今日は母の命日
その日の朝 出勤する私に 行ってらっしゃいと寝室から声をかけてくれた
外は寒いでしょ?
冬だもの 当たり前 行ってきま~す
母が亡くなったと 職場で父からの電話を受け取った夕方
帰りの黄昏時の色と空気
私は何を考えながら帰ったのか
激しい感情の起伏はあったものの 良好に向かいつつあったのに
深い悲しみと共に 失望や寂寥感 身体の真ん中を貫くような喪失感
母を救えなかった という自分を苛む気持ちと 何処かで安堵感にも似た感情もあったように思う
終わったんだ 終わってしまったんだ
ISMSの会議+食事会で 23時の帰宅
朝は 4年前の母の最期の声を思い出しながら出勤したのだが 結局 今日はそれだけで・・・
そうして忙しい日常に流された
母の記憶は今もなお鮮明で あらゆる場所と時間のその姿も声も 現実のようにはっきりと思い出せるのだが
それでも時折 もう一度本物に触れたいと思うこともある
終わってはいない
終わるのは 私の命が尽きた時なのだ
最近は そんな気がしている
その日の朝 出勤する私に 行ってらっしゃいと寝室から声をかけてくれた
外は寒いでしょ?
冬だもの 当たり前 行ってきま~す
母が亡くなったと 職場で父からの電話を受け取った夕方
帰りの黄昏時の色と空気
私は何を考えながら帰ったのか
激しい感情の起伏はあったものの 良好に向かいつつあったのに
深い悲しみと共に 失望や寂寥感 身体の真ん中を貫くような喪失感
母を救えなかった という自分を苛む気持ちと 何処かで安堵感にも似た感情もあったように思う
終わったんだ 終わってしまったんだ
ISMSの会議+食事会で 23時の帰宅
朝は 4年前の母の最期の声を思い出しながら出勤したのだが 結局 今日はそれだけで・・・
そうして忙しい日常に流された
母の記憶は今もなお鮮明で あらゆる場所と時間のその姿も声も 現実のようにはっきりと思い出せるのだが
それでも時折 もう一度本物に触れたいと思うこともある
終わってはいない
終わるのは 私の命が尽きた時なのだ
最近は そんな気がしている