三日目です。この日が旅行の最終日。最後に「鼓門」を撮って、金沢とはお別れです。
乗車するのは、富山行きの「つるぎ62号」。この日の目的地は宇奈月温泉ですが、重い荷物を富山駅のコインロッカーに入れるため、富山で途中下車。
金沢駅の駅名標を撮るのも最後。
「つるぎ62号」が到着。
昨日の寒さで、山々の上の方は白く積雪。
20分ぐらいで富山駅に到着。
2か月前に、「上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その2:立山黒部アルペンルート)」で行った富山駅。その時、こちらの改札口から「北陸新幹線に乗りたいなあ」と思ったことが実現しました。^^
コインロッカーに荷物を入れ、時間があるので富山駅の撮影。
やはり、路面電車の画像を撮らなくては。^^
こちらのホテルが、10月のツアーで泊まったホテルだったかな?です。
早めにホームに上がり、富山駅の駅名標を撮影。
やがて、金沢方面への北陸新幹線が出発。
黒部宇奈月温泉駅方面には、東京行きの「かがやき」が停車中。
北陸の魅力を紹介する、巨大なステッカーが貼られていました。(^^)
「かがやき」の、富山の次の停車駅は長野。ちなみに「かがやき」の敦賀~東京間の停車駅は、福井、金沢、富山、長野、大宮、上野だけという、まさに「のぞみ」級の停車駅の少なさ。金沢~東京なら、僅か2時間半で走り抜けます。
北陸新幹線の車両はW7系(JR東日本のE7系もあり)。雪の多い地域を最高260km/hで走るので、独特のパンタグラフ形状。
私が乗るのは「はくたか556号」です。富山駅を過ぎると、北陸新幹線は「かがやき」と「はくたか」だけとなり、「つるぎ」は運行されません。上記のとおり、「かがやき」は黒部宇奈月温泉には停車しませんので、否応なしに「はくたか」への乗車となります。
僅か10分少々で、黒部宇奈月温泉駅に到着。
この度、こちらに来たのは、前述のツアーの時、目に入った地元ローカル鉄道である富山地方鉄道に乗るためです。新黒部駅前には、宇奈月温泉からの黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が展示。
こちらが新黒部駅の駅舎。
宇奈月温泉駅まで乗車しますが、特急も乗れるお得な往復乗車券を買い求めます。
こちらが富山地方鉄道の全路線図。赤四角が今回乗車する区間ですが、
ズームすると、こんなところ。
10月に行った、黒部立山アルペンルートも紹介されていました。
ちなみに黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は、11月末をもって今年度の運行は終了。このため新黒部駅で電車を待つ乗客は、私を入れて5人だけ。(寂)
電車が到着。
前日の北陸鉄道も同じでしたが、運転手さんが一人で運転・ドア開閉・運賃徴収・車内アナウンス放送という、一人四役での厳しい地方鉄道運行です。
あまり上手く撮れませんでしたが、もう50年以上使っているでは?と思われる、小屋のような駅舎ばかり。
遠くに雪化粧した山々が目に入ると、
黒部峡谷トロッコ列車のように、山の中を走ります。
終点の宇奈月温泉駅に到着。
富山名産の広告。
駅を出ると、やはり雪化粧の山々に目が向きます。
すぐ近くのトロッコ列車の出発駅である、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に向かいます。
今年度の運行を終えたトロッコ列車は、係員さんが点検整備中。
トロッコ列車の座席には、来春に向けてカバーがかけられています。
昨日は雪が降ったのでしょう。残雪があちこち見受けられます。
駅舎の入口は閉鎖され、こんな貼紙です。
10月のツアーの時、お弁当を買った販売所もこんなところ。
それでも、トロッコ列車の模型は変わらず展示。しかしツアーから僅か2か月後に、またもこちらに来るとは思っていませんでした。^^
青空に映える、雪化粧の山々が美しい。
宇奈月温泉駅前で、帰りの電車待ち。湯煙は、正に温泉地。
帰りは特急に乗車。こちらが特急車両ですが、何か見覚えのある車両。大阪の北浜や淀屋橋で見かけたような気が、
「テレビカー」の文字で確信しました。こいつは京阪電車の中古車両です。(^^)
座席シートも京阪電車の頃と同じだと思います。ちなみにテレビは外されていました。^^
行きは30分でしたが、さすが特急。新黒部駅まで停車することなく、僅か15分で到着。新黒部駅到着後、すぐに北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅のホームへ。駅名標を撮って、
こちらの「はくたか」で富山駅まで乗車。
ホームから、先ほど下車した富山地方鉄道・新黒部駅。
ホームは上下線のみ。ということは、「かがやき」の通過待ちはないのでしょう。
ホームの窓からは日本海。日本海の奥の山々は能登半島です。
「はくたか」の車窓からは、圧倒的な立山連峰の山並み。
富山駅に到着。ここが最後の目的地。富山湾寿司を食するためです。^^
駅構内の人気寿司店に到着。
この「厳選かがやきセブン」としましょう。ノドグロが楽しみ。
10人ほど並んでいましたが、意外と早く「どうぞ」です。有名人のサイン色紙のオンパレ。
出てきました。
追加で、「炙りノドグロ」と「とびこ」(トビウオの卵)を追加。やはりノドグロが超美味い!
