ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

歯、痛い(泣)

2011年05月25日 | ひとりごと
先週の水曜日、
薬治療の後、仮詰めして様子を見ていた親知らずの虫歯が、その後も別に痛むことなく、無事に2ヶ月以上過ごせたので、
めでたく本詰めの日を迎え、
さて、とりあえず念のため、もう一回レントゲン撮っときましょうということで撮ってもらったら……、
あらあら、これはただの虫歯治療では済まなさそうね~と、さらにゴリゴリ削られて、
あんまり深く削ったので、当然歯茎も一緒にゴリゴリ、
血まみれの治療となったのでした。

痛み止めの麻酔も効かず、三度目でやっとまあまあ。
そんなヘタレのわたしに懲りたんでしょう、今日のクラウンの仕上げは、超~強力麻酔っつうのを打ってくれました。
なんでも、特別な針(刺激を少なくするために細め)なんやそうな。
恐くて見れんかったから知らんけど……。
けども、それでボイジャー先生、おりゃ~!っとばかりに、顎を突き抜ける勢いで射し込むもんやから……痛いっつうに!

とにかく、今日でおしまいです。ほんとのほんとにおしまい。終了しました。
あ、ちゃう、膿包摘出手術ってのが残っているけど、まあこれはもうちょっと落ち着いてからってことで。

今回の治療には、実費からちょこっとだけ値引きしてくれるディスカウント保険使ったけれど、やっぱほぼ実費に近いんで、えらい出費になってしまいました。
合計で1887ドル……落ち込みまくりです
今やってる伴奏バイトでいただく報酬が、ピャ~ッと飛んで行ってしまいます
嗚呼っ……これで念願の(というか、少なくとも10年間は行きたいと思い続けている欧州旅行(もちろん友人を頼っての旅ですが)が、ますます遠くに……
おぉ~い!待てぇ~い

麻酔がまだまだ残っているうちに仕事を済ませ、切れてから夕飯を食べ、ただ今びぃ~んびぃ~んと痛んでおります。
旦那が痛み緩和のツボにマグネットやら皮内鍼を貼ってくれたんですが、なかなかに手強い痛みです。

けどまあ、立派な虫歯を十本以上も抱えて、そいつらが数本、いっぺんに痛み出した時のことを思えば、こんなん屁のカッパかも。
さて、そろそろ寝室に行きます。
寝れるかな~
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母親たちの反核運動『三千万の署名、大国を揺るがす』

2011年05月25日 | 日本とわたし


『三千万の署名、大国を揺るがす~第五福竜丸が伝えた核の恐怖~』
【そのとき歴史が動いた】

昭和29年に起きた第五福竜丸の被ばくをきっかけに日本の女性たち、母親たちが立ち上がり、世界に広がった反核運動の軌跡。
なぜ広島と長崎に原爆を投下された直後ではなく­、それから9年もかかったのか、それはどういう動きだったのか、
そしてこの動きは1955年(昭和30年)8月6日に第一回原水爆禁止世界大会につながっていった。 

原爆マグロという言葉が広がり他の魚までもが売れなくなった当時の状況は、野菜や魚の汚染が始まり売れなくなっている現在と似ています。
また高い放射能を含んだ雨が観測さ­れたそうです。
ところが……。
「原爆の灰がいつ何時降ってくるかわからない世の中だもの。なにが起きたって仕方ないよ」夫は新聞を読みながらそう言う。「原爆をつくることをやめれば」わたしがそう言う­と、夫はあきれかえったようにわたしをながめていた。
そんな新聞への投書がきっかけで女性たちの思いがつながりはじめたのは、三千万もの署名が集まる1年4ヶ月前の­ことでした。

「名前を書くことにいったいどんな意味があるのか?」と問われたとき­、あるお母さんは、
「黙っているよりはるかに効果があります。沈黙­は賛成を意味するからです」と答えたそうです。

そしてその行動は世界を動かした。

今の黙っている人たちに、この番組をみて行動を起こしてもらいたい­です。

世界を動かすことよりも、自国を動かすことの方がはるかに簡単な­のではないでしょうか。

第5福竜丸の時代、「仕方ないと言いながら、何もしない夫の無力な­諦めを私は軽蔑した」と一人の女性が立ち上がった。
いつの時代も­男は長いものに巻かれて黙る。
子供と命を守りたい!と真剣に思うの­はいつも女。
「戦争を起こすのはいつも男ですよ」と言った人がい­た。
その通り!今回も立ち上がろうよ、女たち!


