我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

あまりのデカさに・・・でも、ちょっと乗ってみたいかな?ですね。

2009年04月29日 | バイク全般
先日、いつものようにMaj(マジェスティ)に乗り、自宅近くのスーパーに停めようとすると、何やら信じられないぐらい大きなバイクが停まっています。
はて?何かいな?と思いジロジロと見ると、それはスカイウェイブの650だったのです。いやぁ~ホンマに大きいです。まさに戦艦大和です。私のMajが125クラスに見えるぐらいですね。(ちょっとオーバーか?)

ちょうどオーナーの方が戻って来られましたので、少しお話しさせていただきました。何でも3日前に納車されたばかりで、街中を少し走っただけとのことでした。
電動で高さを調整することが出来るスクリーンや、クルマのドアミラーのように開閉するバックミラーも拝見しましたが驚きですね。

さらに、諸費用込で約110万円という購入価格にも驚き・・・はい。エアコン・ナビ付の軽四が買えるお値段です。リッターバイクならいざ知れず、とてもスクーターのお値段とは思われません。
ちなみに、なぜスカイウェイブの650だったかというと、教習所で乗ったことで気に入られ購入されたとのことでした。

それにしてもデカいですね。とても私には無理です。でも、ちょっと乗ってみたいという気持ちも・・・さらに少し欲しいという気持ちも・・・
とりあえずAT限定でもいいですので、大型二輪免許を取りに行こうかな、と思ったのは確かです。
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歌詞に登場するバイクは・・・

2009年04月16日 | バイク全般
現在のように、好きな曲をネットからダウンロードしたり、レンタル店でCDを借りたりすることができなかった私の学生の頃は、ラジオのFMからカセット・テープに録音していたものです。
学生の頃は暇なもので、FMレコパルなんて雑誌を買い、番組表を見ながら好きな曲が放送するところに、赤ボールペンでアンダーラインを引いていましたね。(当時、マーカーペンは無かった!)

そんなところで、4年間の学生時代に録音したカセット・テープの総数は200本あまり・・・もちろん今は、クルマにはカセットデッキは搭載していませんので、MDにダビングしてMDで聞くようにしています。
ただ、ソースがラジオのFMですので、時々、パチパチとノイズまでダビングされているのもご愛嬌です。(笑)

さて、そんな膨大に録音された曲の中で、歌詞の中にバイクが登場して印象的なのは、中島みゆきさんの「狼になりたい」と浜田省吾さんの「J・BOY」でしょうか。
「狼になりたい」では、♪俺のナナハンで行けるのは 海でも 山でも どこでも♪です。そして「J・BOY」では♪バイクにキー差込み 闇の中 突っ走る・・・水平線 登る太陽の中 突き抜けたい♪と、いう歌詞ですね。

この2曲を聴く度に、その情景を想像するのですが、「狼になりたい」のナナハンとは、やっぱりHONDAのCB750FourかKAWASAKIのZ750F(Z2)かな~それともマイナーなYAMAHAのTX750かな~と想像するところです。
しかし悩ましいのは「J・BOY」の方で、TW200のようなコンパクトなバイクか?それともSR400のような個性的なバイクか?ウーン、クルーザータイプか・・・と、いろいろ考えてしまいます。ただMaj(マジェスティ)のようなスクーターでは、イメージが違うような気がします。

まあ他愛もないことですが、それでも昔から悩ましいことですね。それでも、あえて答えを決めない方が、今後も末永く想像して楽しめるかもしれません。

PS.
ウーン、この2曲をご存知の方は40代半ば以上か・・・若い方からは「そんな曲、知らないけど」と言われそうですね。(笑)
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皆さん、バイクの保管場所で・・・

2009年03月31日 | バイク全般
私の足となって活躍するMaj(マジェスティ)ですが、会社の駐輪場に停めようとすると「スゴイですね」とか「キレイですね」と、今でも言われます。そして「私も欲しいですが・・・」と言われる方も多いですね。

その度に、私は「もし買われたら、一緒にツーリングにでも行きましょう」とお話するのですが、大抵の方は「無理ですね」と言われます。
その「無理ですね」の理由は経済的な理由が大きいのですが、「自宅に駐車スペースがない」という理由も多いようです。

確かにMaj(マジェスティ)を駐車するには、軽四の半分ぐらいのスペースが必要です。一戸建にお住まいの方でも、クルマの駐車スペースを一台分取るのが精一杯でしょうから、プラスしてバイク用の駐車スペースを取るのは難しいところでしょうか。
また集合住宅(マンションなど)にお住まいの方は、共用の駐輪場に停めざるを得ないので、イタズラや盗難が不安です。

