田経産相 office@kaiedabanri.jp 【7,8】
松本外務相  info-matsumoto@memenet.or.jp 【9】



ここに来てくださる方々の中で、海外にお住まいの方、どうか訳をお願いできませんか。
そうして、ご自分のできる範囲の方法でいいと思います。この現実を、あなたの暮らしておられる地域、友人知人に発信してくださいませんか。

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放射能被ばくから子供を守るために、大人がしなくてはいけないこと

2011年05月26日 | 日本とわたし
http://t.co/Ae8AZDP放射能被ばくから子供を守るために
を、ぜひぜひ、読んでください!
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ホールボディカウンターを出してこい!

2011年05月26日 | 日本とわたし


この動画も、いつの間にか消されていたのを、有志の方によって再度アップされたものです。
どうして消されたのか、また、いったい誰が消したのか、それは定かではありません。
けれども、今の時期に、急に消却されていたことの意味は、みなさんにもわたしにもわかりますよね。

この動画の中には、放射能汚染を全身的に計る『ホールボディカウンター』という器機が登場します。
そしてこの写真は、その動画からの抜粋です。


チェルノブイリ事故が起こった時に、日本政府の援助によって、この器機がロシア各地を回り、避難民やそこに住み続けている人達の、放射線による汚染状況を調べたのでした。
それによって、長年に渡り汚染され続けていると、その線量がたとえわずかであったとしても深刻な影響が出てくること、
汚染というのは円状には広がらず、その日その時の雲、風、または雨などで、局部的に、しかも全く想像もしていない方向に影響を及ぼすということなどがわかりました。
ロシア政府の、情報隠匿の性質を非難し、市民の健康を守る為に海を越えて協力した良心は、今どこに消えてしまったのでしょうか?
この報道を特集したのはNHKです。
あの頃は、こういう援助ができた政府を誇りに思い、日本にはこういう機材があることを伝えたかったのだと思いますが、今や、証拠隠しに必死のようです。

日本は今、あの時のロシア政府以下の、愚鈍で不誠実で嘘つきな態度をとり続け、一日一日と、国民の健康を蝕んでいます。
それと同時に、未来の命をも軽視し、子供達の深刻な病の発生を未来に約束しています。
ここまで情けなく、無能で非情で愚かだとは思いませんでした。
もう少しはマシなところを見せてくれるだろうと、毎朝わずかな期待をしながらニュースを読んできました。
けれども、もうそろそろ本当に目を覚まして、この国は自分達を守ろうというつもりは一切無いんだ、ということに気がつかなければならない。
わたしは心の底からそう思います。
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