フランスの郷土料理で、2月、3月に食べるカスレを作りました。西宮のビゴのレストラン以前カスレパーティに参加して食べたのを参考にしました。
本場のは、豚足、鴨、羊など、いろいろ肉を白インゲン豆一緒に香美野菜と長時間煮込みます。
私は、
豆は頂いた金時豆を使いました。ぬるま湯に3時間つけ、その後、強火で沸騰させ、水気を切り、水を入れて、重曹を少し入れて、とろ火で柔らかくなるまで煮ます。
同時に、肉は、鶏の手羽元、豚肩ロース、ベーコンブロック、ソーセージ、塩コショウをしすべて焼き色をつけ、、玉ねぎ、人参、セロリをさいの目切りにして、みじん切りニンニクを1かけ、鍋に入れます。ワイン1カップを入れで火にかけ沸騰させます。さらにトマト缶1、ひたひたになるように水を入れ、コショウ、クローブを入れて煮込みます。
ある程度肉が柔らかく煮えてきたら豆を入れて煮込みます。塩味をととのえます。耐熱容器に入れて、180度のオーブンで30分焼き上げます。パン粉はお好みで焼く前にふりかけます。
本物とは外れますが今回、大根とマッシュルームを入れてみました。
ワインにはぴったりあいます。
大きな鍋で煮込みだけなので、手間はかかりませんでした。
食べるときにうんちくを言って下さい。
カルカッソンヌ風のカスレは、カール大帝が攻略を断念して、撤退したときに、篭城した人が、土鍋で、周りにあった肉や豆を入れて煮込んで料理したのが始まりという説がある
。出すときは、カスレ、カスレといいながら出す。
うんちくを言うと料理がグレードアップします。