我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

この週末はバイク雑誌を・・・心を熱くしたバイクばかりです。

2020年04月18日 | バイク全般
この週末は大人しく外出自粛。そんなところで、かなり以前に購入したバイク雑誌を紹介しましょう。ご覧のように80年代の400クラスを取り上げた雑誌です。

当時、私は学生でしたが、400といえば現在のリッターバイクに近い存在のバイクでした。先ずは、今でも伝説のCB400FOURです。



しかし、CB400FOURは短命でした。理由はいくつかありますが、HONDAとしてはあまりにコスト高く「売れば売るほど損をする」だったそうです。

続いて登場したのは、HAWK(ホーク)Ⅱ。始めて写真を見た時は、「何てブサイクなバイクだ!」でした(笑)。さらに何から何まで、CB400FOURよりコストダウン。コムスターホイールだけが新鮮でした。そのコムスターホイールですが、今や安価な原付スクーターに使われる鉄板ホイールと、基本、同じです。^^



そんなホークⅡですが、マイナーチェンジされHAWKⅢとなりました。6速ミッションにF・Wディスクブレーキ。凄く欲しかったバイクの一台です。



SUZUKIはGS400。400クラス唯一のDOHCでした。私も何度か乗りましたが、トルク感が気薄。走りではHAWKⅡでした。



当時は、まだまだ空冷2st・3気筒が現役。KAWASAKIのKH(SS)400やスズキのGT380は、排気煙を出しながら元気に走っていました。(^^)






そんな時、ついに待望の400・4気筒が復活しました。KAWASAKIのZ400FXです。学生時代の後輩が、親からの仕送りの半分をローンにつぎ込み、飲まず食わずで買った記憶があります。^^



私は続いて登場した、YAMAHAのXJ400が欲しかったです。社会人になったらスグに購入予定でしたが、






HONDAからCBX400Fが出てしまいました。^^



結局、突然に私の眼はクルマに移り、これらのバイクは買うことなく終わりました。それでも、シルバーのGPz400F(中古車)を購入する一歩手前まで行ったものです。



ちなみに、私の中型免許(現、普通自動二輪)の試験場車両は、こいつでした。今やタンク・サイドカバー・シートが、はっきりと分かれたスタイルのバイクは少なくなりました。



当時のアルバイトの時給は、400~500円。これで400クラスを購入するには1,000時間以上のアルバイトが必要であり、学生が新車で購入することは極めて困難でした。現在でいえば、アルバイト代でリッターバイクを購入するのに近いところでしょうか。
現在の400クラスは何か地味な存在になりましたが、今でも400と聞くと何か心が熱くなる私です。街中で80年代の400クラスを見る度、ちょっと「欲しいな」と思うところです。^^
コメント (10)
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