我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

恒例の青春18きっぷでお出かけです。(その2:餘部鉄橋)

2014年07月23日 | お出かけ
前回にも紹介しましたが、城崎温泉駅11:54発鳥取行ワンマン列車で餘部駅に向かいます。始発ということで、発車15分ぐらい前にはホームに入っていました。

キハ40系ワンマン列車の運賃箱です。2両編成の場合でも、無人駅に到着すると先頭車両の前のドアしか開きません。ここで運転手さんが運賃を集めるからですね。



この列車には多くの「鉄」の方が乗られていました。どうも「鉄」ビギナーの方が多いのか、大きな声で話しながらビデオやカメラの撮影で大忙しでした。(暗いのはトンネルの中で撮影のため)



やがて鎧港が見えてきて、鎧駅に到着です。






何とかキレイな鎧港の写真を撮ろうとしたんですが、列車の車窓からではこれぐらいが限界です。(涙)






トンネルを抜けると余部橋梁の上を走ります。列車でないと見ることができない風景です。






餘部駅に到着しました。多くの「鉄」の方が、出発風景を撮影されます。



先ずは駅名標とホームです。コンクリート製の小さな待合室があります。









待合室の中です。地元の方が座布団を置かれているのでしょう。



時刻表と運賃表です。姫路までも片道2,590円なり・・・「青春18きっぷ」の一日当たりの運賃は2,370円ですから、姫路からの往復でも十分に元は取れます。(笑)



餘部駅には以前の餘部鉄橋の一部が残され、「空の駅」という展望デッキとして活用されています。






奥まで行って振り返ると、こんな感じです。



一番先まで行ってパチリと・・・美しい青い日本海が見れて大満足です。



余部橋梁の下には「道の駅 あまるべ」があります。下って行ってみましょう。間近で見る餘部鉄橋は大迫力です。この鉄橋が今から100年前(明治45年・1912年)に完成したとは驚きです。






まるでハイキングコースのような階段や坂道を降りていきますが、途中、餘部駅の解説パネルがありました。



餘部駅の開設は、地元の方の長い間の悲願でした。






余部橋梁の下は公園になっています。私がリターン前にバイクで何度も来た頃は、古びた海産物加工工場しかなかったことを思うと隔世の感がありますね。



「道の駅 あまるべ」です。2年ほど前にOSGのメンバーと来たときは工事中でしたが、立派に完成していました。






道路の反対側にバイク駐車場があるようです。列車の旅もいいですが、バイクで来ている方を見ると「やっぱりバイクかな」と思います。



「道の駅 あまるべ」に隣接して「鉄橋グッズ」なる建物がありました。



中に入って見ると古い鉄道グッズが置かれ、在りし日の餘部鉄橋の写真が販売されていました。






「道の駅 あまるべ」の中にも入ってみました。小さなレストランと野菜などの販売所でしょうか。そんな中、ちょっと変わったものも販売されていました。
撤去された餘部鉄橋の骨材を使ったペーパーウェイト(文鎮)です。どうせ買うなら一番大きなものを・・・ですが、今回は列車の旅ですので重くて諦めました。次回にマジェで来たときに買いましょう。



さて、帰りの列車の時間が近づきました。駅から降りてきたということは、駅までは登りとなります。先ずは階段を上がり、続いてスロープを登って行きます。









時間的には餘部駅まで8分ぐらいでした。先週に行った那智山・青岸渡寺のことを思えば1/4ぐらいでしょうか。大したことはありません。一度も休むことなく到着です。

帰りの列車が到着しました。13:31発の城崎温泉駅行です。



最後に帰路での鎧港の写真です。う~ん、木が邪魔です。(笑)



城崎温泉駅に到着後、和田山駅・寺前駅・姫路駅で乗換え、予定通り明石駅には18:04に到着です。餘部駅から4時間半の列車の旅でした。

「青春18きっぷ」の有効期間は9/10まで・・・さて、次はどこに行きましょうか。皆さんも暑い夏場は「青春18きっぷ」での旅はいかがでしょうか。ローカル線でも冷房は入っていますし、明石を起点とすれば金沢や広島でも日帰り可能です。
コメント (13)
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