大正11年の辻川郵便局ですね。

先日、有給休暇を取ってマジェで一走りです。TOPの写真は第二神明・明石SAですが、さすがに平日の朝は一台もバイクは停まっていませんでした。

明石SAから一時間弱で福崎町役場に到着です。福崎町は私の故郷でもあり、亡くなった父の本籍地でもあります。ここで父の原戸籍謄本を入手してミッションは完了。



真っ直ぐ帰るのももったいないので、少し福崎の街中をブラリと・・・路面にこんなのが描かれている「辻川」というところに到着です。



ここに大正11年（1922年）建築の福崎郵便局の建物が現存しています。






玄関ドアには、薄くなっているものの「福崎郵便局」の文字が見えます。



建設当時は辻川郵便局だったのが、晩年は福崎郵便局となったようですね。この建物については、下記の解説看板をご覧ください。



この解説の最後の行に「昭和42年まで電話交換業務が行われていました」と記載されています。私より少々年上の従姉は電々公社（NTTではない）に就職しましたが、この建物でしばらく電話交換手をしていました。

福崎郵便局の隣は、大庄屋である三木邸ですが・・・ありゃ？修理復元工事中でした。（残念）



三木邸は江戸時代末期の貴重な建物です。看板の写真でも庄屋さんの財力が伺えると思います。前述の電々公社・電話交換手の従姉ですが、当時の忘年会はこの三木邸の座敷で開催されたそうです。



福崎を後にして明石に帰ることにしますが、加西あたりでお腹が空いたのでお昼ご飯に・・・立ち寄ったのは、私も所属するOBSC関西支部の皆さんがよく行かれる「がいな製麺所」です。



お店は、やはり完全な小屋です。（笑）



今回も「加西セット」（炊き込みご飯＋天ぷら）にかけうどんです。今回はうどんがとても美味しく思いました。



愛車を窓越しに見ながら、うどんをズルズルと・・・ですが、このお店には窓がありません（笑）。窓の無いフルオープンです。



お店の外には寄せ書きの大きな看板があります。私の悪筆で「OBSC関西支部」と書き残しました。マジックペンのインクが枯れていましたので、マジックペンの交換をお願いしたいところです。






トイレの中には、新しくトイレが建つお知らせが・・・現在は工事用の仮設トイレですので、大いに期待したいですね。



3時間・130kmぐらいの短いツーリングでしたが、梅雨前の最後のツーリングとなりましたね。梅雨が明けると、いよいよ炎天の夏が来てしまいます。私の嫌いな蚊が飛ぶ季節の到来です。