今回からヴェクの詳細について観察していきたいと思います。その1回目はホイールです。
ヴェクのホイールをあらためて観察すると、ん?ということに気が付かれるでしょう。はて?このホイールはキャストホイールか?はたまた・・・と、いうところですね。
写真でご覧のとおり、リム部は鉄(だと思います)の曲げ物で、それにアルミキャストのスポーク部をボルトで固定しているという、非常に凝った構造になっています。ある意味、車のアルミホイールでいえば2ピース構造ですね。
はて?このボルトが緩むことはないのかしら?なんてことを考えていると、ふと思い出したのが、今から約30年前にHONDAのホークⅡに装着されたコムスターホイールです。
このコムスターホイールですが、当時、キャストホイールが運輸省の認可を得ることが出来なかったので(強度上の基準だったと思います)、HONDAがリム部とスポーク部を別々に鉄板の曲げ物で作り、それぞれの運輸省の強度基準を満足することで装着可能になったものです。ちなみにリム部とスポーク部は、リベットで固定されていました。
何かヴェクのホイールから話題が外れましたが、昔からバイクを見ている私にとっては、そんなことを思い出した次第です。
(同時に写真に写っているヴェクのFブレーキですが、TOKICO製です)
ヴェクのホイールをあらためて観察すると、ん?ということに気が付かれるでしょう。はて?このホイールはキャストホイールか?はたまた・・・と、いうところですね。
写真でご覧のとおり、リム部は鉄(だと思います)の曲げ物で、それにアルミキャストのスポーク部をボルトで固定しているという、非常に凝った構造になっています。ある意味、車のアルミホイールでいえば2ピース構造ですね。
はて?このボルトが緩むことはないのかしら?なんてことを考えていると、ふと思い出したのが、今から約30年前にHONDAのホークⅡに装着されたコムスターホイールです。
このコムスターホイールですが、当時、キャストホイールが運輸省の認可を得ることが出来なかったので(強度上の基準だったと思います)、HONDAがリム部とスポーク部を別々に鉄板の曲げ物で作り、それぞれの運輸省の強度基準を満足することで装着可能になったものです。ちなみにリム部とスポーク部は、リベットで固定されていました。
何かヴェクのホイールから話題が外れましたが、昔からバイクを見ている私にとっては、そんなことを思い出した次第です。
(同時に写真に写っているヴェクのFブレーキですが、TOKICO製です)