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習主席は両国間の合意に基づき、年内に韓国を訪問する予定であるものの、その時期がCOVID-19で下半期に延期される可能性があることを示唆した。

2020-04-29 | 中国をしらなければ世界はわからない
カン外交部長官「新型コロナで習主席の上半期訪韓の可能性が低くなった」
登録:2020-04-29 06:14 修正:2020-04-29 07:17


28日、国会外交統一委員会全体会議で

        

カン・ギョンファ外交部長官が今月28日午前、ソウル汝矣島の国会で開かれた外交統一委員会全体会議で発言している//ハンギョレ新聞社

 カン・ギョンファ外交部長官が「習近平中国国家主席の上半期訪韓は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)事態で可能性が低くなった状況」だと述べた。

 カン長官は28日、国会外交統一委員会全体会議で「(韓中)両国間の基本合意である『年内の早期訪韓』という基本原則には変わりがない」と述べた。習主席は両国間の合意に基づき、年内に韓国を訪問する予定であるものの、その時期がCOVID-19で下半期に延期される可能性があることを示唆した。

 大統領府は2月20日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と習主席の電話会談内容を公開し、「習主席の訪韓問題と関連して、両首脳は今年上半期の訪韓を変わりなく推進し、具体的な時期は外交当局間で調整することにした」と発表した。今年上半期にあたる6月までわずか2カ月を残す状況だが、COVID-19の世界的感染拡大傾向は依然として現在進行形であるため、習主席の訪韓も下半期に持ち越される可能性が高くなった。

 同日、キム・インチョル外交部報道官は定例記者会見で「中国側が上半期中の訪韓を真剣に検討していることをかなり前に発表しており、我々も同じ立場」だとし、「今、COVID-19が世界的に大流行する状況であるため、双方がこの状況を見守りながら、具体的な訪韓時期を持続的に協議している」と説明した。
ノ・ジウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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