YouTubeから、画像、コメントともに転載させていただきました。
こんな時期ですから、この映像もいつまで残されているやら。
消されてしまう前に、載せておくことにしました。

どうかみなさん、それぞれに暮らしがあって、生きなければならない現実があって大変ですが、踏ん張って立ち上がりましょう!
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放射能から子供を守ろう!

2011年05月25日 | 日本とわたし


この録画は、2011年 5月22日(日)、小金井市商工会館 (東京都)にて、NPO法人『チェルノブイリのかけはし』代表 野呂 美加さんによるスライド上映とお話会の模様です。

食べ方によって体内に蓄積される放射能の量が変わること。
子供達の被ばくを予防するにはどうしたらいいか。
今の福島の子供たち20ミリシーベルト問題について。
関­東圏の子供たちに慢性放射線障害の可能性がある症状が出ていることについてのお話。
 
「NPO法人チェルノブイリへのかけはし」
(略称:「かけはし」)は、チェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちを日本に招待し転地療養させることによって健康回復を­はかる"保養里親運動"をはじめ、被災地に対して様々な救援活動を行なっている民間ボランティア団体です。
「チェルノブイリへのかけはし」ビデオ



全部で13個もの録画ですが、時間を作って聞いてみてください。
知らされていない、知らなければならないことが語られています。
今のまま、日にちが過ぎていくと、いつか歴史の中で、『フクシマのコドモタチ』という、惨たらしい写真と文章が、世界の各地で語られることになります。
子供を救わなければなりません。
それがわたし達の日本という国を救うことになるからです。


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青森が地元のために、国のためにでぎる事

2011年05月25日 | 日本とわたし
青森県知事選挙。

重要なタイミングだ。

青森は原子力の総本山。

・六ヶ所村の核燃再処理工場
・大間のフルMOX原子力発電所
・東通村原子力発電所
・六ヶ所村国際核融合エネルギー研究センター
・使用済み核燃料中間貯蔵施設

どれもハンパでねぇ量の放射能だ。
調べれば、びくたがるど……。
地球吹っ飛ぶんでねぇが?

こったらの進めでも何の解決もしねぇし、オラんどはずっと不安だ。

6/5の青森県知事選挙の候補者は3人居だけど、吉俣さんしか脱原子力する気ねぇ。

ツイッターだのネットやって、TV、新聞の情報さ振り回されねぇ人は吉俣さんさ投票するごった。
だけど、青森県民の大半は高齢者。
若者だってネットやる人少ねぇ。
ツイッターは未知の世界だって人が大半だべ。

だすけ、多分このままだば三村さんが当選する。
原子力推進して、意味ねぇ補強工事、対策インフラで土建屋儲げるだげ。

主力の農業、漁業は風評被害ど実害で崩壊。

残るのは鉄の塊。
放射能のゴミ。
いらねぇ建物。
いらねぇ道路。

これが青森の未来?
最悪でねぇが?
じぇんこの紙様拝んで地獄さ行ぐのが?

県外さ行ってまった人が青森の為にでぎる事は、自分の親、兄弟、友達さ脱原子力は吉俣さんしか居ねぇって事ど、原子力さ将来性がねぇって事ば伝える事だ。

はぁ時間ねぇ。

脱原子力、いらねぇ公共事業、行政サービスば廃止すれば、青森の魅力どポテンシャルば全開で発揮して、最高に自由で美味ぇの食って、愉しぐ生ぎれる県さなれるんだ。

地元、青森、東北、日本、世界の将来の為に皆の力が必要なんだ。
頼む!!!