ちなみに我家ですが、写真のようにバイク用の駐車スペース(シャッター付屋内)があります。と、いうか、最初からバイクを駐車することを考えて、自宅(一戸建)を建てたのです。
と、いうのも、以前はマンション住まいで、バイクの保管場所に苦労したからですね。ちょっと出かけて帰ってくると、先ほどまでバイクを停めていたスペースに自転車が停まっていたり、ミラーなどの部品が盗まれたこともありました。
そんなところで「もし自宅を建てる時は・・・」と心に決めていたのです。

ここまでお読みの方の中には、「エエな~」とか「恵まれているな~」と思われる方も多いかと思います。その気持ちは十分に察するところですが、私とすれば一部屋分を少なくしてまでも、バイク用の屋内駐車スペースを確保したのです。そんなところで、家族の理解(同意)を得るには大変でした。

我家の近くでも、自宅前の路上に大型バイクを停められているのを見かけます。全車カバーをかけられていますが、雨ざらしの状態を見ると「苦労されているな~」と思うばかりです。
イタズラや盗難のリスクを背負ってまでもバイクを購入するか、または諦めるか・・・それは個人の判断ですが、難しい判断であることは確かです。
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革のライディング・ジャケットは・・・

2009年03月28日 | バイク全般
昨日、またもネット三昧をしていると、Y'S GEAR(ワイズ・ギア:YAMAHAの純正オプション)から、09モデルの春夏ライディング・ウェアが登場していました。

私の場合、昨年にY'S GEARの春夏モデルと秋冬モデルの2着のジャケットを購入しましたので、今年は特に購入する予定はありません。
それでも、新しいデザインのジャケットを見るのは楽しいもので、もし買うとすれば・・・なんて見ていました。(写真のジャケットがエエかな、と)

ところで、バイク乗りのジャケットといえば、昔から「革」が定番です。何か革ジャケットといえば、アメリカン(今はクルーザーか?)バイクの定番のように思われますが、ロード・スポーツバイクでも、着られている方は多いですね。
我社の同僚のバイク乗りの方の中にも、いわゆる一般的な革ジャンではなく、ピッチリとしたライディング革ジャケットを着られている方もおられます。そして私のようにナイロン系のジャケットを着ている方に、「やっぱり革はエエで」なんて話されます。
しかしながら、私のように「革はクリーニング代が高いし、雨にも弱いなあ。それにナイロン系の5倍ぐらい高いからな~」と思う者にとっては、申し訳ないのですが馬耳東風&馬の耳に念仏の状態なのです。(笑)

最近のナイロン系ジャケットは、メッシュ構造で汗を逃がしたり、突然の雨でも対応できるように防水仕様になっています。また内部にプロテクターを入れるようなジャケットもあり、転倒時のダメージを少なくするなど、極めて多機能な構造のものもあります。
そんなところで、あくまで「機能」という点にしぼって考えれば、ナイロン系に軍配が上がるでしょう。

確かに革ジャケット高級感もあり、使いこなした革製品はカッコイイのですが・・・まあ好みの問題ですから、革ジャケットを否定していませんし、ナイロン系ジャケットを押し付けるつもりもありません。

PS.
もしY'S GEARの春夏モデルを購入しようと思われるのなら、早めに購入することをお勧めします。以前の記事でも紹介しましたが、通常、1ヶ月ぐらいでサイズ切となります。
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淡い恋心。次の旅の伴侶は・・・

2009年03月25日 | バイク全般
先日、暇つぶしにHONDAのホームページを見ていると、「新型シルバーウィングGT400発売」なんて文字が目に入りました。
早速、あちこちクリックして、その概要を見ると「おっ!なかなかエエやん」と思えてきたのです。

シルバーウィング400はご存知のように、半年ぐらい前までは販売されていたものです。本来は600クラスなのですが、日本の普通二輪免許に合わせて400版も販売したところですね。
それでも400クラスとしては唯一の2気筒スクーターであり、その堂々とした大きさからファンも少なからずおられます。

私もMaj(マジェスティ)を購入する時は、候補の一台として上がったスクーターでしたが、縦に2灯配置されたヘッドライトのデザインが好きになれなかったことや、250kgという車重に尻込みしたところです。
それでも「シルバーウィング(銀翼)」という名には、何か憧れを感じてしまいます。