いよいよ明石に帰ることとなりました。ホームに敦賀行きの「つるぎ23号」が到着。
金沢駅を過ぎると、懐かしの金沢市郊外の風景。
次回は、思い出深い手取川まで行きたいところです。
敦賀駅で在来線に乗換えると、福井県内のJR在来線を担う、第3セクター鉄道会社である「ハピラインふくい」の電車が見えます。「IRいしかわ鉄道」と同じ521系でした。
在来線ホームには、こんな恐竜。人感センサー付で近付くと、話しかけてきます。^^
やがて折り返し運転となる、姫路行き新快速が到着。こいつに乗って、行きと同じ明石駅まで3時間弱の長旅です。
旅の疲れで何度も爆睡。腰とお尻の痛みに耐えかねて目が覚めると、山科まで到着。ここからは梅小路の蒸気機関車や大阪のヨドバシが目に入ると、もう帰ってきたも同然。17時過ぎに、無事に明石まで帰ってきました。
こんなところで、三日間の北陸の旅は終わりました。晴れていても突然の雨という、冬の北陸の天気には閉口しましたが、それも懐かしいところ。北陸は郊外に行けば、四方見渡せる広い空。ここもまた魅力。来年も、格安切符かバイクで行きたいところです。
PS.
気が付けば、今日は12/28。まだまだ今年のネタは残っているのですが、今回が今年最後の記事投稿となります。
本年も、このブログをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。
乗車するのは、富山行きの「つるぎ62号」。この日の目的地は宇奈月温泉ですが、重い荷物を富山駅のコインロッカーに入れるため、富山で途中下車。
金沢駅の駅名標を撮るのも最後。
「つるぎ62号」が到着。
昨日の寒さで、山々の上の方は白く積雪。
20分ぐらいで富山駅に到着。
2か月前に、「上高地・黒部立山・白川郷ツアーに行ってきました。(その2:立山黒部アルペンルート)」で行った富山駅。その時、こちらの改札口から「北陸新幹線に乗りたいなあ」と思ったことが実現しました。^^
コインロッカーに荷物を入れ、時間があるので富山駅の撮影。
やはり、路面電車の画像を撮らなくては。^^
こちらのホテルが、10月のツアーで泊まったホテルだったかな?です。
早めにホームに上がり、富山駅の駅名標を撮影。
やがて、金沢方面への北陸新幹線が出発。
黒部宇奈月温泉駅方面には、東京行きの「かがやき」が停車中。
北陸の魅力を紹介する、巨大なステッカーが貼られていました。(^^)
「かがやき」の、富山の次の停車駅は長野。ちなみに「かがやき」の敦賀~東京間の停車駅は、福井、金沢、富山、長野、大宮、上野だけという、まさに「のぞみ」級の停車駅の少なさ。金沢~東京なら、僅か2時間半で走り抜けます。
北陸新幹線の車両はW7系(JR東日本のE7系もあり)。雪の多い地域を最高260km/hで走るので、独特のパンタグラフ形状。
私が乗るのは「はくたか556号」です。富山駅を過ぎると、北陸新幹線は「かがやき」と「はくたか」だけとなり、「つるぎ」は運行されません。上記のとおり、「かがやき」は黒部宇奈月温泉には停車しませんので、否応なしに「はくたか」への乗車となります。
僅か10分少々で、黒部宇奈月温泉駅に到着。
この度、こちらに来たのは、前述のツアーの時、目に入った地元ローカル鉄道である富山地方鉄道に乗るためです。新黒部駅前には、宇奈月温泉からの黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が展示。
こちらが新黒部駅の駅舎。
宇奈月温泉駅まで乗車しますが、特急も乗れるお得な往復乗車券を買い求めます。
こちらが富山地方鉄道の全路線図。赤四角が今回乗車する区間ですが、
ズームすると、こんなところ。
10月に行った、黒部立山アルペンルートも紹介されていました。
ちなみに黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は、11月末をもって今年度の運行は終了。このため新黒部駅で電車を待つ乗客は、私を入れて5人だけ。(寂)
電車が到着。