6/5の投票日までに、どうかこのことが、日本中に伝わりますように!!
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まだ他よりはマシでわかり易い、汚染の情報

2011年05月24日 | 日本とわたし
NHKの解説委員室ブログの、原発事故による深刻な土壌汚染についての、比較的わかりやすい情報を教えてもらいました。

放射性物質の除染を急げという記事も、今の状態をわかり易く説明しています。

ただ、やはり政府からの情報以上に突っ込んだものではないので、この事態に陥ってなお、未だに、プルトニウムとストロンチウムについての調査をきちんと行っていない、あるいは、行っているけれども結果を隠しているままの情報だということを忘れないで、お読みください。
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おまけ花束

2011年05月24日 | 家族とわたし
おめでとう旦那、おめでとうわたし。


ありがとう旦那、ありがとうわたし。


これからもどうぞよろしく。
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たかが電気のために原発動かすなんて!

2011年05月24日 | 日本とわたし
小出裕章という人のことを、わたしはつい最近まで全く知らなかった。
たかが電気のために、原発のような恐ろしいものを動かすなんてなんたることか!と、今日までずっと訴え続けておられた人だ。
政治に対する絶望を深く抱きつつ……。

その言葉はわたしの胸にグサリと突き刺さった。
本当だ。
たかが電気のために……。
わたし達は、無視と無知という行為を続けてきたがために、本当に大変なことを招いてしまった。

*     *     *     *     *     *     *

参院行政監視委員会後のインタビューから

・インタビュアー
まず今日のニュースから。
2号機と3号機でもメルトダウンが起きていたと東電がやっと認めた。
東電は、原子炉の冷却は安定的に進められており今後放射性物質が大量に放出されることはないとしているが?
・小出氏
いいところと悪いところがある。
私の考える最悪のシナリオは、メルトダウンが起きたときに水蒸気爆発が起こること。
それが起こると圧力容器も格納容器も破壊され放射性物質が大量に放出される。
まだ水蒸気爆発は起きていないが、東電が言う通りメルトダウンが既に起っていたとしたら、私の最悪のシナリオは回避された。ただし一つ困難がある。
既にメルトダウンが起きたということは、炉心に水がないということで、それは圧力容器に水が貯まらないということを意味している。
穴が空いていたらそこから漏水する。溶けたウランもそこから流れ出て、格納容器に落ちる。
そこには水があって、何らかの冷却は出来ているだろう。
だが、格納容器にも穴が空いていると思うようになった。
東電がやろうとした水棺も、だから不可能。
実際に水棺は出来なかった。
最近になって原子炉建屋の地下に大量の水が溜まっていると言い出した。
これは格納容器が破損していて、そこから原子炉建屋に流れ込んだということ。
外から水を入れてそれが汚染されて溢れてはいけないから循環式冷却回路を作るべきと私は言ってきたが、破損がひどくてそれも不可能と思うようになった。

・インタビュアー
新しい何かが必要?
・小出氏
冷却をあきらめて全体を覆って放出を抑えるということしか手段はないと思うようになった。

・インタビュアー
国会で福島県の土壌汚染について議員から質問があった。
今後福島ではどういう生活になるのかという質問。
このことについて再度お願いしたい。
・小出氏
伝えにくいことだ。
現在の福島の汚染は大変なもの。
被曝はあらゆる意味で危険であり汚染地域から逃げてほしいと思う。
だがチェルノブイリ事故のときの強制避難の基準を適用すると、800平方キロメートルという広大な面積から避難することになる。
日本の現在の法律(年間1ミリ)を適用すると、福島県全域に匹敵するような地域を無人にしないといけない。
それを考えると途方にくれる。

・インタビュアー
国会議員から手応えのある反応はあったか?
・小出氏
昨日は特にそうは思わなかったが、30人の委員がいたし、私をその場に招いたという事実もある。
なぜ招いたのかということについては、それなりのいきがかりがあったのだろう。
行政監視委員会の関係者の努力もあったのだろう。
委員長も考えてそれなりの判断をした。ここまで来た以上はそれなりに受け止めてほしい。

・インタビュアー
昨日文科省で子どもに対する20ミリという基準に対する抗議行動があったが、疎開をどう考えるか?
・小出氏
真剣に考えないといけない。
汚染地帯からの全員避難が難しければ、こどもだけは守らないといけない。
どろんこになって遊べる場所を確保してほしい。
こどもたちが苦痛に思わず楽しく過ごせるサマーキャンプのような場所も作らないといけない。