さて、そのシルバーウィングGT400ですが、旧モデルと比較するとあまり変化はありません。前述した縦2灯のヘッドライト配置が、一般的なスクーターと同じ配置になったところでしょうか。
また「Tモード」と呼ばれる、中・低速トルクがアップする機能も同じです。さらに車重も変わらず250kg・・・やはり2気筒は重いですね。

しかしながら、ビックリしたのは価格です。これだけ巨大なスクーターにもかかわらず、安いグレード(ABS無)だと77万円なのです。
つまり単気筒の250クラスのスクーターとは、僅か5万円程度しか変わらないのですね。この価格設定が私の心をググッと動かしたのです。

当面、Majを買い換える予定は無いものの、次は下記の写真であるYAMAHAのTMAXかな~と暗に決めています。ただ大型二輪免許を取得しなければいけないことや(とても試験場や教習所に行く時間が無い!)、95万円という価格には大きなため息です。
そんなところに登場したのが、今回のシルバーウィングGT400でした。シルバーウィングであれば免許の問題はありませんし、ヘルメットが2個入るシート下トランクの大きさも魅力です。(TMAXは1個+αぐらい)



ただ、シルバーウィングGT400とTMAXは同じ2気筒のスクーターですが、性格はかなり違うようです。
TMAXはスクーターでありながらも、ロードスポーツ並みの走りやコーナリングを楽しめるのに対し、シルバーウィングGT400は長距離クルージング・スクーターでしょうか。
大きさ的にも似たスクーターですが、その差はタイヤ・サイズや車重、それにフレーム構造やサスの違いにも表れています。やはりTMAXの方が好みかな、ですね。

もっとも現在のMajでも満足していますから、あえてローンを組んでまで買い換える予定はありません。
ただ次のバイクは、2気筒のスクーターにしたいですね。70km/hを超えると単気筒とは思えない低振動のMajですが、低・中速時のドコドコという単気筒独特の振動が気になるのです。

PS.
日本では250がベスト!という私ですから、本当は250の2気筒スクーターがあればいいんですが・・・どこか販売しないかな?ですね。
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バイク用ETCの助成・・・希望の光が見えてきたか。

2009年03月22日 | バイク全般
3/15付の記事で、「やはり・・・無理でした」で諦めたバイク用ETCの助成ですが、その後、動きがありました。

ご存知のように、クルマも含めてETC本体が品不足となり、とても助成期間内に助成台数の100万台(クルマ:95万台、バイク:5万台)に達することが困難であるため、助成台数に達するまで期間が延長となったのです。
ちなみに、この原稿を書いている時点での助成台数ですが、クルマは約34万台ということで1/3に達しているものの、バイクは約7千台ということで、助成台数の1/7しか達していません。

以前の記事でも申し上げましたが、バイク用ETCは日本無線㈱しか生産しておらず、生産台数は4千台/月です。
となると、今のままの生産台数で行くと、(5万台-7千台)/4千台/月=約11ヶ月という計算となります。つまり来年の2月ぐらいまで助成期間が続くことになる訳ですね。

しかしながら、実際には日本無線㈱は増産するでしょうし、(財)高速道路交流推進財団も、それほど長期間にわたって助成するとは思えません。半年ぐらいが妥当なところでしょう。
それでも私の順番待ちから考えると(DSでのお店で30番目ぐらい)、助成への希望の光が見えてきたところです。

今回、このように助成期間が延長されたのは、(財)高速道路交流推進財団や国土交通省に、相当、苦情が寄せられたことが原因のようです。
何せ助成受付が始まった途端にETC本体が品切れになり、助成が受けれないとは論外です。単に混乱を招いただけであり、購入予定者が怒るのは当然のことですね。(私もその一人)

私の会社の同僚も、クルマのETCを付けるのに5店ぐらいクルマ用品店(オートバックスなど)を廻ったそうですが、全店で品切れだったそうです。
結局、休暇を取って、平日の朝の6時から整理券を得るのに並んで、やっと入手したそうですが、さらに取付などで4時間も待たされ「どうなっているねん!」と怒り心頭でした。

国土交通大臣から、助成台数の追加を行なうような発言もありましたが、もう少し現場の状況を把握してから実施していただきたいものです。
私は、ETCの有無に関係なく高速一日千円乗り放題にすれば、こんなことにならなかったのに・・・と思うばかりです。

PS.
(財)高速道路交流推進財団は、100万台の助成を行うと公表しながらも、実は10万台程度の予想だったようです。
ある意味、助成総額をケチるため、ETCの品不足を予想して「10万台でもエエか・・・」と、当初から考えていたフシもあるのでは?と思えてきました。
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VTRはどうかな?・・・ですね。

