我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

会社の同僚のエストレア君の次期バイクは・・・決定しました!

2009年06月25日 | バイク全般
このブログで何度も紹介している、会社の同僚のエストレア君の次期バイクですが、ついに納車となりました。

では、発表しましょう。それは・・・と、その前に、とりあえずMaj(マジェスティ)が欲しかったようです。それも私と同タイプ(SG20J)が欲しかったのですが、予算上、新車は無理とのことで中古車を探したようです。
しかし中古車と言えでも、私と同タイプは車両価格だけでも50万円近くするので、これまた諦めたようです。

そこで・・・はい。発表します。次期バイクとは、HONDAフォルツァ(白)です(写真を見れば分かりますね)。変速機能付(Sマチック)でカードタイプキーということで、Majのようにキーを抜き差しする必要がありません。
ちなみに購入価格は、諸費用込みで約40万円。年式は06年式で、走行距離は約15,000kmでした。また、車体左右に少々傷が入っています。

最初にこの話を聞いたときは、「とりあえず他のバイクも探してみたら・・・」と言ったのですが、完全に気持ちが行ってしまったようで馬耳東風でした(笑)。まあ本人が気に入ったのですから、それでいいんですが・・・

これで私の会社の同僚は、エストレア君ではなくフォルツァ君になりました。早速、「どこにツーリングに行きましょうか」と言っています。また、このブログで紹介できるでしょう。


PS.
フォルツァ君が語るところによると、新旧フォルツァと旧タイプのマジェスティの中古車は多いようですが、現行マジェスティの中古車は少なく、しかも高価なようです。
現行マジェスティを入手するのであれば、高価な中古車を買うより、値引きと2年間保証が付く新車を買う方がお得ですね。
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YAMAHAファンの私でも・・・新型グランドマジェスティ400

2009年06月13日 | バイク全般
実は、以前から気になるスクーターがありました。それは新型グランドマジェスティ400です。
第25回大阪モーターサイクルショーに出品された新型グランドマジェスティ400ですが、正面からの写真はなかなかカッコよく見えます。
ただ、詳しいスペックは分からず、ひょっとしたら2気筒か?トランクの大きさは?電子変速機能は?なんて、期待は膨らむばかりです。

そんな新型グランドマジェスティ400ですが、5/13に発表されると同時に、YAMAHAの公式サイトにも掲載されました。
慌てて、あちこちクリックして、そのスペックを確認すると・・・YAMAHAには申し訳ないのですが、正直、ガッカリしました。フロントカウルとテールライトのデザインが変更されたぐらいで、後はほとんど変わっていません。ひょっとしたら2気筒では?なんて、私の期待は、あっけなく消えました。

ほとんど同じ頃に登場した新型スカイウェイブ400も、大きな変更はされていませんが、それでもABSを標準装備としています。シルバーウィング400はイメージが変わりましたし、ABS仕様もあります。
何もABSにこだわっているのではありませんが、それでも前記の2車は「新型」と思わせる内容があります。しかし新型グランドマジェスティ400を見渡しても、これっ!といった「新型」と思わせる要素が無いのです。

YAMAHAとすれば、グランドマジェスティ400はヨーロッパなどで好評なので、あまり大きな変更はしたくなかったかもしれません。
ただYAMAHAには、TMAXという素晴らしいスクーターがあります。同じアルミ鋳造フレームを搭載する両車ですから、エンジンを共有化(400ですが)してもよかったと思うのですが・・・

どうも昔からYAMAHAは頑固なところがあります。かって2stレプリカ全盛の頃、HONDAとSUZUKIは400のモデル(NSR400、RGΓ400)を販売しましたが、YAMAHAはRZV500の400版は販売しませんでした。またXT500というオフバイクでもしかりでした。
しかしながら、ある意味、「YAMAHAが主張するバイクとはこれです」というメーカー姿勢があるようにも思えます。私のMaj(マジェスティ)の、シンプルな変速機能もその一端でしょうか。
新型グランドマジェスティ400も、そんなYAMAHAの姿勢が表れたユーザーに媚びないバイクかもしれません。
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懐かしのバイク・カタログ・・・SUZUKI編