前日の北陸鉄道も同じでしたが、運転手さんが一人で運転・ドア開閉・運賃徴収・車内アナウンス放送という、一人四役での厳しい地方鉄道運行です。
あまり上手く撮れませんでしたが、もう50年以上使っているでは?と思われる、小屋のような駅舎ばかり。
遠くに雪化粧した山々が目に入ると、
黒部峡谷トロッコ列車のように、山の中を走ります。
終点の宇奈月温泉駅に到着。
富山名産の広告。
駅を出ると、やはり雪化粧の山々に目が向きます。
すぐ近くのトロッコ列車の出発駅である、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に向かいます。
今年度の運行を終えたトロッコ列車は、係員さんが点検整備中。
トロッコ列車の座席には、来春に向けてカバーがかけられています。
昨日は雪が降ったのでしょう。残雪があちこち見受けられます。
駅舎の入口は閉鎖され、こんな貼紙です。
10月のツアーの時、お弁当を買った販売所もこんなところ。
それでも、トロッコ列車の模型は変わらず展示。しかしツアーから僅か2か月後に、またもこちらに来るとは思っていませんでした。^^
青空に映える、雪化粧の山々が美しい。
宇奈月温泉駅前で、帰りの電車待ち。湯煙は、正に温泉地。
帰りは特急に乗車。こちらが特急車両ですが、何か見覚えのある車両。大阪の北浜や淀屋橋で見かけたような気が、
「テレビカー」の文字で確信しました。こいつは京阪電車の中古車両です。(^^)
座席シートも京阪電車の頃と同じだと思います。ちなみにテレビは外されていました。^^
行きは30分でしたが、さすが特急。新黒部駅まで停車することなく、僅か15分で到着。新黒部駅到着後、すぐに北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅のホームへ。駅名標を撮って、
こちらの「はくたか」で富山駅まで乗車。
ホームから、先ほど下車した富山地方鉄道・新黒部駅。
ホームは上下線のみ。ということは、「かがやき」の通過待ちはないのでしょう。
ホームの窓からは日本海。日本海の奥の山々は能登半島です。
「はくたか」の車窓からは、圧倒的な立山連峰の山並み。
富山駅に到着。ここが最後の目的地。富山湾寿司を食するためです。^^
駅構内の人気寿司店に到着。
この「厳選かがやきセブン」としましょう。ノドグロが楽しみ。
10人ほど並んでいましたが、意外と早く「どうぞ」です。有名人のサイン色紙のオンパレ。
出てきました。
追加で、「炙りノドグロ」と「とびこ」(トビウオの卵)を追加。やはりノドグロが超美味い!
いよいよ明石に帰ることとなりました。ホームに敦賀行きの「つるぎ23号」が到着。
金沢駅を過ぎると、懐かしの金沢市郊外の風景。
次回は、思い出深い手取川まで行きたいところです。
敦賀駅で在来線に乗換えると、福井県内のJR在来線を担う、第3セクター鉄道会社である「ハピラインふくい」の電車が見えます。「IRいしかわ鉄道」と同じ521系でした。
在来線ホームには、こんな恐竜。人感センサー付で近付くと、話しかけてきます。^^
やがて折り返し運転となる、姫路行き新快速が到着。こいつに乗って、行きと同じ明石駅まで3時間弱の長旅です。
旅の疲れで何度も爆睡。腰とお尻の痛みに耐えかねて目が覚めると、山科まで到着。ここからは梅小路の蒸気機関車や大阪のヨドバシが目に入ると、もう帰ってきたも同然。17時過ぎに、無事に明石まで帰ってきました。
こんなところで、三日間の北陸の旅は終わりました。晴れていても突然の雨という、冬の北陸の天気には閉口しましたが、それも懐かしいところ。北陸は郊外に行けば、四方見渡せる広い空。ここもまた魅力。来年も、格安切符かバイクで行きたいところです。
PS.
気が付けば、今日は12/28。まだまだ今年のネタは残っているのですが、今回が今年最後の記事投稿となります。
本年も、このブログをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。