どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

マッチ売りの少女

2006年01月23日 | 日記
本を読んで感動したり 憧れたり 人生を見つめ直したり 大笑いしたり

ま~色々とあるけど 記憶する限りで最初に泣いたのは 「マッチ売りの少女」だった

それは鮮烈な記憶として残っている

4歳頃読んだそれは絵本だったけれど 他の人の人生に同情してのこと

他者の存在というものを初めて認識した時と言えるかもしれない

本は出合いであり 何時でもその気になれば読める

しかし 其の時 其の年齢というものが確かにある

今 私が「マッチ売りの少女」を読んでも泣きはしない

ちなみに次に泣いたのは「泣いた赤鬼」

今では泣かない女と思われ 泣くのはたっぷりの山葵を食べた時くらいだけど

若い頃に読んでおかずに後悔しているのは ドストエフスキー

ま これも縁でしょうけどね 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする