我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

北陸新幹線フリーパスで、石川・富山に行ってきました。(その4:宇奈月温泉駅と富山湾寿司)

2024年12月28日 | お出かけ
三日目です。この日が旅行の最終日。最後に「鼓門」を撮って、金沢とはお別れです。

乗車するのは、富山行きの「つるぎ62号」。この日の目的地は宇奈月温泉ですが、重い荷物を富山駅のコインロッカーに入れるため、富山で途中下車。



金沢駅の駅名標を撮るのも最後。



「つるぎ62号」が到着。



昨日の寒さで、山々の上の方は白く積雪。



20分ぐらいで富山駅に到着。



2か月前に、「上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その2:立山黒部アルペンルート)」で行った富山駅。その時、こちらの改札口から「北陸新幹線に乗りたいなあ」と思ったことが実現しました。^^



コインロッカーに荷物を入れ、時間があるので富山駅の撮影。



やはり、路面電車の画像を撮らなくては。^^



こちらのホテルが、10月のツアーで泊まったホテルだったかな?です。



早めにホームに上がり、富山駅の駅名標を撮影。



やがて、金沢方面への北陸新幹線が出発。



黒部宇奈月温泉駅方面には、東京行きの「かがやき」が停車中。



北陸の魅力を紹介する、巨大なステッカーが貼られていました。(^^)





「かがやき」の、富山の次の停車駅は長野。ちなみに「かがやき」の敦賀~東京間の停車駅は、福井、金沢、富山、長野、大宮、上野だけという、まさに「のぞみ」級の停車駅の少なさ。金沢~東京なら、僅か2時間半で走り抜けます。



北陸新幹線の車両はW7系(JR東日本のE7系もあり)。雪の多い地域を最高260km/hで走るので、独特のパンタグラフ形状。





私が乗るのは「はくたか556号」です。富山駅を過ぎると、北陸新幹線は「かがやき」と「はくたか」だけとなり、「つるぎ」は運行されません。上記のとおり、「かがやき」は黒部宇奈月温泉には停車しませんので、否応なしに「はくたか」への乗車となります。



僅か10分少々で、黒部宇奈月温泉駅に到着。



この度、こちらに来たのは、前述のツアーの時、目に入った地元ローカル鉄道である富山地方鉄道に乗るためです。新黒部駅前には、宇奈月温泉からの黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が展示。



こちらが新黒部駅の駅舎。



宇奈月温泉駅まで乗車しますが、特急も乗れるお得な往復乗車券を買い求めます。



こちらが富山地方鉄道の全路線図。赤四角が今回乗車する区間ですが、



ズームすると、こんなところ。



10月に行った、黒部立山アルペンルートも紹介されていました。



ちなみに黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は、11月末をもって今年度の運行は終了。このため新黒部駅で電車を待つ乗客は、私を入れて5人だけ。(寂)



電車が到着。



前日の北陸鉄道も同じでしたが、運転手さんが一人で運転・ドア開閉・運賃徴収・車内アナウンス放送という、一人四役での厳しい地方鉄道運行です。



あまり上手く撮れませんでしたが、もう50年以上使っているでは?と思われる、小屋のような駅舎ばかり。







遠くに雪化粧した山々が目に入ると、



黒部峡谷トロッコ列車のように、山の中を走ります。



終点の宇奈月温泉駅に到着。



富山名産の広告。



駅を出ると、やはり雪化粧の山々に目が向きます。



すぐ近くのトロッコ列車の出発駅である、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に向かいます。



今年度の運行を終えたトロッコ列車は、係員さんが点検整備中。



トロッコ列車の座席には、来春に向けてカバーがかけられています。



昨日は雪が降ったのでしょう。残雪があちこち見受けられます。





駅舎の入口は閉鎖され、こんな貼紙です。



10月のツアーの時、お弁当を買った販売所もこんなところ。



それでも、トロッコ列車の模型は変わらず展示。しかしツアーから僅か2か月後に、またもこちらに来るとは思っていませんでした。^^



青空に映える、雪化粧の山々が美しい。



宇奈月温泉駅前で、帰りの電車待ち。湯煙は、正に温泉地。



帰りは特急に乗車。こちらが特急車両ですが、何か見覚えのある車両。大阪の北浜や淀屋橋で見かけたような気が、



「テレビカー」の文字で確信しました。こいつは京阪電車の中古車両です。(^^)



座席シートも京阪電車の頃と同じだと思います。ちなみにテレビは外されていました。^^



行きは30分でしたが、さすが特急。新黒部駅まで停車することなく、僅か15分で到着。新黒部駅到着後、すぐに北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅のホームへ。駅名標を撮って、



こちらの「はくたか」で富山駅まで乗車。



ホームから、先ほど下車した富山地方鉄道・新黒部駅。



ホームは上下線のみ。ということは、「かがやき」の通過待ちはないのでしょう。



ホームの窓からは日本海。日本海の奥の山々は能登半島です。



「はくたか」の車窓からは、圧倒的な立山連峰の山並み。





富山駅に到着。ここが最後の目的地。富山湾寿司を食するためです。^^



駅構内の人気寿司店に到着。



この「厳選かがやきセブン」としましょう。ノドグロが楽しみ。



10人ほど並んでいましたが、意外と早く「どうぞ」です。有名人のサイン色紙のオンパレ。



出てきました。



追加で、「炙りノドグロ」と「とびこ」(トビウオの卵)を追加。やはりノドグロが超美味い!





いよいよ明石に帰ることとなりました。ホームに敦賀行きの「つるぎ23号」が到着。





金沢駅を過ぎると、懐かしの金沢市郊外の風景。





次回は、思い出深い手取川まで行きたいところです。



敦賀駅で在来線に乗換えると、福井県内のJR在来線を担う、第3セクター鉄道会社である「ハピラインふくい」の電車が見えます。「IRいしかわ鉄道」と同じ521系でした。



在来線ホームには、こんな恐竜。人感センサー付で近付くと、話しかけてきます。^^



やがて折り返し運転となる、姫路行き新快速が到着。こいつに乗って、行きと同じ明石駅まで3時間弱の長旅です。





旅の疲れで何度も爆睡。腰とお尻の痛みに耐えかねて目が覚めると、山科まで到着。ここからは梅小路の蒸気機関車や大阪のヨドバシが目に入ると、もう帰ってきたも同然。17時過ぎに、無事に明石まで帰ってきました。

こんなところで、三日間の北陸の旅は終わりました。晴れていても突然の雨という、冬の北陸の天気には閉口しましたが、それも懐かしいところ。北陸は郊外に行けば、四方見渡せる広い空。ここもまた魅力。来年も、格安切符かバイクで行きたいところです。

PS.
気が付けば、今日は12/28。まだまだ今年のネタは残っているのですが、今回が今年最後の記事投稿となります。
本年も、このブログをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。
コメント (10)
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