2009年06月03日 | バイク全般
先日、押入れのダンボールを発掘していると、バイクの写真アルバムは出てきませんでしたが、カタログが出てきました。
クリアファイルに収められたカタログは、全てSUZUKI車ばかり・・・発掘が進めば、他のメーカーのカタログも発見されるでしょう。(笑)

最初の写真は、以前の記事でも紹介したとおり、リターン前に乗っていたバンディット250のカタログです。そして下の写真は、ジェベル125・200と250XCのカタログです。この中では「200を買おうかな」と思ったこともあります。
250XCはブロ友の青太郎さんが、購入されたような気が・・・送付先をお伝えいただければお届けします。



下の写真はRGΓの200と250のカタログ・・・一世を風靡したRGΓ250です。でも、私は200の方に興味がありました。
この頃、YAMAHAからSDR(2stの200)が発売されていましたが、フレームとタンク・シートだけのようなスタイル(オーナーの方、申し訳ないです)に馴染めなくて、フルカウルのRGΓの方が好きになったものです。



クリアファイルには、まだカタログを入れることができましたので、昨年に購入したヴェクスター150とMaj(マジェスティ)のカタログを入れました。何年か過ぎれば懐かしの思い出となるでしょう。


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同僚のエストレア君の次期バイクの行方は・・・私のMaj(マジェスティ)は売りません。

2009年05月31日 | バイク全般
以前の記事でも紹介した、会社の同僚のエステレア君の次期バイク選びですが、ほぼHONDAのリード(125)で固まっていました。後は購入費用の準備を・・・だったのですが、そんな時に起こったのが新型インフルエンザ騒動。

通常は、神戸から明石までJRで通勤するエストレア君ですが、電車内感染が怖いのかエストレアで通勤を始めました。そこで通勤しながら125スクーターの走りをチェックすると、どうも不満のようです。
特に西神戸有料道路や、神戸市地下鉄と併走する道路(伊川谷~総合運動公園あたりかな?)では80km/h近くで流れていることもあり、エストレアでも余裕の無い状況で、125スクーターでは限界に近いようです。
そんなエストレア君が目にしたのが、250のビグスクの走りです。クルマと同等以上の走りであり、エストレアと同じ250とは思えない余裕の走りに見えるようですね。

そんなところで、エストレア君から質問攻め・・・高速では90km/hぐらいで走り続けることができますか?(余裕です)とか、信号待ちからの出足でクルマに負けることはありませんか?(よほどのスポーツカーでない限り大丈夫です)なんて感じですね。
そして、私からMaj(マジェスティ)のトランクの広さやスマートキーのことを話すと、完全にMajに恋心を芽生えてしまったようです。

しかし、Maj(マジェスティ)は高価です。中古車でも高いです。私のMajでも、行き付けのバイク屋の店長が「40万円ぐらいで下取るで」と、以前に言ったことがあります。
そんな話をエストレア君に話すと、「そんなに高いんですか。無理ですね」なんて弱気な一言・・・しかし次の言葉に私はビックリ。それは「○△さん(私のこと)だったら、またスグにバイクを買い換えるでしょう。その時にMajを僕に売ってください」と言ったのです。私とすれば「えっ!はぁ~?」ですね。

ウーン、どうも普段から、私が「次はシルバーウィングGTでモリワキのマフラーを付けて・・・」なんてことを言っているのを、憶えていたようです。
しかし、ハッキリと断言します。Majを売る気持ちはありません。ただチャンスがあれば、シルバーウィングGTを・・・ですね。(おいおい!)

さて、エストレア君の次期バイクはどうなるでしょうか。現時点では私のMajを諦めて、SUZUKIジェンマあたりに狙いを定めているようです。


PS.
最新の状況です。私のMaj(マジェスティ)に試乗させたところ、すっかりお気に入りの様子・・・これってスゴイです。欲しいです。と目を輝かせていました。
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懐かしいバイクの写真が・・・

2009年05月18日 | バイク全般
先日、会社の机の中をゴソゴソと片付けていると、懐かしいバイクの写真が出てきました。その写真とは、上記のSUZUKIバンディット250です。

