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完成はこれから7年後?キリンさん本当に造るのですか?

2008-09-19 | 市民のくらしのなかで

 

キリン跡開発は本当に進められるのか!

 

  昨年秋には、「街びらき」の予定だった。

 実際にはやっと敷地内の大きな道路が整備されることになり、水道管も南部の方に一部布設されることになった。
 東の方に学校が造られると言うが、まだ詳しい発表はない。京都市五条にあるダイヤモンドシテイの三倍もの売場面積を持つ商業施設を造ろうと言うのだから、中に入る業者が決まらないのである。これだけ経済の見通しがないのに企業も躊躇している。すぐに工事が始まっても三~四年の遅れであるが、まだ本体の工事どころか、キーテナントも決まっていない。

 五年後に出来る補償もないが、市当局は六~七年後にはなんとかなるだろうと見通しを示した。久嶋市長のはじめの選挙公約から見れば10年遅れることになるが、それでもまだ不透明なのである。大企業頼みの政治では、向日市などは振り回されてしまう。

 日本共産党は、元々この計画は無謀なものだと考えており賛成していない。計画がどう変わっても水道管の布設などは、やむを得ないと考えるが、計画が具体化しない限り、キリン敷地内への公費の支出は慎重の上にも慎重に検討すべきだと考えている。

 キリンとの関係で、阪急洛西口東部の区画整理事業が進められている。竹中工務店関連企業が計画する街づくりであり、住民本位ではなく企業儲けの開発である。地元農家の方々が利用されるのではないかと心配している。向日市は新しく補助金要綱まで作って市が出せる費用は全て出そうという力の入れようで10臆5千万円がどこまでふくらむのか心配しているのは私だけだろうか、

 本工事も遅れているがキリンが遅れているから丁度良いという考えのようだ。来年そうそうにも竹中土木が、どんな街にするのか案を出す事になっているが、駅前ビルとマンションではないかと心配している。予算がないと言いながら竹中・JR・キリンを応援する久嶋市長の市政に賛成するわけにはいかない

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まず、JRがバリアフリー工事を進めよ!

2008-09-19 | 市民のくらしのなかで

 

   JR向日町駅の

 

     バリアフリー化工事について

 私鉄もJRも「法律」によって、エレベーターやエスカレーターを設置し、身体にハンデがあっても利用しやすいようにしなければならなくなった。バリアフリー化の義務づけである。
阪急の東向日は今年、西向日は来年度にエレベーターとエスカレーター工事が行われる。
 市の負担は、一駅2500万近くする。
 JRもやらなければならない。ところが市長は、この機会に、東口がないから東口を開け駅舎を長岡京駅のように橋上にしたいという計画を発表した。
 駅だけで30数億円、東口は、近くの道路を広げないと駅に入れないので、別に10億円近くの費用がいる。あわせて40数億円、市に余分のお金があるわけではなく、公共料金・下水道使用料の値上げやゴミの有料化、保育料の値上げや補助金カット等々で市の負担分20数億円を捻出しようとしている。結局みなさんが負担する事になるのだ。
 阪急の10倍もの負担をしてJRの施設を改修する必要があるのか、
エレベーターとエスカレーターで便利にするだけなら3000万円ほどの負担で済む。

 私ども日本共産党は、市民の暮らしがそれぞれ大変なときに、新たな負担をしてJR駅に40数億円の予算を使うことは出来ないとして市長の考えに反対している。
 そうして、阪急と同じように、JR自らがバリアフリー工事をおこない、市は地元負担として約3000万円出せばよいと言っている。
 それでも現在より十分に便利になり、バリアフリー化されるのである。

 市長が、長岡京駅のようにすれば向日市が一変するかのような説明をしているのでそれを紹介し、みなさんの判断を仰ぎたいと思う。

①、東西通路を造り、西側に、にぎわいをよびこむ。駅は7年後に完成させたい。
②、東側に企業を呼び込み、年間1億円の固定資産税を増やす。
③、新・桂川駅と長岡京駅に挟まれ今のままなら乗降客がへる。向日市の顔であり使いやすくしたい。と言う説明なのだが、

 多くの反論が出ている。その主なものは、
①、については、向日町駅の東側は、京都市である。乗降口がある方がよいが、利用者が増える見込みはない。久世工業団地に働く人が利用するが、向日市民にとっては、公共料金まで値上げし、40億円も使ってする優先事業ではないと思う。
 また、京都市側の道路は狭く東口にバスや車が入れない。京都市当局は、当面拡幅など考えられないと、答弁している。
 向日市の計画どおり道路を広げたとしても、バスや車は体育館前の道を北上し、駅東口でUターンして体育館前までもどっていかなければならない。途中の道はない。R171にでる道はない。

 東口から西口へ通り抜けて買い物に来る人はほんの一部の人であり、にぎわいを呼ぶことは出来ない。久世で働く人々は、通勤のために駅を利用するだけであり、むしろ今のままの方が西側で買い物をすることが考えられる。
 市長の①の説明は、実態を見ない幻想である。
 
