どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

藁は藁 重文に大ワラい?

2006年07月09日 | 日記
クーラーは使うが 扇風機は苦手である

子供の頃は扇風機の前に陣取って あ~~ なんて声を出したり

羽の中心の回転している金具を指で止めたりと バカな事をしたものだが

いつの頃からか 風に当たるのが嫌いになった

姉は 太っている

冬でもお風呂上りに扇風機が欲しいという

夏には上京の予定なので 昨日 仕方なく押入れから出すことにした

実は 何処に仕舞ってあるのかも知らなかった

探していたら 面白い物を見つけた

「重要文化財の壺」

明らかに父の筆跡である

箱は包装され 紐で縛られてある

はて 我が家にそんなものがあると聞いていたか

レプリカか あるいは父ご自慢のジョークだろう

一つの壺が思い出された

小さかった頃 ピアノの上に置いてあった壺だ

ピアノの回転椅子の上に立ち上がった途端 椅子がぐるっと回った

慌てた私が掴んだ物は レースのピアノ・カバーで その上にあった壺は私の頭を直撃

大きなコブができた

どんな時でも決して掴むものを間違えてはいけない

藁は所詮 藁なのだと 身体で覚えた

ところで例の壺だが 姉が上京したら一緒に開けようと思う

きっと 大笑いできるだろう

笑うなら 一人より 二人の方が良い  
コメント
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