このバンディットですが、確か1993年に購入したと思います。その前に乗っていたのが、HONDAのナイトホーク250という空冷2気筒のバイクでしたが、あまりの非力さが嫌になって購入したものです。(でも乗りやすく、HONDAらしいバイクでした)

さてバンディット250ですが、よく走りました。250の4気筒ということで低速トルクは少なかったですが、15,000rpmまで一気に吹け上がり、2速でも100Km/hまで達した記憶があります。
また、ガッシリとした乗り心地は、今まで乗ってきたバイクとは全然違い、「こりゃGS400Eよりスゴイわ」なんて思ったものです。(当時のバイク雑誌には“400クラスを追い回すことも可能”なんて紹介されていました)
それにHONDAのバイクとは違い、パーツの1つ1つが頑丈でありながらも仕上げが悪いという、SUZUKI車独特の特徴もありましたね。

残念ながら3年ほどで手放しましたが、学生の頃のCB350F以来の4気筒バイクだったこともあり、とても印象強いバイクでした。
最近は見かけることは少なくなりましたが、HONDAやYAMAHAの4気筒とは違うガサ付いた排気音を聞くと、「ん?バンディットだな」と今でも分かります。

ところで、バンディット以外のリターン前のバイクの写真(アルバム)は、押入れの奥深くのダンボールの中に眠っています。また発掘したいと思いますので、機会があればご紹介したいと思います。
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大型二輪免許を取ると、二人乗りは・・・

2009年05月15日 | バイク全般
先日、私と同じように250のビグスクに乗っている会社の同僚から、「今度、大型二輪の免許を教習所で取りに行くねん」という話を聞きました。
ほう~そうですか、と答えながら、正直、行く時間があって羨ましいなあ~ですね。忙しい私ですから、教習費用もしかりですが、とても教習所に通う時間がありません。

ところで、その方から「大型二輪の免許を取って、スグに大型バイクを買ったら、高速の二人乗りは出来るんやろか?」と相談されたのです。
はて?どうなんでしょうね。確か二人乗りは、一般路では免許取得後1年以上、高速での二人乗りは3年以上の経験が必要のはずです。と、なると、大型二輪免許を取って、スグに大型バイクでの二人乗りは出来ないと思われるのですが・・・

では、ネットで調べてみましょう。警察庁のホームページでは以下のように掲載されています。
<平成17年2月 警察庁交通局 自動二輪車の二人乗りについて>
平成16年6月9日に公布された道路交通法の一部を改正する法律の一部(高速道路における自動二輪車二人乗りに関する規定の見直し)が、平成17年4月1日から施行されます。
<改正の概要>
高速道路(高速自動車国道及び自動車専用道路)における自動二輪車の二人乗りは全面的に禁止されていましたが、施行後は、年齢が20歳以上で、大型二輪免許又は普通二輪免許を受けていた期間が通算して3年以上の方については、二人乗りが認められることとなります。
この条件に違反して二人乗りをした場合には、10万円以下の罰金が科されます。(反則金:1万2千円、点数:2点)

ウーン、この文書を素直に読めば、普通二輪免許の期間が3年を過ぎていれば(相談された方は、普通二輪の免許取得後20年以上)、スグにでも大型バイクでの高速の二人乗りは可能なように読み取れます。
ただ、二人乗りに使うのは大型バイクです。普通二輪の免許で乗れるバイクなら問題はないでしょうが、いきなり大型バイクでの高速の二人乗りは可能でしょうか。さらに一般路での二人乗りは・・・何か確信が持てません。

今回、相談された方は「もしスグに二人乗りが出来ないのであれば、免許を取っても一年間は250に乗るわ」と言っています。
どなたか「絶対に間違いないです」というお答えをお持ちの方は教えてくださいね。(警察に聞く方が早いかな?)
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ホームレスのライダーが・・・

2009年05月11日 | バイク全般
以前から気になっていたのですが、我社の近くに透明のガムテープだらけで補修したHONDAフォーサイトEXが停まっています。一応、ナンバープレートが付いていますので、放置車両ではないと思われます。