2009年03月20日 | バイク全般
先月、HONDAから新しい250であるVTRが発売となりました。まあ以前から噂は広まっていたのですが、ついに・・・というところですね。

ところが、このVTRですが、どうも評価が分かれているようです。VTRは昨年の今頃まで旧タイプが販売されていましたので、特に目新しいことも無いだけでなく、価格が大幅に上がったことや(約7万円)、あまり変わり映えしないスタイルも要因のようです。
しかしながら好意的に受け止めている方も多く、とにもかくにも久しぶりの中型スポーツバイクであることが評価されているようですね。

私はどちらかというと後者の方で、この不景気の中、よく販売したものだ!というところでしょうか。反面、確かにトラスフレームなんて旧モデルと同じですから、新鮮味が無いなあ~というのも理解できます。

ところで、このVTRですが、行き付けのバイク屋さんにデン!と置いていました(黄色)。そこでVTRを前にしての、常連客同士のVTR談義を紹介しましょう。

私:テール部分のデザインは何か変かな。でも荷掛フックは便利そう。
常連客A:黄色はミニ・ドカッティみたいやな。でも黄色が一番カッコイイ。
常連客B:ミッションが5速とはね。
店長:VTRのエンジンはトルクがあるから、5速でも十分や。街中をだらだら乗る単車やな。
私:それで売れてるの?
店長:問合せは多いけど、今一歩やな。
常連客A:売れると思うで。
店長:HONDAは力入れてるわ。発表会にぜひ来てくれと言われた。本気モードや。
常連客B:VTRのエンジンは上も廻るからエエやろな。
女将さん:私だったら赤が欲しいけど・・・値段もセローより少し高いぐらいだし。
常連客A:VTRのホームページ見たら、女の人もターゲットにしてるのは明らかやな。
店長:VTRは女の人と初心者向きやな。それでもエエバイクやと思うで。ガンバッて売らなあかん。
私:もしMaj(マジェスティ)を買う時に、このVTRがあったら買ったかも・・・
社長:止めとき。似合わへんわ。さっきも言うたように、女の人と初心者向きやな。

はい。こんな感じでした。最後に「まあ売れるやろ」という、店長の締めの言葉に常連客さん達も納得したところでしょうか。

さて、VTRはどうでしょうね。HONDAはVTRのCMをTVでも流したり、情報誌にもVTRの広告を掲載するなど、バイク屋の店長の言うように本気モードのようです。
ただ、これだけ景気が悪ければ、売れるものでも売れないでは・・・このあたりが気がかりです。

PS.
写真はバイク屋でいただいた、VTRのオプションカタログです。
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やはり・・・無理でした。

2009年03月15日 | バイク全般
前々回の記事で紹介したバイク用ETCの予約ですが、一昨日、DS(ドライバーズスタンド)から「申し訳ありませんが、助成期間中でのETC本体の入荷はありませんので、予約をキャンセルさせていただきます」と電話がありました。

正直、ガッカリですね。一応、行き付けのバイク屋さんにもお願いしていますが(バイク屋さん同士の横のつながりを期待して)、まあ無理でしょう。
それにしても、指定店でもETC本体の入荷が無いとは異常な事態です。助成期間が始まったばかりなのにこの事態です。

ただ・・・ですが、関西に関しては分からないこともありません。直前の阪神高速道路の助成でさえ、助成期間終了前に受付を止めた状況だったのです。おそらく関西でのETC本体の在庫は空に近い状態だったのでしょう。
そんな中で始まった高速道路交流推進財団による助成制度です。全国的に受注が殺到しているのでしょう。関西の販売店がETC本体を集めるのは、極めて困難であると予想できます。

こんな状況が落ち着くのは、おそらくゴールデンウィーク以降でしょう。この頃に助成制度が行われていなければ、比較的簡単にETCが付けれると思います。
しかも、最近はETC本体の値引きも目に付くようになりました。助成制度が無くても、助成額の1/3ぐらいは安価となると思いますが、いかがでしょうか。

とりあえず、生活給付金はバイク用ETC購入費用として置いておきます。6月頃までには、何とかETCを・・・と、思っています。
助成制度は嬉しいですが、これをアテにしていると、ETCは付けれないような気がしてきました。
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普通二輪免許の排気量制限は・・・