・インタビュアー
国会の委員会のあと院内集会に参加されたと聞いたが?
・小出氏
行った。
発言しにいったのではなく、元気をもらいたいと思って行った。
半分はこんなことを招いてしまって申し訳ないと思った。
沢山の人が集まっているわけで、知恵を集めてこどもを守ることを実現したいと思った。

・インタビュアー
昨日ガンジーの言葉を紹介されたが、どういう思いで?
・小出氏
7つの社会的罪だ。(注・①理念なき政治 ②労働なき富 ③良心なき快楽 ④品格なき学識 ⑤道徳(倫理)なき商売 ⑥人間性なき科学 ⑦献身なき信仰)
こういった言葉を紹介したのは、原発を進めてきた日本の形を反省してほしいという想い。

・インタビュアー
原発への警告を早くから続けてきた先生の声はこれまで国に届いていなかったが、長年の思いは伝えられたか?
・小出氏
割り当ての15分では言いたいことは言えなかった。
が、周到に準備をしてくださった方たちがいる。
こんな機会はもうないかもしれない。
これまで政治の場に出ないようにしてきた。
絶望してきたからだ。
でも政治を動かさないとだめだと皆から言われたこともあり、一度は、ということで行ってきた。

・インタビュアー
事故調査委員会には先生のような人がふさわしいと思うが、声がかかったら出かける?
・小出氏
行かない。

・インタビュアー
なぜか?
・小出氏
政治は、私が経験した限りでは、すべて予め決まっている。
学者の発言では国家の根本は変えられない。
国に対する学者の従属、協力が続いてきた。
だから私は足を踏みいれるのはやめていた。

・インタビュアー
今回の事故は政治の形も変えつつあると言えるが?
・小出氏
マスコミに期待したい。

・インタビュアー
マスコミの付け焼刃の知識では限界があり、先生のような人が中から声をあげてほしいと思うが?
・小出氏
いままで感じてきた絶望を伝えるにはあまりにも時間が足りない。

・インタビュアー
一日ゆっくりいつか聞きたい。
・小出氏
機会があれば。

・インタビュアー
国会議員が原発事故について知らなすぎることに絶望した。どうか?
・小出氏
私が呼ばれたのは行政監視委員会。
行政がどういうことをしてきたのかを話した。
間違いは行政だけでなく、立法府もおかしてきた。
立法機関に属する議員ひとりひとりにも考えてほしい。
そういう機会があればそちらでも話したい。

・インタビュアー
法律を変えたいという意欲を昨日議員に感じたか
・小出氏
感じなかった。

・インタビュアー
リスナーからの意見に、国会は先生の声をきいたという事実がほしかっただけでは?というのがある。
・小出氏
それはこれまでも常にそうだった。
声を聞いてやったという形で責任逃れをずっとしてきた。
それが絶望の一つの理由でもある。
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19回目の結婚記念日

2011年05月24日 | 日本とわたし
今日もぐずぐず天気。
けれども明日から、いきなり夏がやってくるそうな。
アメリカもあちこちで荒れている。
竜巻に洪水、そろそろハリケーンの季節もやってくる。
地震だってもう、いつ起こってもおかしくない。
太陽嵐の影響は、ドカンと一発で来るのではなく、じわりじわりと、あちこちに影響を及ぼしながら、わたし達に予告しているのだろう。

いい意味で覚悟を決めて、今日一日、今一時間を、大切に、生き長らえていることを感謝して過ごそう。

今日はそして、旦那とわたしの、19回目の結婚記念日。
出会ってから丸21年、一緒に暮らし始めて丸20年経った。
女は、離婚が成立しても、後半年は再婚できない、という法律があるので、法律上結婚が成立したのは一年遅れの5月。
あんときゃほんと、カオスな毎日だった……。

……ってなことを、すっかり忘れていたわたし。旦那も多分、朝から何も言わないところをみると忘れているようだ。
その旦那、昨日は一大決心をして、ホームセンターからハシゴを買ってきた。
このハシゴ、家に移り住んでからずっと、かれこれ二年もの間、買おうか借りようか、買うとしたらどれがいいか、悩んでいた代物である。
意外と高価なのと、サイズによっては持ち運ぶこともできないので、また更に料金を払って配達してもらわなくてはならない。
その費用を考えると、どうしても二の足を踏んでしまう旦那。
けれども、この雨続きの天候と、最近は降り方が熱帯地方のスコールのようになることから、雨樋の掃除と点検が急務になった。
もうグズグズしている場合ではないってんで、とうとう決心して手に入れた。