ある日のこと、そのフォーサイトが走っているのを見かけました。まるで「日本一周をするのでは?」と思わんばかりの膨大な荷物を積んでいます。ふむふむ、やっぱりツーリングライダーなのか・・・と思ったのですが、その後、何度も見かけますので、どうもツーリングライダーではないようです。そして、耳にした話しでは、ホームレスのライダーだったのです。

昨年末の日比谷公園における「年越し派遣村」ではありませんが、おそらく働いていた会社から解雇を言い渡されたと同時に、住み家を失われたのでしょうか。見た目には30代半ばぐらいの方にお見受けしました。

先日、そのライダーの方がCRCと工具を片手に、路上の片隅でフォーサイトを整備しているのを見かけました。詳しい状況は分かりませんが、僅かな所持金の中から、愛車の整備にかかる費用を捻出されているのでしょうか。そう思うと痛たまれない気持ちになりました。

景気悪化により、職を失ったり賃下げを受ける労働者の方が増えています。そんな中、一方ではハーレーなどの高価なバイクが売れ、バイクを紹介するサイトでは、100万円を超えるバイクを簡単に「欲しくなったので買いました」なんて紹介されています。
もちろん紹介されていない部分で、皆さん苦労されているのでしょうが、それでも「こんな世の中で、ホンマにエエんかいな?」と思うのです。あまりに格差が広がった社会に疑問を感じてしまいます。


PS.
不当解雇や賃金の未払いなどの問題があれば、地元のユニオンに相談されることをお勧めします。私もユニオン会員の一人です。
http://t-union.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=7
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同僚のエストレヤ君が・・・ラスト・ツーリングを検討中です。

2009年05月09日 | バイク全般
先月の終わり頃、このブログに何度か登場する会社の同僚のエストレア君から、「125のスクーターだったら、どれがいいですか?」なんて聞かれました。

この同僚のエストレアは、2年ぐらい前に中古車で購入したそうですが、経年劣化によるサビの発生で年式以上の古さを感じるところです。
さらにKAWASAKIのお店にOIL交換に行けば、「古いですね。もう買い換えた方が・・・」なんて、冷たい言葉を投げかけられる始末・・・本人にとっては、相当ショックだったようです。(ちなみに、そのお店とは元有名KAWASAKIワークスライダーのお店)
もっとも、購入後、高速道路を走ったのは僅か2回ということで、以前から維持費の安い125に目が向いていたそうです。

そんなところで、二人で「あ~だ、こ~だ」と車種選びです。何でもビーノ125が第一候補だったらしいのですが、既に生産中止ということで(販売店在庫はありますが)、一からの検討です。
で、私が薦めたのが、YAMAHAのシグナスX・・・あ~去年の4月頃に、私の購入候補に上がったスクーターです。しかし、土壇場でヴェク150になった因縁のスクーターですね。他にはリード110でしょうか。HONDAらしい優等生スクーターです。
売れ筋からいえば、SUZUKIのアドレスV125でしょうが、どうも10inタイヤが気になります。さらにマイナーチェンジ後、大幅に値上がりしたのも納得できません。
結局、シグナスとリードに、プレストコーポレーションなどで取り扱っている、YAMAHAのBW’S125Xなども候補車種としました。後は、エストレア君が何を選ぶか?ですね。

ところで、手放してしまうエストレアですが、同僚君から「エストレアのラスト・ツーリングに行きましょう」となりました。
同僚君とは、以前から「舞鶴の海上自衛隊だ!」とか「呉の大和ミュージアムだ!」。さらに「飛燕の残骸が展示されている交野市だ!」なんて、計画はたくさんあったのですが、全て実現されていません。
その大部分の理由は、自分を擁護する訳ではありませんが同僚君にあります。何やら奥さんが厳しい方で、なかなか日曜日でも自由にさせてもらえないそうです。(初めての子供さんが昨年に誕生したから、なおさらか?)