  最近、亀岡・木津・島本駅などで同じようなJR駅が造られているが、通り抜け通路を利用する人は、電車を利用する人が97~98%で、ただ通り抜けだけに利用する人は殆どいない。向日市だけ特別に利用者があるとは、立地上からも考えられない。

②、どうして1億円の固定資産税が増えるのかという説明を聞いて、納得した議員は誰もいなかった。
 説明してみよう。
現在JR東の森本地区内に優良農地が広がっている、生産調整地区と言って農地を保護し、一部の公共施設でも特別の許可がなければ建物を建設できない地域である。しかも全て個人が所有している。
 この土地を工業地域に変えて、企業を誘致し、全てが利用され操業すれば、固定資産税は年間1億になるという、とりあえず所有者がどう思っておられるか意識調査をしたい。 と言うのである。
 駅の橋上化と工業地域化-企業誘致と言うことが、どう関係があるのか、別々のテーマではないのか、「1億円」の話も全く幻想にすぎない。

 向日市に企業が少ないのは、土地の値段が他の地域に比べて高いから、利便性があっても安い他の所に行かれるからだ。駅が出来土地代が上がればよけいに企業は来にくくなる。マンション建設がねらわれるだけである。

③、「向日市の顔」と言う考えは悪いことではないが、市民がそれほどこだわっているものではない。桂川新駅が利用され、久世の人々の生活の流れも変わり、自転車もへり、バス路線も変更されて来れば、向日町駅の利用者も今より少なく定まってくる。混み具合も今より減ってくる。その時点でどうするのが一番良いのか、じっくり考えればよいと思う。それまでは、JR独自のバリアフリー工事をして頂ければよい。  

 京都市と向日市の共同事業だという、成熟した状況が出来るまで、あわてることは何もない。みなさんはどう思われるでしょうか。

  次ぎに、キリンビール跡地や区画整理事業について議論がされた。後日にしたい。

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石田川2号幹線工事ストップは、JR・佐藤工業にも重大な責任!

2008-09-19 | 市民のくらしのなかで

 

   久嶋市長は市民の立場で、

      府・JR・佐藤工業と きっちり話をして下さい。 

 

     9月18日(木)午前10時より、建設常任委員会が開かれた。

 公共下水道石田川2号幹線工事が、前田地下道下で地中に埋まっていたH鋼に
シールドマシーンが突き当たり前進を阻まれ、何ヶ月も止まっている問題について、その責任がどこにあるのか追及した。 

 市長は、完成するまでに数千万円の追加予算が必要になり向日市が支払わなければならないと思うが、今、弁護士と相談中だとしていた。
 そんなことになれば審議中の下水道使用料の値上げ問題に直接はね返り、
数千万円は市民負担となり、値上げのはばがそれだけ増えることになる。

 私は当初から、工事前の地下の調査不足が原因であり、どこが調査したのか明らかにせよと追及していた。その責任が向日市なら数千万円出さなければならないが、JRや佐藤工業、京都府にあるのなら、そちらが負担するのは当然のことである。
 本日の審議の結果、明らかに
工事前の調査が、多額の予算を使いながらズサンナものであった事が明らかになった。

 ①、直接の責任は、JR西日本コンサルタントである。JRは、軌道下の工事につい ては多額の調査費を要求し、自らの関連会社にやらせている。「JR」は、向日市に「地下には何もなく工事しても結構です」という許可を下ろしていたこと。

 ②、佐藤工業は、設計図にしたがって地下調査をする予算を含む価格で落札しており、地下20センチにあった9本もの大きなH鋼を見つけられなかったのは、手抜き調査以外の何ものでもない。今回以外にも佐藤工業は、地下に古井戸が埋まっていたのも見つけることが出来ず、工事をストップし、工期を遅らせている。

 ③、埋設されていたH鋼は、9本もあった。マシンが止まり、あとで埋設されている事がわかった8本をどうして見つけたのかと追及すると、地下道の天井部分に、H鋼を切断したらしい痕を見つけ、その真下を調べたら、出てきたのだという。「JR」の調査は目視・写真が主であることを考えても、事故が起きたあとでは見つけられたが、先に見つけられず許可していたことは「JR」に重大な責任がある。それを見つけたのは、「JR西日本コンサルタント」の職員だというからおそれいる。

 ④、京都府は、府道下を工事する場合に、地下に何が埋まっているか資料を提出する責任がある。さらに工事の許可を出している責任がある.以前の審議の中で市の担当者は府をかばって、前は府道ではなかった等といいわけをしていたが、前田地下道路の管理は府である。府は地下にどんなものが埋まっているか知らなかったではすまされない。不可抗力だと逃げることは許されない。

 ⑤、関係者がそろって、まさかH鋼が埋っているとは想定していなかったと言って責任逃れをするつもりなのだろうか。何が埋まっているかわからないから市民は多額のお金を負担して調査を依頼しているのである。市政を預かる市長が市民の立場に立って関係機関に責任をとらせなければならない。明らかにレーダータンサでわかる障害物である。
 市長がその責任を果たさないのであれば、ミスを犯した関係者とぐるになって市政を食い物にしたと言うことになる。そんなことにならないよう、しっかり市民の暮らしを守って頂きたい事を強く要求した。

 他の審議内容は後日報告します。

 

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