どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

今年初の散歩とブックオフ

2022年01月12日 | 日記

今年初の隣駅までの散歩(と買い物)に行く

9時に家を出てから スーパーのはしご

気が付けばもう節分の豆に加えて バレンタインデーのチョコレートもちらほら

我が町には無いスーパーのお菓子売り場を見ていたら カートをいっぱいにした私より年上のご婦人が おいしそうなものばかりでまた太っちゃうわと 誰に言うでもなく独り言を

心の中で大きく何度もうなずく私

あれも食べたい これも欲しいと思いつつ我慢するくらいなら見なければ良いと思うのに 確認したい私

その時の私って どんな目つきをしているのだろう

物欲しげな 怨みいっぱいの悲しげな目をしているのかもしれないなあ

あっちに寄り こっちに寄りして 最後に家の近くのブックオフに寄って本を買う

 

書店は主に今の本を売っているが ブックオフにあるのは少し前にベストセラーになったものと そして昔の本

書店にはもう並んでいなかったり 探さない限り私の目にはあまり触れずに終わりそうな本に ここで出会うことがある

その出会いが私には面白くて 宝探しの感覚でついつい寄ってしまうのだ

今日見つけたのは 丸谷才一『無地のネクタイ』(岩波書店)

亡くなったあとに出版されたものらしい

ずっとコンビで装丁を担当していた和田誠の表紙も懐かしい(その和田さんも亡くなってしまった)

きわめて美品なのにこれで税込み370円とは 手放した方に感謝です!

 

コメント (2)
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