大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

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日本語版新聞紹介

身近な達人 4

2006-03-20 | 市民のくらしのなかで
 身近な達人 4   S・A 氏
 S、34年から38年まで日本共産党向日町会議員だった Aさん、井上電気労働組合委員長、地域では生健会の活動に力をいれておられた。昔の議事録を読んでみると請願をだし 町長を現場に呼んで、住民要求を解決しておられる。党の議員は一人だったから、押すときと、引き際も大変だったようだ.他党議員を納得させて町長も納得させる。立派な先輩だった。
 晩年は、苦労されていたようで、亡くなられたときお葬式をしきる人がおらず、私がお悔やみに行ったとき奥さんが呆然と仏さんの枕もとに座っておられた。死亡届・式場さがしに走ったが、当時は死んでも差別され、お寺も公民館も貸してくれず、せまいアパートでせざるを得なかった.私も初めての事で…寒い寒い日だったことを記憶している.

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名誉市民に推薦したい人

2006-03-20 | 市民のくらしのなかで
 「名誉市民」に 推薦したい人
  身近な達人 3、 A・J さん一家
 皆さんが良く知っておられるのは、娘さんのほうである。全国のあちこちから講演の依頼があり、飛び回っておられたが、どこへ行っても自慢だったのが、市議会に3分の一の共産党議員団があることだったという。
 国語学者でもあった彼女は、向日市民憲章策定の責任者でもあり、誰にでもわかり、しかも、しっかり筋の通ったものに仕上げられた。
 
○向日市民憲章
昭和52年11月3日制定

わたくしたちの向日市は、長いくらしの歴史を持ち、
美しい自然にも恵まれた平和なまちです。
わたくしたち市民は、相互の理解と連帯のもとに、
豊かで明るい生活と向日市のよき発展とを願つて
この市民憲章を定めます。

1 住みよいまちを力を合わせつくりましよう
1 きれいな緑と水と空を守りましよう
1 働くよろこびと心のふれあいを大切にしましよう
1 すぐれた教育と文化を育てましよう
1 明るいくらしと福祉のまちをきずきましよう

お父さんは英文学者、和紙の研究家、その他なんでも、  ちょっとかじるということが出来なかったようで、手をつけられたら第一線の研究をされる。
 頭の大きい人で、脳みそがいっぱい詰っていたのだと思う。蜷川虎三さんも大きい頭だったが、同じくらいか、それ以上だった.
 お母さんも憲法学者でもの静かな人だったと記憶している。
向日市にこの一家ありという家族だったと思う.

こんな偉い人に選挙の推薦文を書いてもらっていた私は、本当に幸せものだ.

 
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