高野秀行さんの'10年作品『間違う力―オンリーワンになるための10か条―』を読みました。
高野さんが挙げている10か条とは、1、他人のやらないことは無意味でもやる、2、長期スパンで物事を考えない、3、合理的に奇跡を狙う、4、他人の非常識な言い分を聞く、5、身近にあるものを無理やりでも利用する、6、怪しい人にはついていく、7、過ぎたるは及ばざるよりもずっといい、8、楽をするために努力を惜しまない、9、奇襲に頼る、10、一流より二流をめざす、であり、それぞれについて自分の経験を交えながら論じていきます。そして、最後には、1、とにかくやること、2、手段を選ばないこと、3、正しいかどうかより面白いかどうかで決めること、の3つにまとめあげ、中でも3番目の項目に全てが収斂すると述べています。
おっしゃっていることはその通りだと思いましたし、高橋秀実さん、内澤旬子さん、山田詠美さんという、私の好きな書き手の方々の名前も出て来て、とても親近感を覚えました。あっと言う間に読めてしまうのが、唯一の難点かもしれません。ちょっとした時間に読みたい本をお探しの方には、特にオススメです。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/^m-goto)
高野さんが挙げている10か条とは、1、他人のやらないことは無意味でもやる、2、長期スパンで物事を考えない、3、合理的に奇跡を狙う、4、他人の非常識な言い分を聞く、5、身近にあるものを無理やりでも利用する、6、怪しい人にはついていく、7、過ぎたるは及ばざるよりもずっといい、8、楽をするために努力を惜しまない、9、奇襲に頼る、10、一流より二流をめざす、であり、それぞれについて自分の経験を交えながら論じていきます。そして、最後には、1、とにかくやること、2、手段を選ばないこと、3、正しいかどうかより面白いかどうかで決めること、の3つにまとめあげ、中でも3番目の項目に全てが収斂すると述べています。
おっしゃっていることはその通りだと思いましたし、高橋秀実さん、内澤旬子さん、山田詠美さんという、私の好きな書き手の方々の名前も出て来て、とても親近感を覚えました。あっと言う間に読めてしまうのが、唯一の難点かもしれません。ちょっとした時間に読みたい本をお探しの方には、特にオススメです。
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