しかし、今度ばかりは本気のようです。ですから、何としてでもツーリング行かないといけませんね。
ただ・・・ですが、私はETCが付いているので、日曜日などでは千円で行けますが、同僚君はそういう訳にはいけません。そんなところで地道中心となるのですが、で、あれば、125のスクーターが納車されてからでも行けます。

ウーン、どうも上手く波長が合いません。ソロツーリングであれば簡単ですが、複数でのツーリングの調整は難しいものです。


PS.
結局、悪い予想が当たり、今日も明日も仕事になりました。満を持してのツーリングは先延ばしです。(とほほ・・・)
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メーカーの責任でもユーザーの責任でもなく・・・

2009年05月04日 | バイク全般
最近、ネット三昧していると興味深いサイトに出会いました。その内容とは「二輪の生産終了が止まらない~排出ガス規制・騒音規制の影響」で、要するに、各メーカーのラインナップが減少した原因について紹介しているものでしたが、その原因とは、排ガスと騒音規制が厳しすぎるというものでした。

以前にも、この内容に近いものとして、400クラスが壊滅状態であることをこのブログの記事として紹介しましたが、論点を大型二輪免許が教習所で取得可能となったこととしたものです。
しかしながら、実は400クラスだけではなく、排気量にかかわらずバイク全般としての大きな問題であったのです。

私はよく知らなかったのですが、日本の騒音と排ガス規制の厳しさは世界一厳しいようで、騒音に関しては排気音だけではなく、後輪への駆動チェーン音が大きくなると規制値を超え、排ガス規制に関してはコールドスタートという、日本独自のエンジン始動後スグの排ガスまで規制されるとい異常な厳しさです。
このような規制の結果、海外向けと同じバイクであっても、当然のことながら国内仕様は低出力を余儀なくされることなります。

ここまでお読みの方は、「だったら、逆輸入車を買えばエエやん」と思われるかもしれません。確かにそうなんですが、逆輸入車に関してもプレストコーポレーション(YAMAHAの逆輸入車取扱会社)あたりでは、排ガスや騒音の国内規制値の可否確認が取れない車種については、今後は取扱いを見合わせる意向のようです。

そんなところで、各メーカーの対応ですが、まさに必死のパッチ状態のようです。インジェクション化は当然ですが、マフラーも工夫を凝らし排ガスと騒音規制をクリアしようとしています。
しかし、それでも対応できない車種もあるようで、例えば最初の写真であるSR400や下の写真のW650あたりは、「空冷」という独自の特色を持っているため、その特色を壊さないと生き残れないという問題があります。



確かに環境問題は大事なことです。またバイクという乗物も社会の一員ですから、騒音問題も大事な要素でしょう。
ただ・・・ですが、現実的にはバイク乗りにとっては、車種選択の幅が狭くなったことは事実です。さらに購入できる車種は、低出力と異常に静かな排気音。もちろん規制対策で高価格・・・購入者は負担を強いられるのです。
各メーカーやバイク乗り達の、行政に対する声の小ささから来る悲哀さを感じてしまいます。


PS.1
今回の記事は、下記の日経Netの記事を参考にしました。ご参考にお読みください。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090427/1025802/

PS.2
HONDAの新型モンキーは30万円近くもします。最初は「何でモンキーが30万円もするねん?」と思いましたが、ある意味、厳しい排ガスと騒音規制をクリアした、HONDAの技術の結晶とも言えるでしょう。
そうなると、30万円でもよく再販したな~と思います。まあ、私自身は買うことはないですが、とりあえずHONDAには拍手です。
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もったいないので・・・

2009年05月02日 | バイク全般
最近は寒くはないものの、バイクに乗る以上はジャンパーは必要です。
そんなところで、昨年に購入したYAMAHAの春夏用を着ているのですが、家内から「お父さん、こんなのがタンスから出てきたよ」で出されたのが、写真のリターン前に来ていたKUSHITANIのジャンパー・・・いやぁ~懐かしいですね。このジャンパーを着て、能登半島・金沢や大山までツーリングに行ったものです。

写真で見る限りは、それほど痛んでいないように思われるかもしれませんが、袖口はやや伸びていますし、色合いもやや変色していますね。
それでも普通に着るには十分です。またクリーニングしてからタンスに入れていたので汚れもありません。何かもったいないですね。知っている方から見れば「古いのを着ているなあ」と思われるかもしれませんが、まあエエか・・・です。

私はリターンライダーですが、ジャンパーはリターン・ジャンパーですね。同じリターン同士で、再びツーリングに行きましょう、です。
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