2009年02月23日 | バイク全般
本屋さんでパラパラとバイク雑誌を立読みしていると、400クラスは絶滅か・・・なんて記事が目に付きました。
要するにバイク販売数が激減するなか、メーカーとしては国内専用とも言える400クラスを販売して行くのは厳しいことから、販売車種が極めて少なくなっているというものです。

実際、各メーカーの400クラスを見渡すと、ロードスポーツでは写真のHONDAのCB400SFのみという悲惨な状態です。
そんなことから免許制度の改正も提案しており、現在の普通二輪免許の排気量制限を、600に引き上げることも書かれていたと思います。

大体からして、現在の普通二輪免許の400という上限は、当時は750が最大であったため「その半分は375やから、数字を丸めて400やな」なんて、かなりエエ加減に決定されたようです。
そういえば中型免許(現、普通二輪免許)が創設されて頃、人気があったCB400Fは408ccであっため、慌てて396ccバージョンを販売した経緯があります。

以前にも紹介したように「日本では250がベスト」と思っている私ですから、仮に400クラスが全く無くなっても「寂しいですね」と思う程度でしょうか。
ただ・・・ですが、今後、ドンドン400クラスが販売中止になると、「教習所のバイクはどうするねん?」と他人事ながら気になります。

ここで「各メーカーは責任を持って、免許制度に合わせた400クラスの販売を・・・」なんて、バイク雑誌のような野暮で無責任なことは言いません。
しかしながら免許制度に合わせた400ではなく、中型クラスの特徴(軽量、安価)を生かした400を販売して欲しいものです。それは、かっての350クラスでしょうか。中型免許が無かった頃でも、一つのポジョションを確立していました。

400クラスが衰退したのは、何も大型二輪免許が教習所で取得できるようになっただけではないと考えます。
リッターバイクのミニ版のような400ばかりを販売したので、バイク乗りからソッポを向かれたのではないかと思うのです。
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じっくりとJOGに乗ると・・・

2009年02月21日 | バイク全般
息子の事故が原因で、昨年にBJからJOGに買い換えた我家の50cc原付スクーターですが、その後は息子専用のスクーターして活躍しています。
そんなところで、書類上の所有者・使用者は私にもかかわらず、納車直後に20分ぐらい乗っただけで(この時のインプレは11/8の記事で紹介済)、その後はほとんど乗ったことがありませんでした。

ウーン、何か最近の原付の実力はどの程度のものか?が気になってきました。そこで息子がJOGに乗らない日がありましたので、じっくりと拝借して「徹底テスト」です。

先ず車庫からJOGを出してセンタースタンドをかけますが、Maj(マジェスティ)に慣れた私にとっては、まるで子供の自転車のごとく軽々です。
そしてエンジン始動・・・この日は随分寒かったのですが、さすがにインジェクション。セルボタンを押した瞬間にエンジンが始動しました。そしてアクセルを少し開けると、以外にもトルクを感じながらスタートです。

走り始め両足をステップに載せると、コンパクトなJOGでは窮屈です。普段のMaj(マジェスティ)では、どぉ~んと足を伸ばして乗っているものですから、余計にそう思えるのでしょうか。
反面、軽量コンパクトですので、我家の近くの急な上り坂でも意外と登って行きます。以前に乗っていたJOGと同じ50cc原付のモンキーとは全く違います。何か80ccぐらいのバイクのようですね。

そして信号待ちからスタートし、アクセルを開け続けると4stの50ccとしては軽やかに加速し、60km/h手前でメーターは止まりました。このあたりでリミッターが効いたのか、限界のようですね。
また道路工事などで路面が荒れたところですが、以前のBJよりサスは上出来です。BJはピョン!ピョン!と2回跳ねていましたが、JOGはピョン!と1回ぐらいです。さすがに中型バイク以上のようなことはありませんが、価格を考えれば十分かと思います。
コーナリングは・・・まあ「ど~の、こ~の」というバイクではないですね。変にリーン・インやリーン・アウトなんてライディングで曲がるとバランスを崩します。

JOGのエンジンは、水冷OHC・インジェクション・3バルブという一昔前の50cc原付では考えれないエンジンです。
もっともこれらのスペックは、何もハイパワーを目指したものではなく、全ては排ガス規制を満足するために必要に迫られたものです。それでも以前の2ストJOGの走りに近づこうとする、メーカーの努力を感じます。
もし、このJOGが20年前ぐらい前に登場していたら・・・おそらく名車として、その名を残していたでしょう。

PS.
JOGのナンバープレートですが、モンキー→BJ→JOGと引き継いだものです。「そ・・○△」の二桁ナンバーなのでお気に入りです。
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