落ちて怪我とかせんといてや~と、祈るような気持ちでパチリ。
万が一、事故死なんてことになったら、永住権はあるものの、市民権をとっていないわたしには、とてもややこしい事態になる。


ちょっとアップ。


後ろの見えない所だけ、煉瓦を使っていない。それがちょっと残念。旦那は家の右端にたかっております。


パチパチ調子に乗って撮っていたら、こんなとこ撮るな~!とばかりに、ホースの水攻撃を受けた。ただ今木の中にて点検中。


ついでに前からも雨樋の点検。


ハーブ畑では、巨大化したハーブが元気そう。


これはミント。一応三種類あるはず。元気なのにほとんど占領されてしまってるけれど。


多分豆科の植物。


いつの間にやらこんなに咲いていた菖蒲。


本当の色が写せないのが残念!ほんとはもう少し濃い紫色。


これからポンポン咲き出すところの、知らない木の花。


お手伝い終了!


今日もこれから雷嵐が来るそうな。
もう雨はいらん!
畑のちっちゃな芽の根が腐り出した。
天気がこんなに気になるのは初めて。
自然の影響をまともに受ける所で、命を育てるということは、ほんとに大変なことなんだと、少しは学べたような気がする。
そして、東日本の、そういう仕事を生業にしていた農業、漁業、畜産業の方々の無念を思う。


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脱原発の国民投票を実現させよう!

2011年05月24日 | 日本とわたし
脱原発の国民投票を目指す会が発足しました!

皆さんの心が今こそ必要な時は無いと思います。
日本の国を守るため、日本の家を守るため、日本の民を守るため、ひとりひとりの心を投入しましょう!
どうか、ひとりでも多くの、家族、親戚、友人知人に、このことを知らせてください!
よろしくお願いします!
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米国パール!パール!事情

2011年05月23日 | 米国○○事情
もう教え始めてから長い年月が経った、ある小学生の女の子のレッスン中に、モーツァルトの『トルコ行進曲』を教えている時のこと。
「モーツァルトの速い音符はね、コロコロと、きれいにそろった真珠の粒みたいな感じに」などという比喩を使ってわかってもらおうとしたのですが、
「???」
「だから、ええと、ほら、ネックレスとかであるでしょ、真珠よ真珠」
「ああ、パール!」
「そう、パール!」
「違う、パール!」
「だからパール!」
「違うってば、パール!」
「せやから言うてるやん、パール!」

それから何回「パール」と言っても「違う」、「違う」、「違う」と認めてくれません。
Pearl
この『r』と『l』が続く単語は、どうもうまく発音できないことが多く、悩みのタネなのです。

「アビゲィル、前から言うてるけど、わたしはピアノの先生やけど、あんたはわたしの英語の先生やろ?ちゃんと言えるように教えてよ」
「だいたいね、そんなオウムみたいにパールパールって言われても、わたしの耳にはおんなじようにしか聞こえへんのよ。分解してわかり易く教えてくれなあかんやん。わたしがいっつもピアノでやってるみたいに」
「そんなこと言われても……う~ん……」と考え込んでしまった10才のアビゲィル。
それからも数分、ピアノのレッスンの後に、パールの練習が続いたのでした。

「じゃあまうみ、今度はタートルって言ってみて」
おっしゃ。タートルやったらお得意や!
「タートル!」
「ギャハハハハハ!」
あかん……墓穴掘ってもた……

もう丸々11年もいるのに……。
ちょっと落ち込みながら、最初の生徒だった7才の女の子エマに、なにかで彼女が腹を立てた時に、「『オクトパス』って言ってみろ」と急に言われて答えたら、
「ふん、下手くそ」と、これまた意地悪に言われて、めちゃくちゃ悔しかった43才だった自分を思い出しました。
まあ、亀の歩みではあるけれど、それでもあんときよりゃマシかと、自分で自分を褒めたったのでした。

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