数日前に図書館に予約した本が届いたというので 受け取りに行く
それ以前に予約している本が4冊あるのだが 順番はまだまだずっと先
予約した本を受け取るまでの据え置き期間が1週間あり 貸出期間は2週間なので ひとりの人間が借りてから返すまでは最長で3週間
更に次の予約者の受け取り場所に本を移動するのに2~3日かかるので 下手をすると1か月かかっても2人の手に渡るかどうかだ
実際には 予約者の多い本は区内の図書館の多くが所蔵していることもあって 10冊あれば単純に10倍の速さで借りることはできるが そういう本は予約した時にすでに数十人が待っているという状態なので 図書館に予約した本は忘れた頃にやってくる という感じになる
今日借りた本は『灰の劇場』(恩田陸著)
ラジオで きたろうさん(東京シティーボーイズのひとり)が紹介するのを聞いて 読んでみたくなったのだ
恩田陸という名前は『蜂蜜と遠雷』で直木賞を受賞された時に知った
この本も大変な人気で目にはしていたけれど 受賞作にすぐに飛びつくことのない私は ふーん と思う程度だった
その程度だったので 名前から男性だろうと勝手に思っていた(著者の性別と読書欲はまったくの無関係)
名前を見るだけでほぼ性別がわかるという時代は もう終わったというのに
少しややこしい構成になっていて 自分が今どこにいるのかを見失わないように注意して読み進める必要がありそうだ
今日は 今までに読んだことのない作風に慣れ始めたところでおしまい
気に入るのか それとも理解できずに終わるのかは まだ先の話